第一帖(892帖) この巻は龍音の巻、続く巻五は極みの巻、巻六は至恩の巻、巻七は五葉の巻ぞ、この五十いせ黙示の七巻は神、人ともに与えたもの、一巻から続いたものぞ、同じ意をもつものが天国にもあるのであるぞ、合わせて三十巻こ…
至恩の巻⁺
第一帖(931帖) 岩戸開きと申してあるが、天は天の、地は地の人民は人民の、動植物は動植物の、それぞれの岩戸を開くのであるから、その立場立場によって違うところがあるぞ、それを自分の物差ものさしで計って、岩戸開きとはこんな…
紫金の巻⁺
第一帖(963帖) 高天原たかまのはら、おのころに神祇かみつまります、すめむつカムロギ、カムロミのミコトもちて、千万ちよろずの神祇かみ達を神集かむつどいに集い給たまい、神はかりにはかり給いて、下津岩根したついわねに真理み…
碧玉の巻⁺
第一帖(850帖) 反対の世界と合流する時に平面の上でやろうとすれば濁るばかりじゃ、合流するには、立体でやらねばならん、立体となれば反対が反対でなくなるぞ、立体から複立体に複々立体に立立体にと申してあろう、漸次ぜんじ輪を…
極めの巻⁺
第一帖(911帖) 宇都志水うつしみずに、天津あまつ水添え奉らんを、夕陽より朝日照るまでフトノリトせん、火結神ほむすびの実秀答みほと焼かれて、岩戸閉ざしき 世界を一つにするのであるから、王は一人でよいぞ、動きは二つ三つと…
星座の巻⁺
第一帖(868帖) この巻は星座の巻、偶然と申すのは宇宙世界、星の世界の必然からのものであって偶然では無いぞ、天に星のある如く地には塩があるのであるぞ、塩コオロコオロにかきならして大地を生みあげた如く、星ほしをコオロコオ…
扶桑の巻⁺
第一帖(834帖) 東は扶桑ふそうなり、日⦿出づる秋は来にけり、この巻扶桑の巻、続く六の巻を合わせて七の巻、一百四十四帖の黙示を五十いせ黙示と申せよ イシもの言うぞと申してあったが、イセにはモノ言う石いしがあると、昔から…
五葉の巻⁺
第一帖(947帖) あの子を生んで、この子を産んで去ったのであるぞ、その中に一人だけ良くない子が出来た、その子には海の藻草もぐさや山の菜、野菜を食べさせてくれよ、段々良い子になるぞ 第二帖(948帖) 霊界に方位は無い、…