第一帖(376帖)

岩戸いわと開き成り成るぞ、誠まこと岩戸は光透波理ことわりぞ、瞳ひ・と・みぞ、御位みくらい継ぐ道の始めぞ

ふじの陽の世、始め出づぞ、字ふじの神秘開ひらき、結ぶ玉に祝う、御世みよの務つとめに開く、字ふじ出づる理みちに成り結ぶ玉たまに開かれたる大和やまと心の道ぞ、道開く理ことわりの極みぞ

本能秀ひので月日の極み成る、読み言よみの極み、弥栄いやさかに真問まこと極む世、那美なみ那岐なきの理みちの玉たま継ぐ意味開くなり、字ふじの絶対継ぐ意味ぞ、結ぶ弥勒みろくとなるぞ、根っこ理みちぞ、誠だぞ、弥栄いやさか弥栄、玉秘たましい出づる理みちぞ、玉基たまいしみち

通基とく秘理ひみつ極み成る、識道しるみちは本能秀ひのでだぞ、不見ふみの実主みちだぞ、神は五次元点ごじげんてん、ここの理、字と数の意絶対いき無限の能はたらきぞ、南無な・むにない開く弥勒みろく、数と字の絶対の道、字ふじの絶対開き、那美なみ開くぞ

ふじの極意の極みは読字よ・みちぞ、富士ふじに花咲く時だぞ、開く結びの命、字ふじ開き、字ふじ開きて実るぞ、山にも地くににも万劫まんごうの花開くの理みちぞ、この経綸しくみ四八音よはねとなるぞ、意露波いろはみち

ひ・と、仏ほ・と・キの極みは、命の光普あまねき、智あまねく基の天の言玉ことだまの理みち、その極みの光の答の山路ふじ百霊ももち継ぐ文字ふじの道、生の極みたり、面白おもしろに秘解ひもとく成答なると字理みちぞ、答の艮とどめたり、数の始めの絶対の理みちだぞ

ふじ絶対の理みち、誠母ももの秘文ひふみ、霊気れいき世に満ち漲みなぎり、国々晴れ渡るぞ、日継ひつく日通基ひつき開く文字ふじ、綱母もも成る極みなり、言こ・との絶対の答え、人ひ・との意の極みなる意味ぞ、読みこれぞ

こ・との名基なき荷負つぎの始め、伊勢いざ世の始め、富士ふじ鳴戸なるとの経綸しくみの極意ぞ、字ふじに成る、成りませる光の玉には何事も弥栄やさか弥栄だぞ、このふで軸じくみ、御しるしの四八音だぞ、諏訪すわ、麻賀多まあかた榛名はるな、甲斐かいたま和す理だぞ、字ふじの言座いわと、名の極みぞ、意志イシの極み成る道ぞ、真理まつりであるぞ

ふじ開き、務つとむに結び、咲く花の結び、秘文ひふみぞ、不二軸ふじの理みちぞ、宮柱太しき立つ、実の祝詞のりと、絶対開く字ふじに現われるぞ、真心響く誠ぞ、言はじめだぞ、細工隆々りゅうりゅう読みの極み立つ世ぞ、数の極み命いのち

の極み大素佐成おおすさなる、伊勢いせの極みを継ぐ印しるし給いて、幹字み・ふまった完し、山ふじの文ふみみ、皆喜び、荷つぎのみちの宮みや継ぐ、不二ふじにこの世、喜び言こと、栄智えいちに響く理みち

八雲出雲やくも・いずもは菊理くくりじゃ、これは基の大数叉名立おおすさなる大神、世に光り輝く能はたらきことわりぞ、理ことわりは世の元に立つ道ぞ、理みち遠きには無し、心せよ、真空まる〇の実ミ・は、神の理みちだぞ、読絶対よき世ぞ、皆神の子ぞと申してあるぞ

那岐の世、しかと開き、生の基の誘基いざなぎの命みこと現われき、太始めの御玉みたま組み組みて、神継ぐ極みと成り、始まる道ぞ、理の極み、軸軸ふじ、真問まこと成り成り鳴り、読みの岩戸開くなり、秘の光り今輝きて、答神とほかみめ覚め捧ぐもの、百もも取りしろに充ち満ちて、弥栄御座みくら湧きに湧き、天晴あっぱれ継ぐ神の答えは字ふみに有り、見よ、御子達みこたち大き幸さちしまし座す、言座いわくら吾疑あく秘文字ひふみ奥義敬い、喜び、申すらくを、天あめの斑馬ふちこまの耳振り聞こし食めすらん

千萬ちよろずの御代みよ光り、神、太光おおひかりぞ、理みちの真理ことわりの御山みやまの良きを寿ことほぐ、五十鈴いすずの川の良きを寿ぐ、動く事なく、止まる事なく、永遠世とこよに弥栄弥栄いやさかいやさか、喜びの、今開く智の理みち成りて、光の花の一時にどっと咲く所、玉の御代みよとて神代より、生きし生き神引き合うぞ

誠の能はたらき、もの云う時来し、答ことの道、命みことの実質みちの能はたらき覚りて、理みちの大神様知る、誠みこと尊き御代みよと成りますのぞ、詞意よい答えはめんめの動きに現われるぞよ

実空慈みくに大き理智みち在ませることの印しなり、終わりに、言言ことこと神国の誠の鏡のとどろきも皆みな御文字ごもじ、世の始めかし、今始まる世の基はじめ、雨の神風の神岩の神荒れの神地震の神、世の基にして、理実りみのりの常盤ときは富士の実り、良くも命出度命出度めでためでただぞ、弥栄やさか鳴戸なるとは光の御座みくらの問いに開くぞ

八百やおの道みちの寄る、把立名はるなつ吾基あき時節じせつ来て、誠もの云う神の世、夜明けの神々覚さとれよと、神露務かむろむ、可務露基かむろぎ可務露実かむろみの命みこともち、八百萬やおよろずの神々、神かむつどいに集い給い、可務かむ計りに計り給い、言問ことといし草のかきはも言こと止めて、天あめの岩戸いわくら開け放ち、天の弥栄弥栄に智分ちわきに智別ちわき、大実光おおみこの尊き御代みよ

神在かむずまります天下あめがした四方よもの国々治ろし食めす、寿命すめら太神の智の理みち綱母ももの空字くにことごとく定まりし、弥勒の世と成りふるなり成るは、誠の開きの秘の山の神かみみち開く、眞の神にかかり給いしぞ

空児御霊くにみたま大寿命神おおすめらかみの秘の仰ぐ御玉の良き時ぞ、理みち実る世、数の極み、真理ことわりぞ、富士の山晴れたり光り輝きて、御空みくに太ふとまに百草ももくさのかき葉も競いかも、寄り集う誠一つの神の世ぞ、読字よみちぞ、くくりし読みは惟完かんながらの、軸字軸字ふじ光玉ことだまと光玉ことだまみち開き、数開き成る言こと、綱母ももに有り鳴戸なるとみち開き、貴人うずひとの御代みよ成り成るぞ

弥栄つぎに通基ときつきて御代みよ印しの基継ぐ成るぞ、艮とどめに普字ふじの神産み給いき、普字数叉名立おおすさなるの神現われ、生き生き給いき、茲ここに、誘名基いざなぎの加実神加実達かみがみたちに理みち給いて、喜び光ひかりたまいき、の神は秘の空荷くに通基つきの神は実通みずの空荷くに数叉名立すさなる神は名波裸なばらを治らせと給いき、それはその時より理みち決まれる事にぞあれば、何もかも眞問まことみちに来いとぞ、あなないの道だぞ、弥栄いやさかの理みちだぞ、あなさやけ、あな清清し世ぞ、現零あらわれ知る理みちぞ、都も鄙さとも皆、大実光おおみこに寄り集う誠一つの理みちなるぞ、秘文ひふみの国ぞ、言玉ことだまの弥栄光る国なるぞ

みちの言はじめ、普字ふじに印しあり理みちの普字ふじ、早く開きそ、誠の空字ふじの御光りの誓いの読、喜びに泣く時来た、印し文ふみはらに読み、理みちとどめ成問なると問文とも解くなる始め、天の絶対の御光りなる読、路みちの玉糸秘たましいの光り立つ草もの云う世となりぬなり、御玉みたま救う道、眞まことの理みち開く基はじめ

月日つきひ出で開きに秘文ひふみ開き、字ふじの玉たま開く極み、那美なみ秘継ひつぐ道ぞ、神々様御喜びだぞ、今は神解かむわかり解りし字ふじに言玉ことだま息吹き鳴り、息吹きのままに理みち満ち、元の大神にこにこと捧げるもの食し給い、喜びごとの弥栄いやさか弥栄成れる、良き嘉き御代来るぞ

目で開く大神、世のあなないの友とも天晴あまつぐ数食みちはたらき、誠の御代ぞ、絶対エネルギー知る場通基とく秘御稜威ひみつの花ぞ、覚さとれ覚れと、言言軸ことごとく、百霊ももちの世、玉秘たましい尊き神の実言みこと開く、身々みみ早く掃除の時ぞ、掃除

智座ちくら秘継ひつぐ数字ふじ大神絶対開く元神は光、眞まことの理ことわり、四十七音、四十八音、目にもの見せて、神国の誠の智は悪魔で皆新あらため、生くの始終おわり光ぞ、惟完かんながらだぞ

注ぐ光裏おもてうら、山ふじ荷負つぐももの誠に覚め、字ふじ開く命ぞ、普字ふじに花咲く御代みよ、嬉し嬉し、早く光の文ふむみち知らせたり、急ぐ心ぞ

みち弥栄に光り、文ふみなるぞ、文命みことの言の御代の能はたらき、通基つきの光りなり、玉糸たましいと始めの光り知りて、尊き御代とぞなりうる誠の神のふでなるぞ、心締めて読む時ぞ

眞言まことの神問かむとは、絶対の神の答ぞ、成眞なるとき成るぞ、あら楽し、あなさやけ、普字ふじは晴れたり、言答いわと開けたり、あなさやけ、おけ

後の世に書きしるすぞ、ヒツギの神書き印すぞ