第一帖(427帖)

今度の建て替えは敵と手握らねばならんのじゃ、敵役の神々様よ、人民よ、早く尋ねて御座れ、この方待ちに待って居るぞ、引っ張ったのでは心からでないと役に立たんのじゃ

この神示十三の巻からは肚はらの中の奥まで見抜かんでは見届けんでは見せて下さるなよ、今にいろいろと身魂みたま人々が集まって来るから、十二の巻も申し付けてある様にちゃんとしておいて下されよ、

御剣みつるぎの大神、黄金こがねの大神、白銀しろがねの大神と称えまつり結構結構ぞ、結構致しまつりくれよ、オロチ、九火九尾、ジャキ、の三大将殿の御力まつりて弥栄よくよきに動くぞ、ひらけ輝くぞ、光の御代となるぞ


第二帖(428帖)

替えの身魂はいくらでもつくりあるぞ、心して取り違いせん様に神の心早う汲み取れよ、この方の仕組み人民には解からんから、どうなることかと役員も心配なさるなれど、仕上げりゅうりゅう見て御座れ、めったに間違いないのじゃぞ

うまい口に乗るでないぞ、うまい口を今に持って来るが、うまい口には誠ないから、この方三千世界の御道おみちは誠よりないと申してあろうが、真実のマコトは神示読まねば解からんのじゃぞ

ひつぐの民の家には御神名か御神石か御神体として代表の大神様として天あめの日月の大神様、地くにの日月の大神様と称え斎いつき祀り結構致しくれよ、一の宮、二の宮などの祀りは天明に知らせてあるぞ、道院殿老祖様どういんでんろうそさまは中の宮に他は道院の神々様として次の宮に結構祀りてよいぞ、いずれも弥栄弥栄ぞ


第三帖(429帖)

皆の者御苦労ぞ、世界の民の会を作れよ、人民拝み合うのだぞ、皆にまつろえと申してあろうがな、集団まどい作れ作れ、皆拝おろがみ合うのだぞ、集団の印しるしは⦿ぞ、拝み合うだけの集団で良いぞ

理屈は悪じゃ、こんな事言わんでも解かっておろうが、神示読めよ、読めよ


第四帖(430帖)

この神示を喰い物にしようと出て来る者段々にあるなれど皆あてが外れてしまうぞ、アテ外れて神の目的成るのぞ、役員殿ブチョウホウない様に気つけてくれよ

まつり結構神が預けてあるものは預かった人民よきに取りはからえよ、大き小さいの区別ないぞ、塵ちり一本でも神のものだと申してあろうが、塵一本動かすのに一々神の心聞いてやって居るとは言わさんぞ、預けるには預けるだけの因縁あるのだぞ、預かった人民よきにせよ、奥山何処へ移っても良いと申してあろうがな、神の道弥栄、弥栄


第五帖(431帖)

ニニギの命みことお出ましぞ、ニニギとは富士のキの御役であるぞ

神がかりて世界中のこと何でも解かる様に思っていると、とんでもないことになるぞ、このままにして放っておくと、戦済んだでもなく、艮とどめもさせん世界中の大難となるから、早う改心結構ぞ、悪の上の守護神、中の守護神、下の守護神の改心出来ん者はいくら可愛い子じゃとて容赦は出来んぞ、いよいよ天の大神様の御命令通りに神々様総掛りぞ


第六帖(432帖)

雨の神、風の神、岩の神、荒れの神、地震の神、百々八百万の神々様御活動激しくなったぞ、人民目開けておれん事になるぞ、出来るだけ穏やかに致したいなれど、解かった臣民日々お詫びお祈り結構致しくれよ

大峠となってからではいくら改心致しますと申しても許してくれよ申しても、許すことは出来んから、日本には日本の守護の神、支那には支那、外国には外国のそれぞれの守護の神あること忘れるなよ、神々様持ち場持ち場清めてくれよ、御役結構ぞ


第七帖(433帖)

四十七と四十八で世新しく致すぞ、三人使って三人世の元と致すぞ、三人を掘り出すぞ、世に落ちています神々様、人民様を世にお上げせねばならんぞ、悪神の国から始まって世界の大戦愈々いよいよ激しくなって来るぞ、何事も清めてくれよ、清めるとはまつらうことぞ


第八帖(434帖)

口と心と行と三つ揃うたら今度は次に・を入れて下されよ、・は神じゃ、神示じゃ、神示が元じゃと申してあろうが

三つ揃うても肝腎の神示肚に入って居らんと何にもならん事になるぞ、九分九分九厘となっている事も解かるであろうが、御用勇んで仕えまつれよ

目覚めたらその日の生命頂いたのじゃと申してあろう、新しき生命弥栄やさかに生まれるのじゃ、今日一日神に仕えまつれよ、与えられた仕事が御用だぞ、生命だぞ、取り違い致すでないぞ

七月になると上の人、番頭殿、顔の色悪くなって来るぞ、八、九月となればいよいよ変わって来るぞ、秋の紅葉の色変わるぞ、いくら因縁ありても身魂が曇っていると今度は気の毒出来るから、今度引き寄せられた人民じゃと言っても役員じゃと言っても少しも気をゆるす事は出来んぞ

澄んだ言霊ことだまで神示読み上げてくれよ、三千世界に聞かすのじゃ、そんな事で代が良くなるかと人民申すであろうなれど、神の申す通り解からんでも神の申す通りにやって下されよ

三千世界に響き渡って神々様も臣民人民様も心の中から改心する様になるのだぞ、世が迫って居ることはどの神々様人民にもよく解かっていて誠を求めて御座るのじゃ、誠を知らせてやれよ

何も彼も一度に出て来るぞ、日増しにはげしくなって来るぞ、どうすることも出来ん様に悪神あくがみ悪の人民手も足も出せん事に、何から何まで、何が何だか解からん事に折り重なって来るぞ、キリキリ舞いせなならん事になって来るぞ、キリキリ舞いにも良きと悪しきとあるぞ、良きキリキリ舞いは結構じゃなぁ、中々じゃ


第九帖(435帖)

この世では肉体が大切であるから、肉体を傷つけたり苦しめたら、その守護神は、それだけのめぐり負うのだぞ、霊だ霊だと申して肉体苦しめてはならんぞ

今の人民とっておきの誠の知恵がないから、持っている知恵を皆出してしまうから、上面うわつらばかり飾りて立派に見せようとしているから、いざと言う時には間に合わんのじゃ、上面しか見えんから、誠の事解からんから、神の言う事解からんのも道理じゃなぁ

立直しの仕組みは立派に出来ているから心配致すでないぞ、建て替え延ばし延ばしにしている神の心解からんから、余り延ばしては丸つぶれに悪のワナに落ちるから、艮とどめの一厘の蓋を開けるから目開けておれん事になるぞ、早く知らせる人民には知らせてやれよ、先ず七人に知らせと申してあろうがな


第十帖(436帖)

悪い事は蔭口かげぐちせずに親切に気付け合って仲良く結構ぞ、蔭口世をけがし、己を汚すのだぞ、聞かん人民は時待ちて気付けてくれよ

縁ある人民皆親兄弟だぞ、慢心取り違い疑いと我がこの道の大きな邪魔となるぞ、くどい様なれど繰り返し繰り返し気付けておくぞ、時来たら説き出すものじゃ、親の心察して子から進んでするものじゃ、その心よきに幸さきわうぞ

もの聞くも良いが聞かんでは、分からん様では幽国身魂ぞ、神の臣民親の心をうつして言われん先にするものじゃぞ、世は神界から乱れたのであるぞ、人間界から世立直して地くにの岩戸人間が開いて見せると言う程の、気魄きはくなくてはならんのだぞ、その気魄幸わうのだぞ、岩戸開けるぞ


第十一帖(437帖)

日本の上に立つ者に外国の教えを伝えて、外国魂にしたのは今に始まった事ではないぞ、外国の性根入れたのが岩戸閉めであるぞ、五度だぞ、分かったか、それを元に戻すのであるから今度の御用中々であるぞ、中つ枝なかつえからの神々様には分からん事だぞと申してあることも納得出来るであろうがな、この神示肚はらに入れて居ればどんなことあっても、先に知らせてあるから心配ないのぞ、ソレ出たとすぐ分かるから、胴据わっているから何事も結構にお陰を頂くのぞ、死ぬ時は死んだがよく、遊ぶ時には遊べ遊べ、嬉し嬉しだぞ


第十二帖(438帖)

万物の長とは神の臣民の事であるぞ、世界の人民も皆万物の長であるがこの世の神は臣民じゃぞ、神に次いでの良き身魂みたまぞ、臣民は地くにの日月の神様だぞ

火の粉で火傷やけどするなよ、気付けおくぞ、世に出ている守護神のする事知れているぞ、元の生神様の御一方が御力出しなされたら、手も足も出んことになるのじゃ、神力と学力とのいよいよの力比べじゃ、元の生神様の御息吹きどんなにお力あるものか、今度は目にもの見せねばならんことになったぞ、肉体ばかりか、魂まで無うになるやも知れんぞ、震え上がるぞ、理みちが神ぞ、理が神の御用だと申してあろうがな


第十三帖(439帖)

あめの岩戸ばかりでないぞ、地くにの岩戸臣民の手で開かなならんぞ、誠一つで開くのじゃ、誠のタジカラオの神、誠のウズメの命殿御用結構ぞ、ダマシタ岩戸開きではダマシタ神様お出ましだぞ、この道理分からんか、取り違い禁物ぞ、生まれ赤子の心になれば分かるのじゃぞ

今の臣民お日様明るいと思っているが、誠の世の誠のお日様がどんなに明るいか見当とれまいがな、見て御座れ、見事な世と致してお目にかけるぞ、神示読みて聞かせてやれよ、嫌な顔する人民後廻しじゃ、飛びつく人民縁あるのじゃ、早く読み聞かす神示選り分けておいて下されよ、間に合わんぞ、御無礼ない様に致し下されよ


第十四帖(440帖)

日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、皆人民の食いて生くべき物、作らせてあるのじゃぞ、日本人には肉類禁物じゃぞ、今に食物の騒動激しくなると申してあること忘れるなよ、今度は共食いとなるから、共食いならんから今から心鍛えて食物大切にせよ、食物拝む所へ食物集まるのじゃぞ、ひたすらに神に縋ってお詫びせよ、それより他に今は道なし

外国を日本の地面にせなならん、日本と「にほん」と取り違いするな、何事も神第一ぞ、神よそになすこと言う事スコタンばかりじゃ、分け隔てあると思うは我が心に分け隔てあるからじゃぞ、世界中のそれぞれの国皆氏神様、産土様いよいよ天の命令通りにかかりて下されよ、もう待たれん事に時節参りて居るぞ

世界の人民皆泥海の中に住んでいるのじゃぞ、元の水流して清めてやらねばならんなり、泥水を泥水と知らずに喜んでいるので始末に困るぞ、清い水に住めん魚は誠の魚ではないのじゃぞ、つらい役は因縁の身魂に致さすぞ、心得なされるがよいぞ


第十五帖(441帖)

この儘ままでは世持ちて行かんと言う事解かって居ろうが、所々の氏神様、今迄の様な氏子の扱いでは立ちて行かんぞ、天の規則道りにやり方変えて下されよ、間に合わんことあるぞ

血尊べよ、血は霊であるぞ神であるぞ、血を濁してはならんぞ、血は混ぜこぜにしてはならんのじゃ、黄金こがねは黄金の血、白銀しろがねは白銀の血、黄金白銀混ぜ混ぜて別の血つくってはならんのじゃ、外国には混ぜこぜもあるなれど元を混ぜこぜならんのだぞ、混ぜることは乱すことだぞ、学はこの大事な血乱す様に仕組みているのだぞ

それが良く見える様にしたのは悪神だぞ、人民の目くらましているのじゃぞ、科学科学と人民申しているが人民の科学では何も出来ん、乱すばかりじゃ、神に尋ねて神の科学でないと何も成就せんぞ、解からなくなったら神に尋ねよと申してあること忘れるなよ、一に一足す二ばかりとは限らんのじゃ、解かったか


第十六帖(442帖)

神世になったら天地近くなるぞ、天も地も一つになるのだぞ、今の人民には分かるまいなれど、神も人も一つ、上も下も一つとなって、自ら区別出来て来て一列一平上下出来るのじゃ、この世は放って置いても、自然にどうにか動いて行くものだと、上に立つ守護神殿は逃げて居るが、そんな事で祭事出来ると思ってか、自然には動かんのぞ

その奥の奥の奥の奥の奥の、キのイキから動いていること分かるまい、人民の思っていることは天地の違いだぞ、・てん・ちょんの中に又〇がありその〇に⦿があり、ありありありて限り無いのだぞ

人民の研究も良いなれど研究は神ぞ、道にひたすら仕えまつれよ、拝おろがめよ、研究では誠のことは分からんのじゃ、我がを折って解からんことは神の申すこと聞くのじゃ、解からんでも聞いて下されよ、悪い様には致さんぞ、まつりまつりとくどく申してあろう、我がを捨てて拝めば神の気が通じて、何でも分かって来るのじゃぞ


第十七帖(443帖)

今の人民少しは神示ふで分かって居らんと、恥ずかしい事出来て来るぞ、情けない事出来て来るぞ、悔しさ目の前ぞ、次の世がミロクの世、天の御先祖様なり、地の世界は大国常立の大神様御先祖様なり、天の御先祖様この世の始まりなり、お手伝いが弥栄えの誠の元の生神様なり、仕上げ見事成就致さすぞ、御安心致されよ

天も晴れるぞ、地くにも輝くぞ、天地一つとなって誠の天となりなり、誠の地となりなり、三千世界一度に開く光の御代みよぞ楽しけれ、あな爽やけ、あな清々し、あな面白や、愈々いよいよ何もかも引き寄せるからその覚悟良いか、覚悟せよ、あな爽さやけ、あな清々し、四十七と四十八と四十九じゃ


第十八帖(444帖)

自分で自分のしていること分かるまいがな、神がさしているのだから人間の頭では分からん、仕組み通りに使われて身魂みたまの掃除の程度に使われて、使い分けられているのじゃぞ、早く人間心捨てて仕舞って神の申す通りに従って下されよ、それがお主おぬしの徳と申すものじゃぞ、一家の為めぞ、国の為めぞ、世界の民の為めだぞ、天地の御為めだぞ、今までに無かったこと今度はするのじゃから、合点出来んのも道理じゃ、道理じゃ

始めは戦いで争いくさで世の建て替えする積りであったが、あまりに曇りひどいから、イクサばかりでは隅々までは掃除出来んから、世界の家々の隅々まで掃除するのじゃから、その掃除中々じゃから、戦いくさ許りでないぞ、家の中キチンと食物大切にするのが、カイの御用と申してあろうがな、今度の岩戸は、開あけっぱなしじゃ、褌ふんどし要らんと申してあろう


第十九帖(445帖)

四十九、天明は神示書かす御役ぞ、一二三ひふみとなる日近づいたぞ、節分までに皆の守護神同じ宮に祀ってくれよ、まつりまつりてまつり合わせ和合して物事成就するのぞ、まつる心なき者誠ないぞ、マコト分からんぞ、靖国のミタマもそれまでに奥山に祀りくれよ、まつり替えてやってくれよ、世界の神々様、守護神様人民の身魂みたま、祀ってくれよ、まつり結構ぞ

節分からの誓言ちかい変えさすぞ、大神様には御三体の大神様御三体の大神様と七回繰り返せよ、それでよいぞ、神々様には弥栄やさかましませと五回繰り返せよ、霊たまの宮には弥栄ましませと三回繰り返せよ、それで良いぞ、弥栄えだぞ


第二十帖(446帖)

よくもまぁ鼻高ばかりになったものじゃなぁ、四つ足と天狗ばかりじゃ、まぁまぁやりたいだけやって見なされ、神は何もかもみな調べ抜いて仕組みてあるのじゃから、性来しょうらいだけの事しか出来んから、愈々いよいよとなって神に縋すがらなならんと言う事分かったら、今度こそは誠に神に縋すがれよ、今度神に縋ること出来んなれば万劫末代浮かばれんぞ

やりたい事ならやって見て、得心行くまでやって見て改心早く結構ぞ、ミロクの世のやり方、型かた出して下されよ、一人でも二人でもよいぞ、足場早く作れと申してある事忘れたのか、尾を振る犬を打つ人民あるまいがな、付いて来る人民殺す神は無いぞ、ミロク様が月の神様


第二十一帖(447帖)

身欲しんよく信心スコタン許ばかり、天津日嗣あまつひつぎの御位みくらいは幾千代いくちよかけても変わらんぞ、日の大神様、月の大神様、地くにの大神様御血統ごけっとう弥栄弥栄ぞ、日本の人民はアフンとするぞ、皆それぞれの縁ゆかりの集団まどいに・てん入れよ、神示がひふみとなるぞ、天明は画家となれ、絵描いて皆にやれよ、弥栄えとなるぞ、やさか、いやさか

今度はキリスト教も仏教も何もかも生かさならんのぞ、早くからこの方の元へ来て居ても、因縁あっても肝腎が分からんと後戻りばかりじゃ、肝腎は肝腎じゃ、学も良いが、それはそれの様なものじゃぞ、途中からの神は途中からの神、途中からの教えは途中からの教え、今度の御用は元のキの道だぞ、世の元からの神でないと分からんぞ、出来はせんぞ、生まれ赤児の心とは途中からの心、教え、すっかり捨ててしまえと言う事だぞ


第二十二帖(448帖)

まだまだどえらい事が出て来て、日本の国はいよいよ潰れたと言う処ところになって来るから、皆が誠の神魂しんこんになって来ないと誠の神は出ないのだぞ、誠ある処へ誠の神が働くと申してあろうが、誠ない処へ働く神は悪神じゃぞ、よく気付けてくれよ

いくら時節来たとて人民に誠ないと気の毒ばかりじゃ、気の毒この方嫌いじゃ、道は神にも曲げられん、竜神は悪神じゃと言う時来るぞ、心せよ、誠ない者今にこの方拝む事出来んことになるぞ、この方に近よれんのは悪の守護神殿ぞ

愈々いよいよ天の御先祖様と地の御先祖様と御一体に成りなされ、王の王の神で末代治める基いしずえをつくるぞ、少しでも混じり気あってはならんのじゃ、早く洗濯掃除結構ぞ御用いくらでもあるぞ、お蔭かげは取り徳じゃ出来るだけ大き器うつわ持ちて御座れよ、皆々欲がチビイぞ、欲が小さいなぁ、話すことは放すことじゃ、放すと掴めるぞ


第二十三帖(449帖)

これから三年の苦労じゃ、一年と半年と半年と一年じゃ

手を合わせて拝むだけでは何にもならんぞ、拝むとは「御用」することだぞ、形だけ出来ても何にもならんぞ、拝まないのはさらに良くないぞ、神から遠ざかることじゃ

この道は少しも心許せんキツイやさしい道ぞ、泰平の嬉し嬉しの道だがいつも剣の上下に居る心構え結構ぞ、一の国は一の国の教え、二の国は二の国の教え、三の国は三の国、四の国は四の国の教えと、それぞれの教えがあるぞ、道は一つじゃぞ、取り違いせん様にせよ、住む家も、食う物も違うのだぞ、混ぜこぜならんのじゃ

皆々不足なく、それぞれに嬉し嬉しだぞ、不足のない光の世が来るぞ、早く身魂みたま相当の御用結構、結構ぞ、いよいよ世が開け行くと人民申しているが、いよいよ詰まって来るのぞ、遅し早しはあるなれど何いずれは出て来るから、神示を肚に早く入れて置いてくれよ、神示まだまだ分かっていないぞ


第二十四帖(450帖)

待てるだけ待っているが世を潰すわけには行かん、人民も磨けば神に御意見される程に身魂によってはなれるのだぞ、地くにの日月の神と栄えるのだぞ、何より身魂磨き結構ぞ、

人気ひとけの悪い所程メグリあるのだぞ、日本のやり方違っていたと言うこと、五度違ったと言う事が分かって来なければ日本の光出ないぞ

言葉も噛めば噛む程味出て来るのが、磨けた身魂表面飾るなよ、中味よくなって来ると表面飾らないでも光出て来るぞ、これまでの日本のやり方悪いから、神が時々、神懸かって知らせてやったであろうが、気付かせてやったが気の付く臣民ほとんど無いから、今度五度の岩戸一度に開いてびっくり箱開いて、天晴れて神々様に御目にかけ申すぞ、お喜び戴いただくのじゃ

神示通りに出て来てもまだ分からんか、神示は神の息吹きじゃ、心じゃ、口上手、身振り上手で誠ない者この方嫌いじゃぞ、とどめは⦿なり、先が見えるのぞ、先が見えんのは途中からの神じゃ


第二十五帖(451帖)

神のそばに引き寄せても、実施に見せても、我が強いから中々に改心致さん臣民ばかり、少しは神の心察して見るがよいぞ、気の毒出来るから少しは神の身にもなってみるものじゃ

この儘ままでは気の毒なことになるから早く守護神、節分までに早く祀ってくれよ、何事も閉め切りと言う事あるぞ、この世治めるは九の花咲耶姫様なり


第二十六帖(452帖)

金では治まらん、悪神の悪では治まらん、ここまで申してもまだ分からんか、金では治まらんぞ、悪の総大将もその事知っていて、金で世を潰す計画ぞ、分かっている守護神殿、早く改心結構ぞ

元の大神様に御無礼しているから病神に魅入られているのじゃぞ、洗濯すれば治るぞ、病神は恐ろしくて入って来られんのじゃぞ、家も国も洗濯すれば入って来れんのじゃ

神示幾らでも説けるなれど誠一つで説いて行じて下されよ、口で説くばかりではどうにもならん、魂たまが無くなってはならん


第二十七帖(453帖)

苦しむと曲がるぞ、楽しむと伸びるぞ、この方苦しむこと嫌いじゃ、苦を楽しみて下されよ

この方に敵対する御力の神よ、いくらでも早く出て御座れ、敵対する神はこの方の御用に使うぞ、天晴れて御礼申すぞ、世界のどんな偉い人でもこの方に頭下げて来ねば今度の岩戸は開けんぞ、早く神示読んで神の心汲み取って、ミロクの世の礎いしずえを早く固めてくれよ

桁けたの違う算盤そろばんでいくら弾いても出来はせんぞ、素直に致して付いて御座れ、見事光の岸に連れて参って喜ばせてやるぞ


第二十八(454帖)

十二の流れは六の流れとなり、三つの流れとなり、二つとなり、一つとなり、一と成り鳴りて一つの王で治めるのじゃぞ、弥栄えの仕組み、富士と鳴門の仕組みいよいよとなったぞ

あな嬉うれし、あな清々すがすがし、富士は晴れたり日本晴れ、この巻は梅の巻と申せよ、後の世の宝と栄える