下つ巻Ⅱ⁺

第二十帖(62帖) 上、中、下の三段に身魂みたまを選り分けてあるから、神の世となったら、何事もキチリキチリと面白い様に出来て行くぞ 神の世とは、神の心のままの世ぞ、今でも臣民神心になったら何でも思う通りになるぞ、臣民近欲…

下つ巻Ⅰ⁺

第一帖(43帖) 富士は晴れたり日本晴れ、青垣あおがき山めぐれる、下つ岩根いわねに祀ってくれた御苦労ぞ、愈々いよいよ神も嬉しいぞ、鳥居は要らぬぞ、鳥居とは水のことぞ、海の水ある、それが鳥居ぞ、皆の者御苦労ぞ、邪ヶ岳じゃが…