磐戸の巻⁺

第一帖(237帖) 岩戸の巻書き知らすぞよ、岩戸をひらくには神人かみひと共にゑえらぎ、賑わうのだぞ、カミカカリして唄い舞うのだぞ、ウズメノミコトいるのだぞ、ウズメとは女のみでないぞ、男もウズメだぞ、女のタマは男、男のタマ…

碧玉の巻⁺

第一帖(850帖) 反対の世界と合流する時に平面の上でやろうとすれば濁るばかりじゃ、合流するには、立体でやらねばならん、立体となれば反対が反対でなくなるぞ、立体から複立体に複々立体に立立体にと申してあろう、漸次ぜんじ輪を…

白銀の巻⁺

第一帖(611帖) 天地の理ことわりを書き知らすぞ、この巻は白金しろかねの巻、天国じゃ地獄じゃ浄土じゃ穢土えどじゃと申しているが、そんな分け隔ては無いのであるぞ、時、所、位に応じて色々に説き聞かせてあるのじゃが、時節到来…

海の巻⁺

第一帖(492帖) 海の巻書き記すぞ、五つに咲いた桜花、五つに咲いた梅の花、皆始めは結構であったが、段々と時経へるに従って役員がワヤに致したのじゃ、気の毒ぞ、神の名汚しておるぞ 大日月と現われたら、何かの事キビシクなって…

水の巻⁺

第一帖(275帖) 三⦿みずの巻書き知らすぞ、見渡す限り雲もなく、富士は晴れたり日本晴れ、海は晴れたり日本晴れ、港港に日の丸の旗翻ひるがえる神の国、それまでに言うに言われん事あるなれど、頑張って下されよ 道も無くなるぞ、…

極めの巻⁺

第一帖(911帖) 宇都志水うつしみずに、天津あまつ水添え奉らんを、夕陽より朝日照るまでフトノリトせん、火結神ほむすびの実秀答みほと焼かれて、岩戸閉ざしき 世界を一つにするのであるから、王は一人でよいぞ、動きは二つ三つと…

梅の巻⁺

第一帖(427帖) 今度の建て替えは敵と手握らねばならんのじゃ、敵役の神々様よ、人民よ、早く尋ねて御座れ、この方待ちに待って居るぞ、引っ張ったのでは心からでないと役に立たんのじゃ この神示十三の巻からは肚はらの中の奥まで…

松の巻⁺

第一帖(292帖) 富士は晴れたり世界晴れ、三千世界が一度に晴れるのだぞ、世の元の一粒種の世となったぞ、松の御代となったぞ、世界中を揺すって目覚まさすぞ、三千年の昔に返すぞ、煎いり豆に花咲くぞ、上下ひっくり返るぞ、水も洩…

月光の巻Ⅲ⁺

第四十帖(811帖) 遠慮は要らん、分からん事は神示に聞くがよいぞ、そなたは一足飛びに二階に昇りたい気持ちが抜けない、何事も一段ずつ、一歩ずつ進まねばならん、それより他に進み方は無いのじゃぞ 先ずそなたの中にいる獣けもの…

月光の巻Ⅱ⁺

第二十帖(791帖) 大奥山と教会とを混ぜ交ぜこぜにしてはならん、教会やその他の集団は現われ、大奥山は隠れじゃ、大奥山はこの度の大御神業おんかみわざに、ゆかりのある神と人とを引き寄せて練り直し、御用に使う仕組み、見て御座…