下つ巻Ⅰ⁺

第一帖(43帖) 富士は晴れたり日本晴れ、青垣あおがき山めぐれる、下つ岩根いわねに祀ってくれた御苦労ぞ、愈々いよいよ神も嬉しいぞ、鳥居は要らぬぞ、鳥居とは水のことぞ、海の水ある、それが鳥居ぞ、皆の者御苦労ぞ、邪ヶ岳じゃが…

上つ巻Ⅱ⁺

第二十帖(62帖) 上、中、下の三段に身魂みたまを選り分けてあるから、神の世となったら、何事もキチリキチリと面白い様に出来て行くぞ 神の世とは、神の心のままの世ぞ、今でも臣民神心になったら何でも思う通りになるぞ、臣民近欲…

上つ巻Ⅰ⁺

第1帖(1帖) 二二ふじは晴れたり、日本晴れ 神の国の誠の神の力ちからを現わすさ世となってきたぞ、仏ほとけもキリストも何もかもすっかり助けて、七しち難しい御苦労の無い代よが来るから、身魂みたまを不断ふだんに磨いて、一筋の…

キの巻⁺

第一帖(258帖) 節分からは手を打ちながら、ひふみ祝詞宣のってくれよ、柏手かしわでは元の大神様の全き御働きぞ、タカミムスビとカミムスビの御働きぞ 御音ぞ、和ぞ、大和のことぞ、言霊ことだまぞ、喜びの御音ぞ、悪を祓う御音ぞ…

まつりの巻⁺

第一帖(404帖) 五つの咲いた桜花、五つに咲いた梅の花、どちら採とる気じゃ、今までの教えではこの道分からんぞ、益々ますます食う物なく曇って来るぞ、その国その所々で当分暮らし向き出来るぞ、野見よ、森見よと申してあろ、青山…

天地(あめつち)の時

アメノミナカヌシのみこと、あのあになりましき たかあまはらにみこととなりたまいき、次、タカミムスビ次、カミムスビのみこととなりたまいき、このみはしらすになりまして、すみきりたまいき 次、ウマシアシカブヒコジのかみ、みこと…

日月の巻Ⅱ⁺

第二十八帖(201帖) 岩戸あけたり日本晴れ、富士が光るぞ、この巻は役員が読むものぞ 世の元と申すものは火であるぞ、水であるぞ、雲が出て国となったぞ、出雲とはこの地の事ぞ スサナルの神はこの世の大神様ぞ、はじめは🌀渦であ…

日月の巻I⁺

第一帖(174帖) 富士は晴れたり日本晴れ、「ひ」の巻書き知らせるぞ この世に自分の物と云う物は何一つ無いのであるぞ、早く自分からお返しした者から楽になるのだぞ 今度の大洗濯は、三つの大洗濯が一度になって居るのだから、見…