第一帖(321帖)
「イシ」は「イ」にかえるぞ、_(※ム)であるぞ、井であるぞ、イであるぞ、㋼であるぞ、㋑であるぞ、キと働くのだぞ分かったか
今までは悪の世であったから、己を殺して他人助ける事はこの上もない天の一番の教えといたしていたが、それは悪の天の教えであるぞ
己を殺して他人助けるも悪ぞ、神無きものにして人民生きるも悪ぞ、神ばかり大切にして人民放っておくのも悪ぞ、神人共ともにと申してあろうが、神は人に依より神となり人は神によって人となるのだぞ、まことの神の御心分かったか、今までの教えが間違っていること段々分かって来るのであろうがな
天地和合してとなった姿が神の姿だぞ、御心だぞ、天あめと地つちでは無いぞ、天地あめつちだぞ、あめつちの時と知らせてあろうが、みな取り違い申して済むまいが、神示ふで良く読めと裏の裏まで読めと申してあろうが
第二帖(322帖)
神の国は神の肉体ぞと申してあるが、いざとなれば、お土も草も木も、何でも人民の食物となる様に、出来ているのだぞ、何でも肉体となるのだぞ、なるようにしないからならんのだぞ、それで外国の悪神が神の国が慾しくてならんのぞ
神の国より広い肥えた国幾らでもあるのに神の国が欲しいのは誠の元の国、根の国、物のなる国、元の気の元の国、力ちからの元の国、光の国、真中の国であるからぞ、何もかも、神の国に向かって集まる様になっているのだぞ、神の昔の世は、そうなっていたのだぞ
磁石も神の国に向く様になるぞ、北きた良くなるぞ、神の国を拝む様になるのだぞ、どこからでも拝めるのだぞ、自ずから頭下がるのだぞ、海の水が注連しめであるぞ、鳥居であるぞと申してあろうが、シメて神を押し込めていたのであるぞ
人民知らずに罪犯していたのだぞ、毎日、日日まいにちお詫びせよと申してあろうが、シメて島国日本としていたのだぞ、善き世となったら、身体も大きくなるぞ、命も長くなるぞ、今暫しばらくだから、辛抱してくれよ、食物心配するで無いぞ
油断するでないぞ、皆の者を喜ばせよ、その喜びは、嘉事よごととなって天地のキとなってそなたに万倍となって返って来るのだぞ、喜びいくらでも生まれるぞ
第三帖(323帖)
天の異変気付けと申してあろうが、冬の次が春とは限らんと申してあろうが、夏に雪降ることもあるのだぞ、神が降らすのでないぞ、人民が降らすのだぞ
人民の邪気が凝こりて天にも地にも訳の分からん虫湧くぞ、訳の分からん病ひどくなって来るのだから、書かせてある御神名分けて取らせよ
旧九月八日までに何もかも始末しておけよ、心引かれる事残して置くと詰まらん事で詰まらん事になるぞ、もう待たれん事にギリギリになっている事分かるであろがな
第四帖(324帖)
この方はカかの神と現われるぞ、サの神と現われるぞ、タの神と現われるぞ、ナの神と現われるぞ、ハマの神と現われるぞ、ヤラワの神と現われたら人間は眼を開けて居れん事になるぞ
さあ今の内に神徳積んでおかぬと、八分通りは獣の人民となるのだから、二股膏薬ふたまたこうやくではキリキリ舞いするぞ、キリキリ二股多いぞ、獣となれば同胞を食う事あるぞ、気を付けおくぞ
第五帖(325帖)
何もかも神示読めば分かる様になっている事忘れるでないぞ、この仕組み言ってならず言わねば分からんであろうなれど、神示読めば因縁だけに分かるのだぞ
山にも野にも川にも神まつれと申してある事忘れるで無いぞ、石いし物言う時が来たぞ、型せと申してあろうが、型かた結構ぞ、いずれも仮だから三千世界の大洗濯だから早く型かたしてくれよ
何もかも神人かみひと共にするのだぞ、夜明けたら、何もかもはっきりするぞ、夜明け来たぞ、十理とり立てよ
第六帖(326帖)
不潔物は無くなるぞ、今までの様な大便小便無くなるぞ、不潔と言うもの無き世となるのだぞ、新しき神の世となるのだから神々にも見当取れん光の世となるのだぞ
第七帖(327帖)
神の臣民に楽な事になるぞ、理屈無い世にするぞ、理屈は悪と申してあろうが、理屈ない世に致すぞ、理屈比べの気負い無くして仕舞うぞ
人に知られぬ様に良い事に務めよと申してあろう、人に知られぬ様にする良い事は神の心ぞ、神のした事になるのだぞ
行けども行けども白骨と申したが白骨さえ無くなる所あるぞ、早く誠の臣民ばかりで固めてくれよ、神世の型かたを出してくれよ、時を取り違えぬ様に、時が来たぞ
第八帖(328帖)
直会なおらいも祭典まつりの中ぞ、朝の夕の日々の人民の食事は皆直会ぞ、日々の仕事も皆まつりぞ、息すること、この世の初めのまつりぞ、まつれまつれと申してあろうが、終わりの御用は初めの御用ぞ、まつりの御用ぞ、オワリの十とのヤマにまつりくれよ
役員皆宮つくれよ、宮とは人民の申す宮で無くても良いのだぞ、一の宮、二の宮、三の宮と次々に作ってくれよ、道場も幾ら作ってもよいぞ、神の申した事なせば成るのだぞ
宮と道場作り神示読んでまつれまつれ、まつり結構ぞ、奥山にはオオカムツミの神様もまつりくれよ、守りは供えてから皆に下げて取らせよ、五柱、七柱、八柱、十六柱、二十五柱、三十三柱、三十六柱、四十七柱、四十八柱、四十九柱、五十柱、五十八柱、五十九柱、世の元ぞ
第九帖(329帖)
天詞てんし様まつれと申してあろうが、天津日嗣皇尊大神あまつひつくすめらみことおおかみ様とまつり奉れ、奥山には御社みやしろ造っていつき奉まつれ、皆の家にも祀まつれ、天津日嗣皇尊あまつひつくのみこと弥栄やさかましませ、弥栄ましませと拝おろがめよ、拝め奉れ、天照皇大神あまてらすすめらおおかみ様、天照大神あまてらすおおみかみ様、月の大神様、素盞鳴すさなるの大神様、大国主の大神様も篤あつくまつり称たたえよ、奥山の前の富士に産土うぶすなの大神様祀れよ、宮いるぞ、清めて祀れよ
霊たまの宮はその前横に移せよ、奥の富士に国常立大神、豊雲野大神祀る日近くなったぞ、宮の扉開けておけよ、臣民の住居すまいも同様ぞ、大難小難にまつりかえて下されとお願いするのだぞ、取り違い、お詫び申せよ、楽にしてやるぞ、天の異変気付けよ
第十帖(330帖)
元津大神と心の中で唱え奉り、スメラミコト唱え、次に声高く天津日嗣皇ミコト大神唱え、天のひつくの大神と唱え奉れ
霊たまの宮は、かんながら祝詞のりとでよいぞ、一二三祝詞もよいぞ、注連しめは当分造りめぐらせてもよいぞ、今までの注連縄しめなわはこの方等をシメて悪の自由にする逆のシメだから、シメ張るなら、元のシメ、誠のシメ張れよ、七五三は逆だぞ、三五七だぞ、三五七は天地の息吹きぞ、波の律なみぞ、風の律なみぞ、神々様の御息吹きの律なみだぞ
第十一帖(331帖)
岩戸開きのはじめの幕が開いたばかりぞ、今度は水が逆さに戻るのだから時を待てと申してあろうが、人民大変な取り違いをしているぞ、人民の力ばかりでは成就せんぞ、神示を読まないで学や知でやろうとしても何もかも九分九厘で終局りんどまりぞ
奥の神界では済んでいるが中の神界では今最中ぞ、我が我がが取れたら分かって来るぞ、次の世の型を急ぐ急ぐ、慢心恐ろしいぞ
第十二帖(332帖)
あら楽し、あなさやけ、元津御神の御光の輝く御代みよ近づけり、岩戸開けたり野も山も草の片葉かきはも言止ことやめて、大御光おおみひかりに寄り集う、誠の御代ぞ楽しけれ
今一苦労二苦労、とことん苦労あるなれど、楽しき苦労ぞ目出度めでたけれ、申さる酉とり過ぎて戌いぬの年、子ねの年目出度けれ、一二三の裏の御用する身魂も今に引き寄せるからその覚悟せよ、覚悟はよいか、待ちに待ちにし秋とき・時節来たぞ
ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そおたはくめか、うをえ、にさりへて、のますあせえほれけ~
第十三帖(333帖)
あら楽し、清々し、世は朝晴れたり昼晴れたり夜も晴れたり、あら楽し、清々し、世は岩戸明けたり、待ちに待ちし岩戸開けたり、この神示の臣民と言っても人間界ばかりでないぞ、神界幽界の事も言って知らせてあると申してあろうが
取り違いと慢心が一等恐いと申してあろが、祭典まつりは国民服、もんぺでも良いぞ、天明まつりの真似するでないぞ、役員が祀ってくれよ、何も言うでないぞ、言って良い時は知らせるぞよ
仕える者無き宮は産土様の真横にいくら祀っても良いぞ、天明は祈れ、祈れ、天に祈れ、地に祈れ、大難小難にと役員も祈れよ、口先ばかりでなく、誠で祈れよ、祈らねばならんぞ、口先ばかりでは悪となるぞ、分かったか
引き潮の時引けよ、満ち潮の時進めよ、今度は借銭済なしになるまでやめんから、誰によらず借銭無くなるまで苦しい行せねばならんぞ、今度は借銭無しでないとお地の上には住めん事になるぞ
石の人と気の人と火の人と水の人と出来るぞ、今に散り散りバラバラに一時はなるのであるから、その覚悟はよいか、毎度知らせてあること忘れるなよ、神示腹の腹底まで浸むまで読んで下されよ
神から頼むぞ、悟った方神示説けよ、解いて聞かせよ、役員皆説けよ、信じる者は皆、人に知らせてやれよ、神示読んで嬉しかったら知らせてやれよ申してあろうが、天明は神示を書かす役ぞ、アホになれと申してあろうが、アホまだまだぞ、役員気付けてくれよ
神示の代わりにミに知らせると申してある時来たぞ、いよいよの時ぞ、神示で知らせることの始めは済みたぞ、実身みみ掃除せよ、実身に知らせるぞ、実身に聞かせるぞ、聞かねば聞く様にして知らせるぞ、辛いなれど、我慢せよ、ゆめゆめ利巧りこう出すでないぞ、分かったか
百姓にもなれ、大工にもなれ、絵描きにもなれ、何にでもなれる様にしてあるでないか、役員も同様ぞ、集団作るでないぞ、金取るでないぞ、神に供えられた物は皆分けて喜ばせてやれと申してあろうが、この方喜ぶこと好きぞ、好きの事栄えるぞ、弥栄えるぞ
信者作るでないぞ、道は伝えねばならんぞ、取り違いせん様に慢心せん様に生まれ赤児の心で神示を読めよ、神示を頂けよ、日本の臣民皆勇む様に祈ってくれよ、世界の人民皆喜ぶ世が来る様に祈ってくれよ
てんし様まつれよ、みことに服まつろえよ、このこと出来れば他に何も分からんでも峠越せるぞ、御民命いのち捨てて生命に生きよ、「鳥鳴く声す夢覚ませ見よあけ渡る東ひむかしを空色晴れて沖つ辺に千船行きかう靄もやの裡うら」
「いろは、にほへとち、りぬるをわかよ、たれそ、つねならむ、うゐのおくやま、けふこ、えてあさき、ゆめみしゑひもせすん」
「アオウエイ、カコクケキ、サソスセシ、タトツテチ、ナノヌネニ、ハホフヘヒ、マモムメミ、ヤヨユエイ、ラロルレリ、ワヲウヱヰ」
「アイウエオ、ヤイユエヨ、ワヰエヲ、カキクケコ、サシスセソ、タチツテト、ナニヌネノ、ハヒフヘホ、マミムメモ、ヤイユエヨ、ラリルレロ、ワヰウヱヲ」
五十九柱ぞ、この巻、夜明けの巻とせよ、この十二の巻よく肚に入れておけば何でも分かるぞ、無事に峠越せるぞ、分からん事は自分で伺えよ、それぞれに取れるぞ、天津日嗣皇尊あまつひつぎすめらみこと弥栄やさか弥栄、あら楽し、あら楽し、あなさやけ、あなさやけ、おけ
一二三四五六七八九十百千卍ひふみよいむなやここのたりももちよろず