第二十帖(62帖)
上、中、下の三段に身魂みたまを選り分けてあるから、神の世となったら何事もキチリキチリと面白い様に出来て行くぞ
神の世とは神の心のままの世ぞ、今でも臣民神心になったら何でも思う通りになるぞ、臣民近欲きんよくだから、心曇っているから分からんのぞ
今度の戦いくさは神力と学力の艮とどめの戦ぞ、神力が九分九厘くぶくりんまで負けた様になった時に、誠の神力出してグレンと引っ繰り返して、神の世にして、日本のてんし様が世界丸めて、治し召す世と致して、天地神々様にお目にかけるぞ
てんし様の光が世界の隅々まで行き渡る仕組みが三四五みよいづの仕組みぞ、岩戸開きぞ、いくら学が強いと申しても百日の雨降らす事出来まいがな、百日雨降るとどんな事になるか臣民には分かるまい、百日と申しても神から言えば瞬またたきの間ぞ
第二十一帖(63帖)
・ばかりでもならぬ〇ばかりでもならぬ、⦿が誠の神の元の国の姿ぞ、元の神の国の臣民は⦿であったが・が神国に残り、〇が外国で栄えてどちらも片輪となったのぞ、・も片輪〇も片輪、・と〇とを合わせて誠の神の世に致すぞ
今の戦は・と〇との戦いくさぞ、神の最後の仕組みと申すのは〇に ・入れる事ぞ、〇も五ぞ ・も五ぞ、どちらもこのままでは立って行かんのぞ、一厘いちりんの仕組みとは〇に神の国の・を入れる事ぞ、よく心に畳んでおいてくれよ
神は十柱五十九柱のからだ持っているぞ、五十と九柱のミタマの神々様お待ちかねであるから早く参ってくれよ、今度の御役おやく大層であるが末代に残る結構な御役であるぞ
第二十二帖(64帖)
岩戸開く仕組み知らせてやりたいなれど、この仕組みは言ってはならず、言わねば臣民には分からんぞ、神は苦しいぞ、早く神心になってくれと申すのぞ、身魂の洗濯急ぐのぞ
二三三二・〇⦿、コノカギハイシヤトシカテニギルコトゾ
第二十三帖(65帖)
世界が引っ繰り返って、元の世に返ると言う事は神々様には分かって居れど、世界所々にその事知らせ告げる神柱かみはしらがあるなれど、最後の事は九この神でないと分からんぞ
この方は天地をキレイに掃除して天の大神様にお目にかけねば済まぬ御役おやくであるから、神の国の臣民は神の申す様にして天地を掃除しててんし様に奉たてまつらなならん御役ぞ
仕組み通りにさせるのであるから、臣民は我がを取ってくれよ、この方を祀るのは天のひつくの家ぞ、江戸に早く祀ってくれよ、祀って秋立ったらいよいよ神は烈はげしくなるぞ
臣民の性来しょうらいによって臣民の中に、神と獣とハッキリ区別せねばならん事になって来たぞ、神は急せけるぞ
第二十四帖(66帖)
一が十にと申してあったが、一が百に、一が千に、一が万になる時いよいよ近づいたぞ、秋が立ったらすっかりと厳しい事になるから、神の申す事一分一厘違わんぞ
改心と申すのは何もかも神にお返しする事ぞ、臣民の物というもの何一つもあるまいがな、草の葉一枚でも神のものぞ
第二十五帖(67帖)
今度の戦いくさで何もかも埒らちついて仕しまう様に思っているが、それが大きな取り違いぞ、中々そんなチョロコイことでは無いぞ、今度の戦で埒らちつく位なら臣民でも致すぞ、今に戦も出来ない、動くことも引くことも進むこともどうする事も出来んことになって、臣民は神がこの世に無いものと言う様になるぞ、それからがいよいよ正念場ぞ、誠の神の民と獣とをハッキリするのはそれからぞ
戦いくさ出来る間はまだ神の申すこと聞かんぞ、戦出来ぬ様になって初めて分かるのぞ、神の申すことちっとも違わんぞ、間違いのことならこんなにくどくは申さんぞ、神は気配も無い時から知らせてあるから、いつ岩戸が開けるかと言うこともこの神示よく読めば分かる様にしてあるのぞ、改心が第一ぞ
第二十六帖(68帖)
神の国を真中にして世界分けると申してあるぞ、神祀まつるのと同じやり方ぞ、天あめのひつくの家とは天のひつくの臣民の家ぞ、天のひつくと申すのは天の益人ますひとのことぞ
江戸の富士と申すのは、ひつくの家の中に富士の形を作って、その上に宮作っても良いのぞ、仮でよいのぞ、こんなに別辞ことわけては(※詳しくは)この後は申さんぞ、小さい事はサニワで家来の神々様から知らせるのであるから、その事忘れるなよ、仏も耶蘇やそ(※キリスト教)も世界中丸めるのぞ、喧嘩して大き声する所にはこの方鎮しずまらんぞ、この事忘れるなよ
第二十七帖(69帖)
この方は祓い戸の神とも現われるぞ、この方を祀るのは富士に三と所、海に三と所、江戸にも三と所ぞ、奥山、中山、一の宮ぞ富士は榛名はるなに祀ってくれて御苦労であったが、これは中山ぞ、一の宮と奥の山にまた祀らねばならんぞ
の仕組みも急ぐなれど、カイの仕組み早くさせるぞ、江戸にも三と所、天明の住んでいる所奥山ぞ、天の日津久の家、中山ぞ、二二ふじが一の宮だから気つけておくぞ
この方祀るのは真中に神の石鎮しずめ、そのあとにひもろぎ、前の右左にひもろぎ、それが「あ」と「や」と「わ」ぞ、そのあとに三つ七五三とひもろ木立てさすぞ、少し離れて四隅すみにイウエオの言霊ことだま石置いてくれよ
鳥居も注連しめも要らぬと申してあるのはこの事ぞ、この方祀るのも、役員の仕事もこの世の仕組みも、みな七七七七と申して聞かせてあるのにまだ気が付かんのか、臣民の家に祀るのは神の石だけでよいぞ、天のひつくの家にはどこでも前に言う様にして祀ってくれよ
江戸の奥山には八日、秋立つ日に祀ってくれよ、中山九日、一の宮には十日に祀ってくれよ、気つけてあるのに神の神示読まぬから分からんのぞ、この事よく読めば分かるぞ
今の様な事では神の御用はつとまらんぞ、正直だけでは神の御用はつとまらんぞ、裏と表とあると申して気つけてあろうがな、しっかり神示読んでスッキリと肚に入れてくれよ、読む度毎たびごとに神が気つける様に声出して、読めば読むだけお蔭かげあるのぞ
第二十八帖(70帖)
瞬またたきの間に天地引っ繰り返る様な大騒動が出来るからくどく気付けているのぞ、さぁという時になってからでは間に合わん、用意をなされよ
戦の手伝い位ならどんな神でも出来るのだが、この世の大洗濯は我われよしの神では良くよう出来んぞ、この方は元のままの身体持っているのだから、いざとなれば何んな事でもして見せるぞ
仮名かなばかりの神示と申して馬鹿にする臣民も出て来るが、仕舞いにはその仮名に頭下げて来ねばならんぞ、仮名とは⦿かの七なぞ、神の言葉ぞ、今の上の臣民は自分で世の中の事やっている様に思っているが、みな神が化かして使っているのに気づかんか、気の毒なお役も出て来るから早く改心してくれよ
年寄りや女やメクラ、ツンボばかりになってもまだ戦いくさ止めず、神の国の人種の無くなるところまでやり抜く悪の仕組み、もう見て居れんから神はいよいよ奥の手出すから、奥の手を出したら今の臣民ではうまくよう対応出来んから、それでは虻蜂やぶはち取らずだから、この事よく心得て下されよ、臣民は身魂が雲っているから早く改心せよと申しているのぞ
第二十九帖(71帖)
神の土が出ると申してあったが、土つちは五色の土ぞ、白、赤、黄、青、黒の五色ぞ、それぞれに国々、所々から出るのぞ、薬のお土もあれば食べられるお土もあるぞ、神に供えてから頂くのぞ、何事も神からぞ
第三十帖(72帖)
八のつく日に気つけてくれよ、段々近づいたから辛酉はよき日よき年ぞ、冬に桜咲いたら気をつけてくれよ
第三十一帖(73帖)
この神に供えられた物は何によらず私する事ならんぞ、参った臣民にそれぞれ分けて喜ばせてくれよ、臣民喜べば神も喜ぶぞ、神喜べば天地光って来るぞ、天地光れば富士晴れるぞ、富士は晴れたり日本晴れとはこの事ぞ、この様な仕組みでこの道を広めてくれよ、それが政治ぞ、経済ぞ、真通理まつりぞ、分かったか
第三十二帖(74帖)
この道ひろめて金儲けしようとする臣民も沢山に出て来るから、役員気付けてくれよ、役員の中にも出て来るぞ
金の世が来たぞ、金は要らぬのだぞ、金要いるのは今暫しばらくぞ、生命いのちは国に捧げても金は自分のものと頑張っている臣民気の毒出来るぞ、何もかも天地へ引き上げぞと知らせてある事近づいて来たぞ
第三十三帖(75帖)
親となり子となり夫婦となり、兄弟となって生き変わり死に変わりして御用に使っているのぞ、臣民同志、世界の民、みな同胞と申すのは喩たとえではないぞ、血が繋がっている誠の同胞はらからぞ、同胞喧嘩も時によりけりぞ、あまり分からぬと神も堪忍袋かんにんぶくろの緒お切れるぞ、どんな事あるか知らんぞ
この道の信者は神が引き寄せると申せば役員は懐手ふところでで居るが、そんな事でこの道開けると思うか、一人が七人の人に知らせ、その七人が済んだら次の御用にかからすぞ
一聞いたら十知る人でないとこの御用は務まらんぞ、因縁の身魂はどんなに苦しくても勇んで出来る、世の元からのお道ぞ、七人に知らせたら役員ぞ、神が命じるのでない、自分から役員になるのぞと申してあろうがな、役員は神の直々じきじきの使いぞ、神柱かみはしらぞ、肉体男なら魂は女ぞ、裏表をよく気をつけよ、この道盗りに来る悪魔があるから気付けおくぞ
第三十四帖(76帖)
臣民はすぐにも戦いくさ済んで良き世が来る様に思っているが、中々そうはならんぞ、臣民に神が移ってしなければならんのだから、誠の世の元からの臣民幾人いくにんも無いぞ、みな曇っているからこれでは悪の神ばかり懸かかって、段々悪の世になるばかりぞ、それで戦いくさ済むと思っているのか、自分の心をよく見て御座れ、よく分かるであろうがな
戦済んでもすぐに良き世とはならんぞ、それからが大切ぞ、胸突むなつき八丁はっちょうはそれからぞ、富士に登るのも雲の上からが苦しいであろうがな、戦は雲のかかっている所ぞ、頂上いただきまでの正味の所はそれからぞ、一、二、三年が正念場ぞ、三四五みよいづの仕組みと申してあろうがな
第三十五帖(77帖)
何もかも持ちつ持たれつであるぞ、臣民喜べば神も喜ぶぞ、金では世は治まらんと申してあるのにまだ金を追っている醜い臣民ばかり、金は世を潰つぶす本もとぞ、臣民や世界の草木まで喜ぶやり方は⦿元神の光のやり方ぞ、臣民の生命も長くなるぞ
てんし様は生き通しになるぞ、御玉体おからだのままに神界に入られ、またこの世に出られる様になるぞ、死の無いてんし様になるのぞ、それには今の様な臣民のやり方ではならんぞ、今のやり方ではてんし様に罪ばかりお着せしているのだから、この位くらい不忠なこと無いぞ、それでもてんし様はお許しになり位までつけて下さるのぞ、この事改心して一時ひとときも早く忠義の臣民となってくれよ
第三十六帖(78帖)
神をのけ者にしたから何も出来上がらない様になったのぞ、悪神が九分通り攻めて来て、グレンとひっくり返っているのぞ、それでも気づかないのぞ
一にも神、二にも神、三にも神ぞ、一にもてんし様、二にもてんし様、三にもてんし様ぞ、この道はつらいなれど最後まで貫いて下されよ、段々と良くなって来て、こんな結構な道なのかと言う様にしてあるのだから、何もかも国に捧げて自分の仕事を五倍も十倍も精出して下されよ
戦争などは何でも無く終わるのぞ、今のやり方ではとことんまで落ちてしまうのぞ、神の方から何度も気をつけておくぞ、国々の神様、人々の改心が第一ぞ
第三十七帖(79帖)
世が変わったら天地光り、人も光り、草も光り、石も物ごころに歌うぞ、雨も欲しい時に降り、風も欲しい時に吹くと雨の神様、風の神様申しておられるぞ
今の世では雨風をワヤにしているぞ、雨が降っても降れず、風が吹いても吹かん様になっているのが分らんか、盲めしい聾ろうの世の中ぞ、神の居る場所を塞ふさいで居って、お蔭かげ無いと不足申すが、分からんと申しても余りであるぞ
神ばかりでもならず、臣民ばかりでは尚なおならず、臣民は神の入れものと申してあろうが、天のひつくの民と申すのは世界治める身魂みたまの入れものの事ぞ、民草たみくさとは一人を護まもる入れものぞ
ひつくの民草は神がとことん試すのだから、可哀想なれど我慢してくれよ、その代わり御用務めてくれたら、末代まつだい名を残して神から御礼申すぞ、何事も神は帳面に付け留めているのだから間違い無いぞ、この世ばかりでないぞ、生まれ変わり死に変わり鍛えているのぞ、ひつくの臣民は落ちぶれていると申してあろうがな
今に上が下になるぞ、逆立ちがおん返って、元の良き楽の姿になるのが近づいたぞ、逆立ち苦しかろうがな、改心した者から楽にしてやるぞ、御用に使うぞ
第三十八帖(80帖)
富士は晴れたり日本晴れ、二二は晴れたり日本晴れ、これで下つ巻の終わりだからこれまでに示した事をよく肚はらに入れてくれよ
神が真中で取次ぎ役員は幾いくらでも居るぞ、役員はみな神柱ぞ、国々所々から訪ねて来るぞ、その神柱役員にはお告げの道を知らせてやってくれよ
日本の臣民は皆取り次ぎだぞ、役員だぞ、この方は世界中を丸めて大神様にお目にかける御役ぞ、神の臣民は世界を一つに丸めててんし様に献ささげる御役ぞ、この方と神々と神の臣民一つとなって世界を丸める御役ぞ
神を祀ってくれたらいよいよ仕組みを知らせる神示を書かすぞ、これからが正念場だから褌ふんどし締めてかかってくれよ、秋が立ったら神烈はげしくなるぞ、てんし様の三四五みよいづとなるぞ