まつりの巻⁺

第一帖(404帖) 五つの咲いた桜花、五つに咲いた梅の花、どちら採とる気じゃ、今までの教えではこの道分からんぞ、益々ますます食う物なく曇って来るぞ、その国その所々で当分暮らし向き出来るぞ、野見よ、森見よと申してあろ、青山…

天地(あめつち)の時

アメノミナカヌシのみこと、あのあになりましき たかあまはらにみこととなりたまいき、次、タカミムスビ次、カミムスビのみこととなりたまいき、このみはしらすになりまして、すみきりたまいき 次、ウマシアシカブヒコジのかみ、みこと…

日月の巻Ⅱ⁺

第二十八帖(201帖) 岩戸あけたり日本晴れ、富士が光るぞ、この巻は役員が読むものぞ 世の元と申すものは火であるぞ、水であるぞ、雲が出て国となったぞ、出雲とはこの地の事ぞ スサナルの神はこの世の大神様ぞ、はじめは🌀渦であ…

日月の巻I⁺

第一帖(174帖) 富士は晴れたり日本晴れ、「ひ」の巻書き知らせるぞ この世に自分の物と云う物は何一つ無いのであるぞ、早く自分からお返しした者から楽になるのだぞ 今度の大洗濯は、三つの大洗濯が一度になって居るのだから、見…