第一帖(511帖)
心の眼を開けよ、この巻は黄金の巻であるぞ、人民の道しるべであるぞ、この神示出たらすぐに血としておいて下されよ、そなたのため、近い事から知らせるぞ、そなたのためは人のため、世のため三千世界のためであるぞ
皆我われの目的を立てに来ているぞ、それでは思惑おもわく立たんぞ、自分で勝手にしておいて親神を怨うらんでいるぞ、友を作れよ、友を作ることは己おのれを作ることぞ、己を友に広めることぞ、己を友の心の中に入れることぞ
元の元の元の神は何も彼かも終わっているのであるぞ、終わりなく始めなく弥栄えているのであるぞ、御光が愛ぞ、真ぞ、愛はマぞ、真は言ぞ、これを誠と言うぞ、誠は生きているぞ、誠は三千世界の生命ぞ、和つくれ、和はむすびぞ、何もかも生まれるぞ、息するぞ
第二帖(512帖)
日本が日本がとまだ小さい島国日本に捉われているぞ、世界の日本と口で申しているが生き返る者八分ぞ、八分の中の八分は又生き返るぞ、生き返っても日本に捉われるぞ、おわりの仕組はみのおわり、骨なし日本をまだ日本と思って目覚めん、九十九十ことことと申してカラスになっているぞ、古いことばかり守っているぞ、古いことが新しいことと思っているなれど、新しいことが古いのであるぞ、取り違い致すなよ
神は生命ぞ、秩序ぞ、秩序は法則ぞ為せよ、行ぜよ、考えよ、考えたらよいのじゃ、為なすには先ず求めよ、神を求めよ、己に求めよ求めて、理解した後為せ、為して顧みよ、そこに神の生命弥栄えるぞ
今までの日本の宗教は日本だけの宗教、この度は世界のもとの、三千世界の大道ぞ、教えで無いぞ、八分の二分はマコトの日本人じゃ、日本人とは世界の民の事じゃ、一度日本捨てよ、日本が掴めるぞ、日本掴むことは三千世界を掴むことぞ、悪の大将もその事よく知っていて天地デングリ返るのじゃ
物の食べ方に気つけよ、皆の者、物ばかり食べて御座るぞ、二分の人民、結構に生きて下されよ、喜びが神ぞ
第三帖(513帖)
神は神の中に宇宙を生み給うたのであるぞ、善の祈りには善、悪の祈りには悪、祈りの通りに何もかも出て来る事まだ分からんか、時節には時節の事と申してあろう
第四帖(514帖)
これだけに世界に荒事あらごとをさせて見せて神示通りに出て来ても、まだ目醒めざめんのか、まだまだ改心中々じゃなぁ、悔い改めよ、顧かえりみよ、恥じ畏おそれよ、慎めよ、その日その時から良くなるぞ
人間には神は知れんものぞ、神の能はたらきのみやっと知れるぞ、神の能きは千変万化、能き見て神そのものと思うは人間心、この神示、針の穴程も違わん、書かせたことそのまま出て来るぞ
神は人となりたいのじゃ、人は神となりたいのじゃ、霊は形を形は霊を求めて御座るのじゃ、人は神の入れ物、神は人のいのち
第五帖(515帖)
ものうむ始め女、目的たてるとスコタン、種から生えたものは渋柿じゃ、接ぎ木せねば甘柿とはならんぞ、己のためにすることは人のためにする事ぞ、思は力、実在ぞ
第六帖(516帖)
天地まぜまぜになったら、まだまだなるのである、彼かれ是これ何が何だか分からん事になると申してあろうが、早く神示肚はらに入れておけよ、己に逆らうは神に逆らうものぞ、己拝むは神拝むもの、キリキリ舞、目の前
第七帖(517帖)
今はまだなるようにして居りて下されよ、悪いこと通して善くなる仕組みよく心得よ、神体や神殿が神ではないぞ、神でもあるぞ、取り違い禁物鼻高には困る困る、他の教会は病治して一人でも信者多くつくって立派に教会をつくればそれでよいようにしているが、この道はそんな所でまごまごさしてはおかれんぞ、高く光るぞ遠くから拝む様になるぞ
一切の未来も一切の過去も総てが現在ぞ、中今なかいまぞ、このこと分かるが善じゃ、神は総てを知っているのぞ、現在は永遠ぞ、何処からともなく感じて来るものを尊とうとべよ、取り次ぎ信者より曇りひどい
第八帖(518帖)
外にあるもの内にあるぞ
第九帖(519帖)
この神示に縁ある者には天使の働き位のことすぐに分かるミタマ授けてあるのに今の姿は何事ぞ、ボタンを押せよ、燈台下もとへ来て明るくなると思い違い、下へ来て灯あかりとなれよ、光となれよ
第十帖(520帖)
もう化けては居られん化けの世は済んだのであるから、人民嘘をしてはならんぞ、嘘見分ける鏡与えてあるぞ、早く改心なされ仏の取り次ぎ、キリストの取り次ぎ、天理、金光、大本の取り次ぎさん、早く改心結構ぞ、アラーの取り次ぎさん、道教も同様ぞ
人間はいつも創られつつあるものぞ、これで良いと言うことは無いぞ、ゴットも仏も神も皆その通りだぞ、世の中も大千世界もまた同様ぞ、つくられつつあるのぞ
愛と言い真と言うも皆方便ぞ、何どれも誠の現われであるぞ、方便の世は済みてホウベンの世となるぞ、そのホウベンの世済みて誠の世となるのじゃ、善悪なき世となるのじゃ、分かったか
第十一帖(521帖)
今度の岩戸開きは神と人との九十こと運動ぞ、立て替えの守護が大切ぞ、先ず一筋の天地の道から変えるのじゃ、次に人の道つくるのじゃ、経たてと緯よこであるぞ、人の道と天地の道と間違えているぞ
人の道は花色々と咲き乱れ、織り交ぜて、楽し楽しのそれぞれであるぞ、自分で自分のことしているのであるが、させられているのであるぞ、大き自分に融とけ入ったとて、小さい自分無くなってしまうのでないぞ、神人かみひとぞ、天地あめつちぞと申してあろうが、善も仮ぞ、悪も仮ぞ、よく心得なされよ
第十二帖(522帖)
守護神守護神と申しているが、魂の守護神は肉ぞ、肉の守護神は魂ぞ、くるくる廻ってまた始めからじゃ、前の始めと始めが違うぞ
皆相談し合ってよきに弥栄えるぞ、為さねば後悔ぞ、始めからの神示読めば分かる様に示してあるでないか、神示読まんから迷うのぞ、神は人民の気を引くぞ、神示読めよ、神示出るぞ
第十三帖(523帖)
神示は少しも違わん、違うと思うことあったら己の心顧みよ、その心曇っているのであるぞ、めぐりあるだけ神がうらめしくなるぞ、めぐりなくなれば神が有難いのじゃ、人間無くて神ばかりではこの世のことは出来はせんぞ、神が人間になって働くのぞ、分かったか
新しき神国が生まれるまでめぐりばかりがうようよと、昔のしたことばかり恋しがっているが、そんなこと何時までも続かんぞ、三年の苦しみ五年もがき七年でやっと気のつく人民多いぞ、皆仲よう相談し合って力合わせて進め進め、弥栄えるぞ、三つに分かれるぞ、分かれて元に納まる仕組み、結構結構、理解大切、理解結構、思考しなければこれからは何も出来んぞ
拝み合うことは理解し合うことぞ、手合わせて拝むばかりでは何も分かりはせんぞ、何故に心の手合わせんのじゃ、心の手とは左行く心の手と右行く心の手と和すことじゃ、悟ることじゃ、苦しんで苦しんで苦しみ抜いて得たことは楽に得たことじゃ、その楽に得たことのみ自分の身に付くのじゃ、血じゃ、肉じゃ
第十四帖(524帖)
しるしは⦿と申してあろう、⦿なかなかじゃなぁ、為なせ為せ、為せば成る時ぞ、為さねば後悔ぞ、元をたてよ
第十五帖(525帖)
人から見てあれならばと言う様になればこの方の光が出るのじゃ、行ぎょうが出来ねばお出直し、お出直し多いなぁ、独断どくだんは役には立たんぞ、イワトびらきの九分九厘でひっくり返り、さらに九分九厘でひっくり返る、天明九十六才七ヶ月、ひらく、かのととり
第十六帖(526帖)
羹あつものに懲こりて鱠なますを吹いて御座る人民よ、慾を捨てると分かって来るぞ、誠の慾深よくぶかになれよ、イロハの勉強とは日々の生活を神示に合わす事ぞ、この中から神示通りのカタを出せよ、出さねばならんぞ、分かった人程、口静かになるぞ
天狗が出て来て三日天下、それも御役、御役御苦労じゃなぁ、良けりゃ立ち寄り、悪くなれば立ち去るような人民は早く退いて見物して御座れ、いつも日和見ひよりみしていると気の毒出来るぞ
神に使われるのは一通りや二通りの苦労では出来ん、宗教によるもののみ天国に行くと考えるもの、自分の教会のみ天国に通じると思うものは皆悪の眷属けんぞくばかり、迷うなよ、迷いは慾からじゃ、体験と理解のみ財産ぞ、神示肚はらに入ったらそれでもうよいぞ、去って花咲かせ、肚に入るまでは去ってはならん、確かに心得よ
第十七帖(527帖)
神を拝はいしても筋が違うと水の泡ぞ、まだ迷っているが、それでは仕組み成就せんぞ、褌ふんどししめて一本道の真心結構、金がよければ金拝め、人がよければ人拝めよ、神がよければ神拝め
第十八帖(528帖)
祈れば祈る程悪くなることあるぞ、結構な道と分からんか、心して迷うでないぞ
天国の門は貧者、富者の別ないぞ、別ある境界つくるでないぞ、世界中一度に揺すぶると申してあろう、釦ボタン一つででんぐり返ると申してあることまだ分からんのか、神罰は無し、道は一つ二つと思うなよ、無数であるぞ、新しき道を拓いてあるのに、何故進まんのじゃ
下腹からの怒りは怒れ、胸からの怒りは怒るなよ、昔から無いことするのであるから取り違いもっともであるなれど、分かるミタマ授けてあるぞ、高い天狗の鼻まげて自分の臭い嗅いで見るがよいぞ、鼻もちならんぞ
今までの事は少しも交わらない新しき世になるのであるから、守護神殿にも分からんことするのであるから、世界の民が皆一度に改心する様にどん詰まりには致すのであるなれど、それまでに一人でも多く、一時も早く改心させたいのじゃ、気緩ゆるめたら肉体緩むぞ、後戻りばかりじゃ
霊人と語るのは危ないぞ、気をつけてくれよ、人は人と語れよ
第十九帖(529帖)
己おのれの行が出来ていないと人の悪口を言わねばならんことになるぞ、己の心を毎日毎夜改めねばならんぞ、心とは身と心のことぞ
元の活き神が直接の直々の守護を致す時来たぞ、気をつけておくぞ、国々、所々、村々家々、皆何なりとしてめぐりだけの借銭かりぜに済まし致してくれよ、大峠ぞ、早合点するなよ、小さい容いれもの間に合わん
第二十帖(530帖)
動かん富士の仕組みの鳴門の仕組み、ことたま、かずたま、ひふみ、いろたま、いろは
第二十一帖(531帖)
言われる間はよいぞ、読まれる間はよいぞ、綱切れたら沖の舟、神信じつつ迷信に落ちて御座るぞ、日本の国のミタマが曇っていることひどいぞ、外国は同様ながら筋が通っているぞ、型にはめると動きない事になるぞ、型外せと申してあろうが
自分で自分を監視せよ、顕斎けんさいのみでも迷信、幽斎ゆうさいのみでも迷信、二つ行っても迷信ぞ、二つ融とけ合って生まれた一つの正斎せいさいを中として、顕斎、幽斎を外としてまつるのが大祭りであるぞ、荒、和、幸、奇、ミタマ統べるのが直日のみたま、「みすまる」の霊魂たまぞ、今度は直日のみでなくてはならん、直日弥栄えて直日月の能はたらきとなるのぞ、食物気をつけよ、信仰は感情ぞ、飢えた人には食物、神よ勝て、人間勝ってはならんぞ
第二十二帖(532帖)
神まつれ、祖先まつれ、子孫まつれ、心まつれ、言葉まつれ、行まつれ、食物まつれ、着るものまつれ、住居まつれ、土地まつれ、感謝感謝で喜び来るぞ、奇蹟きせきでは改心出来ないのであるぞ
第二十三帖(533帖)
この神示読むとミタマ磨けるぞ、磨けるのぞ、神示読むと改心出来るぞ、暮らし向きも無理なく結構に弥栄、弥栄えるぞ、まだ分からんのか、苦しいのは神示読まんからじゃ、金の世済みてキンの世来るぞ、三年目五年目七年目じゃ、心得なされよ
欲しいもの欲しい時食べよ、低くなるから流れて来るのじゃ、高くなって天狗ではならん道理、頭下げると流れ来るぞ、喜び、愛から来るぞ、神様も神様を拝み、神の道を聞くのであるぞ、それはと
と
とによって自分のものとなるのじゃ、融けるのじゃ
一つ境があるぞ、世界の人民一人一柱守りの神つけてあるぞ、人に説くには人がいるぞ、役員取り違いしているぞ、我よし信仰だからぞ、あまり大き過ぎるから分からんのも道理ながら、分からんでは済まん時来ているぞ、いざと言う時は日頃の真心もの言うぞ、付け焼き刃は付け焼き刃、神拝むとは頭ばかり下げることでないぞ、内の生活することぞ、内外共でなくてはならん、残る一厘は悪の中に隠してあるぞ
第二十四帖(534帖)
口で知らせること分かる人には分かるぞ、大切なことはミミに聞かせてあるぞ、天狗だから、軽く見るから分からんのだぞ、神示は要らんのじゃ、神示はカスじゃぞ
皆・を見失っているぞ、・あるのが分かるまい、言ってはならん、仕組みは出来上がらんと、人民には分からん、仕上げ見て下され、仕上げは立派じゃなぁ、心で悟って下されよ、口で言うだけで聞けば実地に出さんでもよいのじゃ、実地には出したく無いのじゃ、この道理、よく悟ってくれよ、実地に出しては人民可哀想だから、堪え堪えてくどく申している内に、早く覚って下されよ
第二十五帖(535帖)
こんなになったのもこの方等が我が強過ぎたからであるぞ、我を出すなと申してあろう、この度の岩戸開きに使う身魂みたまは我の強い者ばかりが、めぐりだけのこと償つぐなって償うことぞ、天地をかまう神でも我出せんことであるぞ、神々様も懺悔ざんげして御座るぞ、ましてや人民、岡本天明も改心まだまだのまだである