月光の巻I⁺

第一帖(772帖) なりなりてなり、あまれるところもて、なりなりてなり、あわざるところを塞ぎて、国産みせなならんぞ この世の国産みは、秘答通ひとつ面おもてでしなければならん、みとのまぐわいでなくてはならんのに、面おもてを…

春の巻Ⅱ⁺

第三十帖(686帖) 宇宙のすべてが繋がりであるぞ、石でも水でも草でも木でも動物でもすべてが繋がりじゃ、手と足の様なもんじゃ、拝おろがみ合えよ、親しみ合えよ、和せよ、和すと自分となるのじゃぞ、自分大きく、明るくなるのじゃ…

春の巻I⁺

第一帖(657帖) 新しき御代の始めのタツの年、スメ大神の生まれ出で給いぬ、皆々御苦労ながら、グルグル廻って始めからじゃと申してあろうが、始めの始めと始めが違うぞ、皆始めヒからじゃ、赤児になって出直せよ ハラで見、ハラで…

星座の巻⁺

第一帖(868帖) この巻は星座の巻、偶然と申すのは宇宙世界、星の世界の必然からのものであって偶然では無いぞ、天に星のある如く、地には塩があるのであるぞ、塩コオロコオロにかきならして、大地を生みあげた如く、星ほしをコオロ…

日の出の巻⁺

第一帖(214帖) 春となれば萌え出づるのだぞ、草木ばかりでないぞ、何もかも萌え出づるのぞ、この方の申す事例でないと申してあろうが、少しは分かったか、石もの言う時来たぞ、この道早く知らせてくれよ 岩戸は五回閉められている…

扶桑の巻⁺

第一帖(834帖) 東は扶桑ふそうなり、日⦿出づる秋は来にけり、この巻扶桑の巻、続く六の巻を合わせて七の巻、一百四十四帖の黙示を五十いせ黙示と申せよ イシもの言うぞと申してあったが、イセにはモノ言う石いしがあると、昔から…

岩の巻⁺

第一帖(365帖) 岩の巻書き知らせるぞ、岩は弥栄いやさか⦿「神」は ・ と〇、⦿、が神だぞ、が神だと申してあろう 悪の守護となれば、悪が良く見えるのだぞ、人民悪いこと好きでするのでないぞ、知らず知らずに致しているのであ…

富士の巻⁺

第一帖(81帖) 道はいくらもあるなれど、どの道通っても良いと申すのは悪のやり方ぞ、元の道は一つぞ 初めからの元の世の道、変わらぬ道があれば良いと申しているが、どんなことしても、我われさえ立てば良い様に申しているが、それ…

天つ巻Ⅱ⁺

第二十帖(127帖) 神の世と申すのは、今の臣民の思っている様な世ではないぞ 金かねは要らぬのだぞ、お土からあがった物が光って来るのだぞ、衣類、食べ物、家倉まで変わるのだぞ、草木も喜ぶ政治と申してあろうがな 誰でもそれぞ…

天つ巻Ⅰ⁺

第一帖(108帖) 二二ふじは晴れたり日本晴れ、二二に御社おやしろして、この世治めるぞ、五大州ごだいすひっくり返っているのが、神には何より気に入らんぞ 一の大神様祀れ、二の大神様祀れ、三の大神様祀れよ、天の御三体の大神様…