天つ巻Ⅱ⁺

第二十帖(127帖) 神の世と申すのは、今の臣民の思っている様な世ではないぞ 金かねは要らぬのだぞ、お土からあがった物が光って来るのだぞ、衣類、食べ物、家倉まで変わるのだぞ、草木も喜ぶ政治と申してあろうがな 誰でもそれぞ…