第五十一帖(561帖)
喜べよ、喜びは弥栄えの種を蒔くぞ、祈りは実行ぞ、言わねばならんし言えば肉体が申す様に思ってお陰落とすし、分からんこと申す様に、自分の物差しで測はかるし、学の鼻高さんには神も閉口
第五十二帖(562帖)
何も知らん者が出てきて邪魔するぞ、余程しっかり致してくれよ、邪魔もお役ながら、時と所によりけり、神徳積んだら人の前に自分を隠せる様になるぞ、頭に立つ者は力ちから隠せよ
昨日より今日、今日より明日と一歩一歩弥栄えよ、一足飛び、見ていても危ない、早く分かれば後戻りさせねばならず、分からんので後押しせねばならず、少しの時の早し遅しはあるなれど、いずれは神示通りに出てくるぞ、想念は形式をもって始めて力出るぞ
第五十三帖(563帖)
物も神として仕えば、神となるぞ
相談と申せば人民ばかりで相談しているが神との相談けっこうぞ、神との相談は神示ふで読むことじゃ、行き詰まったら神示に相談せよ、神示が教えて、導いてくれるぞ
罪を憎んでその人を憎まずとは悪のやり方、神のやり方はその罪をも憎まず、生活が豊かになってくるのが正しい道ぞ、行き詰まったら間違った道歩いているのぞ、我がでは行かん、学や金では行かん、誠の智一つと申してあろう
第五十四帖(564帖)
目的良くても実行の時に悪い念入ると悪魔に見入られるぞ、心せよ
雨、風、岩、いよいよ荒れの時節じゃ、世界に何とも言われんことが激しくなるぞ、病も分からん病が激しくなるぞ、食うべきものでない悪食うて生きねばならん時来るぞ、悪を消化する胃袋、早くせねば間に合わん、心の梅干し大切、五十二才次の世の始め、五十六才七ヶ月ミロクの世
第五十五帖(565帖)
今度集まっても、纏まとまりつくまいがな、世界の型を出して実地に見せてあるのじゃ、骨が折れるなれど実地に見せねばならんし、纏まらんのを纏めて、皆がアフンの仕組み、気のつく人民は早く元へ帰って下されよ
心に誠あり、口に誠を伝えるとも実行なき者多いぞ、偽りに神の力は加わらないのじゃ、偽善者多いのう、祈り行じて洗濯すれば、皆世界のサニワにもなれる結構なミタマばかり、死産の子も祀らねばならん
第五十六帖(566帖)
逆怨さかうらみでも怨みは怨み、理屈に合わんでも飛んだ目に会うぞ
今までの教えでは立って行かん、生まれ替わらねば人も生きては行かれん、平等愛とは、差別愛のことぞ、公平と言う声に騙されるなよ、数で決めるなと申してあろうがな、群衆心理とは一時的の邪霊の憑つきものぞ、上から乱れるから下のしめしつかん、我よしのやり方では世は治まらん
第五十七帖(567帖)
仲よしになって道を伝えよ、一切を肯定して二九じくを伝えよ、悪神かかりたなれば自分では偉い神様が移っていると信じ込むものぞ、可哀想なれど、それも己の天狗、取り違いからぞ、霊媒の行見ればすぐ分かるでないか、早く改心せよ、霊のおもちゃになっている者多い世の中、大将が誰だか分からんことになるぞ、先生と申してやれば皆先生になってござる、困ったものぞ
第五十八帖(568帖)
神々の数は限りないのであるが、一柱づつ御名を称たたえていては限りないぞ、大日月
の大神と称えまつれ、全ての神々様を称えまつることであるぞ
日は父、月は母、
きは自分であるぞ、自分拝まねばどうにもならんことになって来るぞ、一日が千日になったぞ
第五十九帖(569帖)
・を忘れるなよ、世を捨て肉を離れて天国近しとするは邪教、迷信であるぞ
合わせ鏡であるから、片輪となっては天国へ行かれん道理じゃ、金で世を治めて金で潰して、地固めしてミロクの世と致すのじゃ、三千世界の事であるから少しの早し遅しはあるぞ、少し遅れると人民は神示は嘘じゃと申すが、百年も続けて嘘は言わんぞ、申さんぞ
第六十帖(570帖)
ここはいと古い神を祀って、いと新しい道を開くところ、天狗さん鼻折って早く奥山に詣もうでよ、この世の仕事があの世の仕事、この道理分からずにこの世の仕事を捨てて、神のためじゃと申して飛びまわる鼻高さんはポキンぞ、仕事に仕えまつれよ、徳つめばこそ天国へ昇るのじゃ、天国に行く人はこの世でも天国におるぞ、キタはこの世の始めなり
第六十一帖(571帖)
自分のみの信仰は私心私情のため、自己つくってから人を導くのじゃと理屈申しているが、その心根洗って自分でよく見つめよ、悪は善の仮面かぶって心の中に食い入っているぞ、仮面が理屈、理屈は隠れみの
第六十二帖(572帖)
洋服脱いで和服着て、また洋服着るのじゃ、仏の力と神の力と同じでないぞ、同じ所までは同じであるが、もうここまで来たらこの先は神の道でなくては動き取れん、神の大理たいりは上の上であるぞ、神の理ことわりを明かにすれば、神はその人を明らかにする、天使は天と地の和合者、仁人は地と天の和合者
第六十三帖(573帖)
奥山奥山と知らせてあろうが、ふでは奥山から出て奥山で分けるくらいのこと何故に分からんのじゃ、誰でもが勝手にしてならん、それぞれの順立てねば悪となるぞ
分からんのは我よしからじゃ、本から固めて行かねば何時までたっても小田原おだわらじゃ、小田原も道筋ながらそれでは世界の人民丸潰れとなるぞ、三分残したいために三千の足場と申してあるのじゃ、早く三千集めよ、お役ご苦労
第六十四帖(574帖)
どこで何をしていても、道さえ踏んでおれば弥栄えるぞ、行き詰まったら省みよ、己の心の狂いわかって来るぞ、神から伸びた智と愛でないと人民の智や学や愛はすぐペシャンコ、やってみよれ、根無し草には実は結ばんぞ
お尻出したらお尻綺麗に拭ふいてやれよ、怒ってはならん、子の尻と思って拭いてやれよ、分かった人民よ、今の内は阿呆あほけっこうぞ、一つに和してござれ、人間心で急ぐでないぞ
第六十五帖(575帖)
自分に捉われると局部の神、有限の神しか分からんぞ、自分捨てると光射し入るぞ、知はアイ、息は真ぞ、平面の上でいくら苦しんでも何にもならん、かえってめぐり積むばかり、どうどうめぐりじゃ、てん曰しは奥山にお出ましぞ
第六十六帖(576帖)
省みると道を見出し、悟ると道を進む、苦しむばかりが能ではない、自分の中にあるから近寄って来るのであるぞ、嫌なことが起こってくるのは嫌なことが自分の中にあるからじゃ
肉体は親から受けたのだから親に似ているぞ、霊は神から受けたのだから神に似ているぞ、分かった守護神、一日も早く奥山へ出て参って、神の御用けっこう
第六十七帖(577帖)
慢心が出るから神示読まんようなことになるのぞ、腹の中に悪のキが入るからぐらぐらと折角の屋台骨が動いてくるのぞ、人の心が誠にならんと誠の神の力現われんぞ
みたま磨きとは善いと感じたことただちに行うことぞ、愛は神から出ているのであるから、神に祈って愛させていただくようにすると弥栄えるぞ、祈らずに自分でするから、モトを絶つから、我よしに自分愛になるのぞ、自分拝むのは肉愛にくあいでないぞ
第六十八帖(578帖)
神と人の和は神よりなさるものであるぞ、本質的には人間から神に働きかけるものでないぞ、働きかける力は神から出るのであるから、人間から和し奉たてまつらねばならんのであるぞ
信じ合う一人が出来たら一つの世界を得たこと、一つ得たら二つになったことぞ、祈りを忘れることは神を忘れること、神から遠ざかること、それではならんのう、安全な道通れ、安全な教えの所へ集まれよ
第六十九帖(579帖)
悪く言われるのが結構ぞ、何と言われてもビクつくような仕組みしてないぞ、天晴れ、三千世界のみろくの仕組み、天晴れぞ、この先は神の力頂かんことには少しも先に行かれんことになるぞ、行ったと思ってふり返ると後戻りしていたのにアフンぞ、心得なされよ
何も彼も存在を許されているものはそれだけの用あるからぞ、近い目で見るから善じゃ悪じゃと騒ぎまわるのぞ、大き一神を信じるまでには部分的多神から入るのが近道、大きものは一目では分からん、この方世に落ちての仕組みであるから、落として成就する仕組みけっこう、神様は親、四角しかく張らずに近寄って来て、親しんで下されよ
第七十帖(580帖)
日九千
しくじりのミタマもあるなれどこの方の仕組みじゃ、めったに間違い無いのだから欲しいものには一先ず取らせておけよ、めぐりだけ取って行って下さる仕組みぞ、苦しめたら改心ナカナカじゃ、喜ばせて改心けっこうじゃなあ
全てを愛せよと申すのは、高い立場のことでござるぞ、九九ここには九九の立場あるぞ、よく心得なされよ、世の中には順序あるぞ、それがカズタマ動くと音出るぞ、それがコトタマ、ものには色あるぞ、それがイロタマ
第七十一帖(581帖)
世界がそなたに映っているのぞ、世界を見て、己の心早く改心致されよ
世はグルグルと七変わり、改心のための世界の民を皆今度は引き上げ、一旦皆上げるぞ
経たてのつながりを忘れがちじゃ、平面の事のみ考えるから平面のキのみ入るぞ、平面の気のみでは邪であるぞ、動機善なれば失敗は薬
第七十二帖(582帖)
世界の人民皆心せよと申すのぞ、どんなめぐりある金でも持っておれば良いように思ってござるなれど、めぐりある金はめぐりそのものと分からんか
家の治まらんのは女が出るからぞ、夫立てると果報は女にくるぞ
天界に住む者は一人一人は力弱いが和すから無敵ぞ、幽界に住む者は一人一人は力強いが孤立するから弱いのぞ、仲よく和してやれと申す道理分かったか、そなたは何万年の原因から生まれた結果であるぞ、不足申すで無いぞ
第七十三帖(583帖)
四十八柱、四十九柱それぞれの血筋の者引き寄せておいて、その中から磨けた者ばかり選り抜く仕組み、磨けん者の代わりのミタマいくらでもあるぞ、お出直しお出直し、世界が二分じゃなぁ
もの見るのは額で見なされ、ピンと来るぞ、額の判断間違いなし、額の目に誤りなし
霊界には時間、空間は無いと申しているが、無いのでないぞ、あるのであるぞ、違って現われるから無いのと同様であるぞ
悪の霊はミゾオチに集まり頑張るぞ
黄金の巻は百帖ぞ、こがね、しろがねとりどりに出るのじゃ慌てるでないぞ
第七十四帖(584帖)
貰もらった神徳に光出す人民でないと、神徳を我よしにする人民にはお陰かげやらん、自分で自分が思う様になるまいがな、自分が自分のもので無いからぞ、自分のものなら自由になると申してあろうが
道を進めば楽に行ける、道行かんで山や畑や沼に入るから苦しむのぞ、神の仕組みの分かる人民、二三分出来たらいよいよにかかるぞ、まだまだ改心足らんぞ、神は急せけるぞ
魂たまにめぐりあると何してもグラリグラリと成就せんぞ、めぐりのままが出て来るのであるぞ、心のよきもの、神に祀ってこの世の守護神と現わすぞ、理屈は分からんでも真理は掴つかめるぞ
信念しんねんと真念は違うぞ、信念は自分のもの、信念超えて真念あるぞ、任せきったのが真念ぞ、迷信が迷信でなくなることあるぞ、じゃと申して、信念がいらんのでないぞ
もう待たれんから分かった人民、一日も早く奥山に参って、神の御用けっこうに務めあげて下されよ、世界中を天国に致す御用のお役を務め上げて下されよ、人間の念力だけでは何ほどのことも出来はせんぞ、その念力に感応する神の力があるから、人間に分からんびっくりが出て来るのだぞ
第七十五帖(585帖)
戦いくさや天災では改心出来ん、三千世界の建て直しであるから、誰によらん、下の神々様もアフンの仕組みでみごと成就さすのであるが、良く神示を心で読めば仕組み、九分通りは分かるのであるぞ
死ぬ時の想念がそのまま続くのであるから、その想念のままの世界に住むのであるぞ、この世を天国として暮らす人天国へ行くぞ、地獄の想念は地獄生むぞ
真理を知れば良くなるぞ、そんなこと迷信と申すが求めてみなされ、百日、一生懸命求めて見なされ、必ずお陰あるぞ、神があるから光が射して、嬉し嬉しとなるのであるぞ