第一帖(258帖)
節分からは手を打ちながら、ひふみ祝詞宣のってくれよ、柏手かしわでは元の大神様の全き御働きぞ、タカミムスビとカミムスビの御働きぞ
御音ぞ、和ぞ、大和のことぞ、言霊ことだまぞ、喜びの御音ぞ、悪を祓う御音ぞ、節分を境に何も彼も変わって来るぞ、何事も掃除一番ぞ
第二帖(259帖)
神示を読めば何もかも解かる様になっていること分からぬか、尾張おわりの御用御苦労であったぞ、奥の奥の事は仕組み通りになっているから臣民心配するでないぞ
一の宮は桜咲く所へ作れよ、分かったか、天之日津久神奉賛会あめのひつくのかみほうさんかいでよいぞ、オホカムツミの神と申しても祀りくれよ、祭典、国民服の左の胸に八垂れのシデ二本つけて絹のシデつけて当分奉仕してよいぞ、道場は一の宮と一つ所でよいぞ、イイヨリの御用、タニハの御用御苦労であったぞ
皆の者いよいよだぞ、今から弱音では何も出来んぞ、春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケハルマゲドンと申してあろうが、いよいよだぞ、褌ふんどし締めよ、グレンだぞ
第三帖(260帖)
雨の神、風の神、地震の神、岩の神、荒れの神様にお祈りすれば、この世の地震、荒れを逃れさせて下さるぞ、皆の者に知らせてやって下されよ、この方イの神と現われるぞ、キの神と現われるぞ、シチニの神と現われるぞ、ヒの神と現われるぞ、ミの神と現われるぞ、イリヰの神と現われるぞ、五柱の神様を篤あつく拝おろがめよ、十柱の神様を篤く拝がめよ
第四帖(261帖)
カミの大事の肝腎の所が違った事になっているから、その肝腎要の所を元に戻さねば、いか程人間がいくら学や智でやってもドウにもならんぞ、元の先祖の神でないとここと言う所出来んぞ
神の国の元の因もとのキのミタマを入れて練り直さねば出来んのだぞ、肝腎がひっくり返っているぞ、早く気づかんと間に合わんぞ、もう少し大きい心持ちなされよ、世界の事だから、世界の御用だから、大きい心でないと御用出来んぞ
これからは神が化けに化けて心引くことあるからその積りでいてくれよ、三、四月気付けてれよ
第五帖(262帖)
この神示は心通りに映るのだぞ、思いが違うといくら神示読んでも違うことになるぞ、心違うと今度はどんなに偉い神でも人でも気の毒出来るぞ、この方は悔やむ事嫌いぞ
次の世となればこれまでの様に無理に働かなくても楽に暮らせる嬉し嬉しの世となるのだが、臣民今は人の手に握っているものでも叩き落として取る様になっているのだから、神も往生だぞ
神は臣民を楽にしてやりたいのに、楽に慣れて自分でした様に思って、神を無きものにしたから今度の難儀となって来たのだぞ、そこにまだ気付かんか、キが元だと申してあろうがな、早く気付かんと間に合わんぞ、この神は従う者には穏やかだが、逆らう者には鬼となるのだぞ
第六帖(263帖)
皆の者ご苦労ぞ、道場開き結構であったぞ、知らせてある様に道を開いて下されよ、天と地と合わせ鏡ぞ、一人でしてはならんぞ、桜咲く所、桜と共に花咲くぞ
戦が済んでからがいよいよの戦ぞ、夏マケ、秋マケとなったら冬マケで泣きあげてはならんぞ、役員も一度は青くなるのだぞ、土に潜るのだぞ、肝心のこと分かってはおらんぞ、九、十に気付けてくれよ、神示よく読めよ、褌ふんどし締めよ、一のことぞ、一二三ひふみだぞ
第七帖(264帖)
物を自分のものと思うのは天の賊ぞ、皆てんし様の物だとくどく申してあるのにまだ分からんか、行が出来て口静かにして貰うと何事もスラリと行くぞ、行が出来ていないと何かの事が遅れるのだぞ、遅れるだけ苦しむのだぞ
神の国の半分の所にはイヤな事あるぞ、洗濯出来た臣民に元の神が移って、さぁ今じゃと言うことになったら臣民の知らん働きさせて、悪では出来ん手柄させて、何とした結構な事かとビックリ箱開くのだぞ
天と地との親の大神様のミコトでする事ぞ、いくら悪神がじたばたしたとて手も出せんぞ、この世三角にしようと四角にしようと元のこの方等の心のままぞ
後から来た守護神先になるから今の役員そうならん様に神示で知らせてあるのだからよく裏の裏まで読んで肚に入れて、何一つ分からない事の無い様にしてくれよ、今に恥ずかしい事になるぞ
元の大和魂の誠の身魂が揃ったら人は沢山無くてもこの仕組み成就するのだと申してあろう、末代動かぬ世の元の礎いしずえを築くのだから、キマリをつけるのだから、気つけておくぞ
キが元と申してあろうがな、上は上の行、中は中、下は下の行い、作法あるのだぞ、混ぜこぜにしてはならんぞ、この中からキチリキチリと礼儀正しくせよ
第八帖(265帖)
なるほど今までして来た事が天地の神の心に背いていると言うことが心から分かって、心からお詫びして改心すればこの先末代身魂みたまを構かまうぞ
借銭負っている身魂はこの世には置いて貰もらえない事に規則定まったのだぞ、タテ壊しタテ直しが一度になるぞ、建て直しの世直し早くなるかも知れんぞ、遅れるでないぞ、建て直し急ぐぞ
建て直しとは元の世に、神の世に返す事だぞ、元の世と申しても泥の海では無いのだぞ、中々に大層な事であるのだぞ、上下グレンと申してある事よく肚に入れてくれよ、早く皆に知らせてやれよ
第九帖(266帖)
悪いことを待つのは悪魔ぞ、いつ建て替え、大峠が来るかと待つ心は悪魔に使われているのだぞ、この神示世界中に知らせるのぞ、今までは大目に見ていたが、もう待たれんから神の規則通りにビシビシと出て来るぞ、見直し聞き直しないぞ
世界一平に泥の海であったのをつくり固めたのは国常立尊であるぞ、親様を泥の海にお住まい申さすはもったいないぞ、それで天にお昇りなされたのぞ、岩の神、荒れの神、雨の神、風の神、地震の神殿、この神々様の御手伝いでこの世固め致したのであるぞ、元からの竜体持たれた荒神様でないと今度の御用は出来ないのだぞ、世界つくり固めてから臣民つくったのであるぞ
何も知らずに上に登って、神を見下ろしている様で何でこの世が治まるものぞ、天と地の御恩という事が神の国の守護神に分かって居らんから難儀な事が愈々いよいよどうにもならん事になるのぞ、バタバタとなるのぞ
臣民生まれ落ちたらウブの御水を火で暖めてウブ湯を浴びせてもらうであろうが、その御水はお土から頂くのだぞ、たき火ともしは皆日の大神様から頂くのだぞ、御水と御火と御土でこの世の生きあるもの生きているのだぞ、そんなこと位誰でも知っていると申すであろうが、その御恩と言う事知るまいがな、一厘の所分かるまいがな
守護神も曇っているから神々様にも早くこの神示読んで聞かせてやれよ、世間話に花咲かす様では誠の役員とは言われんぞ、桜に花咲かせよ、忙しくさせているのだぞ、忙しいのは神の恵みだぞ、今の世に忙しくなかったら臣民腐ってしまうぞ、忙しく働けよ
第十帖(267帖)
山の谷まで曇っているぞ、曇った所へ火の雨降るぞ、曇った所には神は住めんぞ、神無き所いよいよだぞ、ひどい事あるぞ、神がするのでないぞ、臣民自分でするのだぞ
一日一日延ばして改心さす様に致したいなれど、一日延ばせば千日練り直さねばならんからもう待たれんぞ、神は愈々いよいよ鬼となって規則通りにビシビシと埒らちつけるぞ
どこから何が出て来るか知れんぞと申してあろうがな、花火に火をつけよ、日本の国の乱れて来たのは来られんものを来らしたからぞ、三千年の昔に返すぞ、三万年の昔に返すぞ、三十万年の昔に返さねばならんかも知れんぞ
家内和合出来ん様ではこの道の取り次ぎとは申されんぞ、和が元だと申してあろうがな、和合出来んのは虎と獅子ぞ、どちらにもメグリあるからぞ、昼も夜も無いのだぞ、坊主坊主臭くてはならんぞ
第十一帖(268帖)
一二三ひふみとは限りなき神の弥栄であるぞ、「一ヒ」は始めなき始めであるぞ、「ケ」は終わりなき終わりであるぞ、神の能はたらきが一二三であるぞ、始めなく終わりなく弥栄の中今なかいまぞ
一二三は神の息吹きであるぞ、一二三ひふみ唱えよ、神人共に一二三唱えて岩戸開けるのだぞ、一二三に融けよ、一二三と息せよ、一二三着よ一二三食せよ、始め一二三あり、一二三は神ぞ、一二三は道ぞ、一二三は祓い清めぞ、祓い清めとは弥栄ぞ、神の息ぞ、てんし様の息ぞ、臣民の息ぞ、獣、草木の息ぞ、ヒであるぞ、フであるぞ、ミであるぞ、ケであるぞ、レであるぞ、ホであるぞ、であるぞ、
であるぞ、皆の者に一二三唱えさせよ、五柱御働きぞ、八柱十柱御働きぞ、五十連いつらぞ、意露波いろはぞ、分かったか
第十二帖(269帖)
見苦しき霊たまには見苦しきもの写り、見苦しき者に、見苦しきタマ当たるぞ、それが病の元ぞ、それで早く洗濯掃除と申して、くどく気付けておいたのぞ
神の試しもあるなれど、所々にみせしめしてあるぞ、早く改心してくれよ、それが天地への孝行であるぞ、てんし様への忠義であるぞ
鎮魂たましずめには神示読みて聞かせよ、三回、五回、七回、三十回、五十回、七十回で始めは良いぞ、それで分からぬ様なればお出直しで御座る
第十三帖(270帖)
世に落ちておいでなさる御方の一方は竜宮の音姫殿が御守護遊ばすぞ、この方、天晴れて表に現われるぞ
これからは神徳貰わんと一寸先にも行けん事になったぞ、御用させてくれと申してもメグリある金は御用にならんぞ、メグリになるのぞ、自分の物と思うのが天の賊ぞくぞ、この世には自分のものは何もないのぞ、これまで世に出ておいでになる守護神は九分九厘まで天の賊ぞ
偉い人がいよいよとんでもないことになるぞ、捕われるぞ、痛い目にあわされるぞ、今に目覚めるなれどその時では遅い遅い、御上おかみも一時は無くなるのだぞ
一人一人何でも出来るようになって居ってくれと申してあること近くなったぞ、ひの大神に気付けてくれよ、どえらい事になるぞ
一厘の事は言わねばならず言ってはならず、心と心で知らせたいなれど、心で取って下されよ、良く神示読んで悟ってくれよ、神頼むのだぞ
第十四帖(271帖)
三月三日から更に厳しくなるから用意しておけよ、五月五日から更に更に厳しくなるから更に用意して何んな事が起こってもビクともしない様に心しておいてくれよ、心が違っているから、臣民の思う事の逆さまばかりが出て来るのだぞ
九月八日の仕組み近くなったぞ、この道はむすび、ひふみとひらき、皆むすび、神々地に成り悉ことごとく弥栄え戦争尽きはつ大道ぞ、一時はこの中も火の消えた様に寂しくなって来るぞ、その時になってお蔭かげ落とさん様にしてくれよ
神の仕組み愈々いよいよ世に出るぞ、三千年の仕組み晴れ晴れと富士は晴れたり日本晴れ、桜花一二三ひふみと咲くぞ
第十五帖(272帖)
誠を申すと耳が逆らうであろうが、その耳を取り替えてしまうぞ、我に分からんメグリあるぞ、今度は親子でも夫婦でも同じ様に裁く訳には行かんのぞ、子が天国で親が地獄と言う様にならぬ様にしてくれよ、一家揃って天国身魂となってくれよ、国中みな揃って神国となる様務つとめてくれよ、メグリは一家分け合って国中分け合って借金無しにして下されよ
天明代わりにお詫びしてくれよ、役員代わってお詫びしてくれよ、この神示肚に入れておれば何んな事が出て来ても胴が据わるから心配無いぞ、あなない元津神々人の世ひらき和し、悉ことごとくの神人満つ道ぞ、勇み出で、総てはひふみひふみとなり、和し勇む大道ぞ
第十六帖(273帖)
元津神代の道は満つ、一時は闇の道、ひらき極み、富士の代々、鳴り成るには弥栄に交わり和すの道、道は弥栄、ひふみ道出いで睦むすび、月の神足り足りて成り、新しき大道みつ、神々みちゑえらぎ歓喜、千万のよきこと極む、いよいよとなり何もかも百千ももちとひらき道栄え、道極み進み、道極み真理の真理極む
元の光りの神々ゑらぎ、更に進む、世和合まずなりて、百ももの世極みなる、世に光る神々の大道、神々悉ことごとくにゑらぎて大道いよいよ展ひらき進みて大真理まつり世界の三つは一と和し、鳴り成りて始めて誠の愛の代極み来る、弥栄の代の神、人、神人分け隔てなく光り輝き、道は更に極みの極みに進み動き、ありとある悉くの成り結び更に新しく更に極むるの大道、神代歓喜の代々
第十七帖(274帖)
すり鉢ばちに入れてこね廻しているのだから一人逃のがれようとしても逃れる事出来んのだぞ、逃れようとするのは我よしだぞ
今の仕事を五人分も十人分も精出せと申してあろうがな、その御用済んだら次の御用にかからすのだから、この世の悪も善も皆御用と申してあろうが
身魂みたま相当の御用致しているのだぞ、仕事しながら神示を肚はらに入れて行けば仕事段々変わるのだぞ、神示を声立てて読むのだと申してあること忘れるなよ、その上で人にこの道を伝えてやれよ、無理するでないぞ、急ぐでないぞ
我を捨てて大き息吹きに融とけるのだぞ、神の息吹きに融け入るのだぞ、御みいづに融け入るのだぞ、いよいよ神示が一二三ひふみとなるぞ、一二三とは息吹きぞ、実身みみに知らせるぞ、言わねばならぬから一二三として息吹きとして知らせるぞ、神示良く読めば分かる事ぞ、神示読めよ、読むと神示出るぞ
この巻はキの巻と申せよ、富士は晴れたり世界晴れ、岩戸開けたり世界晴れ