第一帖(334帖)

天の日津久の大神のお神示であるぞ、特にお許しもらって書き知らすぞ、十二の巻説いて知らすのであるぞ、この巻雨の巻と申せよ

この度は昔から無かった事致すのであるから、人民には分からん事であるから、素直に致すが一等だぞ、惟神かんながらの道とか神道とか日本の道とか、今の臣民申しているが、それが一等の間違いだぞと申してあろうが、惟神かんながらとは神人共に融け合った姿だぞ、今の臣民神無くして居るでないか、それで惟神も神道も無いぞ

心大きく、深く、広く持ちて下されよ、愈々となるまでは落としておくから、見当取れんからよくこの神示読んでおいて下されよ、世界中に面目ない事ない様にせよと申してあろうが、足元から鳥立ちてまだ目覚めんのか、神示裏の裏までよく読めと申してあろうがな、この道は只の神信心とは根本から違うと申してあろうが、三千世界の大道だぞ、所の洗濯と身魂の洗濯と一度になる所あるぞ

「イスラ」の十二の流れの源泉みなもと分かる時来たぞ、命がけで御用つとめていると思って邪魔ばかり致しておろうがな、金や学や智では大峠越せんぞ

神はせよと申すことするなと申すこともあるのぞ、裏の裏とはその事ぞ、よく心得て下さりて取り違い致すでないぞ、手のひら返えさすぞ、この度の岩戸開きは人民使って人民助けるなり、人民は神のいれものとなって働くなり、それが御用であるぞ、いつでも神かかれる様にいつも神かかっていられるようでなくてはならんのだぞ、神の仕組みいよいよとなったぞ


第二帖(335帖)

天の太おお神様は慈悲深くて何んな偉い臣民にも底知れぬし、地の大神様は力あり過ぎて人民には手に負えん見当取れん、そこで神々様をこの世から追い出して悪神の云うこと聞く人民許ばかりとなっていたのであるぞ

七五三しめは神々様をしめ込んで、出さぬ為めのものと申してある事これで分かるであろうがな、鳥居は釘付けの形であるぞ、基督の十字架も同様ぞ、基督信者よ改心致されよ、基督を十字架に釘付けにしたのはそなた達であるぞ、懺悔せよ

〇とは外国の事ぞ、⦿が神国の旗印ぞ、神国と外国との分けへだて誤っているぞ、大き心持てよ、鏡掃除せよ、上中下三段に分けてある違う血統ちすじを段々に現わすぞよ、びっくり箱あくぞ

八九の次は十であるぞよ、何事もウラハラと申してあろうが、人が人がと思っていた事我の事であったであろうがな、よく神示読んでおらんとキリキリ舞いせねばならんぞ、日本が日本がと思って居た事、外国であった事もあるであろうがな、上下ひっくり返るのだぞ、分かったか

餓鬼までも救わねばならんのであるが、餓鬼は食物やれば救われるが、悪と善と取り違いしている人民、守護神、神々様を救うのはなかなかであるぞ、悪を善と取り違い、天を地と信じている臣民人民なかなかに改心難しいぞ、我と改心出来ねば今度は止むを得ん事出来るぞ、我われ程偉い者ないと天狗になっているから気を付ける程に悪く太っているからこんな身魂は今度は灰だぞ、もう待たれん事になったぞ


第三帖(336帖)

草木は動物虫けらに捧げるのが嬉しいのであるぞ、種は残して育ててやらねばならんのだぞ、草木の身が動物虫けらの御身みみとなるのだぞ、出世するのだから嬉しいのだぞ、草木から動物虫けら生まれると申してあろうがな、人の身を神に捧げるのだぞ、神の御身みみとなること嬉しいであろうがな、惟神かんながらの御身みみとはその事ぞ、神示よく読めば分かるのだぞ

この道は先に行くほど広く豊かに光り輝き嬉し嬉しの誠の惟神の道で御座るぞ、神示よく読めよ、何んな事でも人に教えてやれる様に知らせてあるのだぞ、いろはに戻すぞ、一二三ひふみに返すぞ、一二三が元ぞ、天からミロク様みづの御守護遊ばすなり、日の大神様は火の御守護なさるなり、この事魂までよくしみておらぬと御恩分からんのだぞ

悪も善に立ち返って御用するのだぞ、善も悪もないのだぞと申してあろうがな、⦿の国真中に神国になると申してあろうがな、日本も外国も神の目からは無いのだと申してあろうが、神の国あるのみだぞ、分かったか

改心すれば「・」たまの入れ替え致してその場からよき方に廻してやるぞ、何事も我われがしているなら自由になるのであるぞ、我の自由にならんのはさせられているからだぞ、この位の事分からんで神の臣民と申されんぞ

国々所々に宮柱太敷キ立てよ、高知たかしれよ、この先は神示に出した事も我の考えでは何事も一切成就せんのだぞ、まだ我がを出して居る臣民ばかりであるぞ、従う所には従わねばならんぞ、従えばその日から楽になって来るのだぞ、高い所から水流れる様にと申して知らせてあろうがな


第四帖(337帖)

世界の臣民が皆手を引き合って行く時が来たくらい申さないでも分かっているであろうが、それでもまだ一苦労二苦労あるぞ、頭で分かっても肚で分からねば、発根ほっこんの改心出来ねば、まだまだ辛い目に会うのだぞ、人民自分で首括る様なことになるのだぞ分かったであろう

天の御三体の大神様と地のお土の先祖様でないと今度の根本のお建て替え出来んのだぞ、分かっても中々分からんであろうがな、洗濯足らんのであるぞ、今度はめんめめんめの心改めて下されよ、神は改めてあるが神から改めさすのでは人民可哀想だからめんめめんめで改めて下されよ、改まっただけお蔭あるのだぞ、今度の岩戸開いたら末代の事だぞ、天地の違いに何事も違うのだぞ、信者引っ張りに行ってくれるなよ、神が引き寄せるから、役員の所へも引き寄せるから、訪ねて来た人民に親切尽くして喜ばせてやれと申してあろうが

人民喜べば神嬉しきぞと申してあろうが、草木も喜ばせてやれよ、神示よく読めばどうしたら草木動物喜ぶかと言うことも知らせてあるのだぞ、今までの心大河に流してしまえば何もかもよく分かって嬉し嬉しとなるのだぞ

まだまだ世界は日に日にせわしくなって言うに言われん事になって来るのだから、表面うわつら許り見ていると分からんから、心大きく世界の民として世界に目とどけてくれよ、元のキの神の子と渡って来た神の子と渡って来る神の子と三つ揃ってしまわねばならんのぞ、アとヤとワと申してあるが段々に分かって来るのだぞ、実地のことは実地の誠の生神でないと出来はせんぞ、臣民はお手伝いぞ

雨風さえどうにもならんであろうが、生物いきものなんで息しているかそれさえ分からないで居て、何でも分かっていると思っているがそれが鼻高ぞと申すのぞ、今の内に改心すれば、名は現わさずに許して良き方に廻してやるぞ、早く心改めよ


第五帖(338帖)

神示に書かせたら日月の神が天明に書かすのであるから、その通りになるのであるぞ、皆仲よく相談して悪しき事は気付け合ってやりて下され、それがまつりであるぞ

王の世が逆さまの王の世になって居るのを今度は元に戻すのであるから、その事早く分かっておらんと一寸の地の上にもおれん事になるぞ、今度の戦済んだら世界一平一列一体になると知らせてあるが、一列一平、その上に神が居ますのだぞ、神無き一平一列は秋の空ぞ、魔の仕組み、神の仕組み早く旗印見て悟って下されよ

神は臣民人民に手柄致させて万劫末代、名残して世界唸らすのだぞ、これ迄の事は一切用いられん事になるのだと申してあろ、論より実地見て早く改心結構、何事も苦労無しには成就せんのだぞ

苦労なしに誠ないぞ、三十年で一切ひときりぞ、ひふみ肚に入れよ、イロハ肚に入れよ、アイウエオ早くたためよ、皆えらい取り違いして御座るぞ、宮の跡は草ボウボウとなるぞ、祭典まつりの仕方スクリと変えさすぞ、誠の神の道に変えさすのだから、今度は誠の生神でないと人民やろうとて出来はせんぞ


第六帖(339帖)

神示よく読めと、神示よく肚に入れと申してあるが、神示を肚はらに入れると胴どうがすわるのだぞ、世界から何んな偉い人が出て来て何んな事尋ねても教えてやれる様になるのだぞ

神示胴に入れて頭下げて天地に働いて下されよ、まつりて下されよ、素直になれば其の場から其の場其の場で何事も神が教えてやるから、力つけて導いてやるから、何んな神力でも授けてやるぞ、一二三四五六七八九十百千卍ひとふたみよいつむゆななやここのたりももちよろず授け申して神人となるぞ

我さえよければよいと思って御座る臣民まだで御座るぞ、自分一人で生きて行けんぞ、神許ばかりでも生きては行けんぞ、爪の垢でもだてについているのでは無いのだぞ、分からんと申しても余りで御座るぞ

まつりせよ、地つちにまつろえよ、天あめにまつろえよ、人にまつろえよ、草木動物にまつろえよとくどく知らせてあるのに未だ分からんのか、神拝む許りがまつりでないぞ

待ちに待ちし日の出の御代となりにけり、一二三ひふみいろはの世はたちにけり、身慾しんよく信心している臣民人民今に神示聞けぬ様にいれものつんぼになるのだぞ、厳しくなって来るぞ、毒にも薬にもならん人民今度は役に立たんのだぞ、悪気ないばかりでは日月の御民とは申されんぞ

あら楽し、黒雲一つ払いけり、次の一つも払う日近し、淋しくなったら神示を尋ねて御座れ、神示読まねば益々分からん事になったであろうが、天国に底ない様に地獄にも底ないぞ、どこまでも落ちるぞ、鼻高の鼻を折らねば人民何と申しても神は承知出来ん


第七帖(340帖)

神の心分かった臣民から助ける御用にかかってくれよ、助ける御用とは清めの御用で御座るぞ、天地よく見て悟ってくれよ、三四五みよいづの御用は出来上がってしまわんと御用している臣民にはさっぱり分からんのであるぞ、使われているから分からんのであるぞ、出来上がってからこれは何とした結構な事であったかとビックリするのだぞ

アメのひつ九の神とは一二ひとふたの神で御座るぞ、アメの月⦿つきひの神で御座るぞ、元神で御座るぞ、ムの神ぞ、ウの神ぞ、元のままの肉体持ちて御座る御神様ぞ、土つちのひつ九の御神様ぞ、土の⦿月ひつきの御神様と今度は御一体となりなされて、今度の仕組み見事成就なされるので御座るぞ、分かったか九二くにつちの神を大切申せとくどく知らせてあろうがな

今までの臣民人民は九二くにの御先祖の神疎おろそかにしているぞと申して知らせてあろう、神は千に返るぞ九二くにつちつくること何んなに難儀な事か人民には分かるまいなれど、今度さらつの世にするには人民もその型の型の型位の難儀せねばならんのだぞ、それでよう堪こばれん臣民沢山あるのだぞ

元の神の思いの何万分の一かの思いせねばならんのだぞ、今度世変わったら臣民この世の神となるのだぞ、国の洗濯はまだまだ楽であるがミタマの洗濯中々に難しいぞ、人民可哀想だから延ばしに延ばして御座るのだぞ、幾ら言い聞かせても後戻り許ばかりじゃ、言い聞かせて改心出来ねば改心する様致すよりもう手ない様になっているのぞ、何時どんな事あっても神は知らんぞ、上から下までも誰によらん今までの様な我儘わがままさせんぞ

役員馬鹿にならねばならんぞ、大のつく阿呆になれよ、逆さかさ大の阿呆にあやまってくれるなよ、阿呆でないと今度の誠の御用なかなかだぞ、命捨てて命に生きる時と申してあろうがな

非常に利巧な臣民人民アフンで御座るぞ、今にキリキリ舞するのが目に見えんのか、何時も変わらぬ松心でおれと申して御座ろうがな、建て替え致したら世界は一たん寂しくなるぞ、神が物申して居る内に改心せねばならんぞ、後悔間に合わんと申してあろうがな


第八帖(341帖)

大難小難にと祈れと申してくどく知らせてあろうがな、いか様にでも受け入れて、よき様にしてやる様に仕組んである神の心分からんか、天災待つは悪の心、邪と知らせてあるがまだ分からんのか、苦に負けてしまい大変を待っている臣民沢山あるが、そんな守護神に使われていると気の毒になって来るぞ

よく神示を読んで下されよ、今の守護神は悪の血筋眷属であるぞ、悪も御役おやくながら奥表おくおもてに出ては誠は治まらんぞ、悪結構な世は済んで、善結構、悪結構、卍まんじ結構、儒じゅ結構の世となりなる神の仕組み近くなって来たぞ

世の元からの仕組み、中行く仕組み、天晴れ三千世界結構であるぞ、心の富士も晴れ晴れとなるぞ、結構、結構、甘くてもならんぞ、辛くてもならんぞ、甘さには辛さいるぞ、天の神様許りではならんのぞ、くどく申してここまで知らせているのにまだ分からんのか、心さっぱり大河に流して神示読んで下されよ、いつまでも神待たれんぞ

辛さには甘さ陰かげにあるのだぞ、この道理よく分かるであろうがな、水の味火の味結構ぞ、恐い味ない様な結構な恐さであるぞ、喜びであるぞ、苦しみであるぞ、この道理よく分かったか、神の御恵み神の御心分かったか

御心みこころとは三つの御心ぞ、「一」と「十」と「・」 とであるぞ、御心みこころ結構ぞ、世の元の神の仕組みの現われて三千世界は光り輝く、あなさやけ


第九帖(342帖)

神の智と学の智とは始めは紙一重であるが、先に行く程運が良い悪いの大きな差が出来て来て天地の差となるぞ、元の神の薬のやり方悪の神の毒のやり方となるぞ

神の御用が人の御用ぞ、人の御用が神の御用であるなれど、今の臣民は神の御用するのと人の御用するのと二つに分けているが、見苦しき者にはこれからは御用致させん事に決まったから気を付けておくぞ、何事も順を正しくやって下されよ

神は順であるぞ、順乱れた所には神の能はたらき現われんぞ、何もしないでいて良いことばかり待っていると物事後戻りになるぞ、神の道には後戻り無いと申してあろうがな、心得なされよ

はじめの火が消えているでないか、まだ分からんか、都会へ都会へと人間の作った火に集まる蛾の様な心では今度の御用は出来はせんぞ、表面うわつら飾って誠の無い教えの所へは人集まるなれど、誠の道を伝える所へは臣民なかなか集まらんぞ

見て御座れよ、幾ら人が少なくても見事なこと致して御目にかけるぞ、縁ある者は一時に神が引き寄せると申してあろうがな、人間心で心配してくれるなよ、目眩めまいする人も出来るぞ、ふん伸びる人も沢山に出来て来るぞ、行けども行けども白骨許ばかりと申してあろうがな

今のどさくさに紛まぎれて悪魔はまだえらい仕組み致して上にあがるなれど、上に上がりきらん内にグレンとなるぞ、せめて三日天下が取れたら見物みものであるなれど、こうなる事は世の元から分かっているから、もう無茶な事は許さんぞ

軽い者程上に上にと上あがって来るぞ、仕組み通りなっているのだから臣民心配するでないぞ、今度神の帳面から除かれたら永遠に世に出る事出来んのであるから、近慾きんよくに目くれて折角のお恵みを外すでないぞ、神は気をつけておくぞ

人の苦しみ見てそれ見た事かと申す様な守護神に使われていると気の毒出来るぞ、世を建て替えて先の分かる世と致すのじゃぞ、三エスの神宝かんだからと3エスの神宝とあるぞ、毒と薬で裏腹うらはらであるぞ

五と五では力ちから出んぞ、四と六、六と四三と七、七と三でないと力ちから生れんぞ、力生れるからカス出来るのだから、掃除するのが神の大切な仕事ぞ、人民もカスの掃除する事は大切な御役であるぞ、毒と薬と薬と毒で御座るぞ、搗き混ぜてこね混ぜて天晴あっぱれこの世の宝と致す仕組みだぞ、分かったか

一方の3Sしか分からんから人民は何時も悪に落ち込むのじゃ、この道は中行く道と申して知らせてあろうがな、力ちから余ってならず、力足らんでならず、しっかりと手握ってじっと待っていて下されよ

誠の教えばかりでは何もならんぞ、皆に誠の行出来んとこの道開けんぞ、理屈申すでないぞ、幾ら理屈立派であっても行出来ねば悪であるぞ、この世の事は人民の心次第ぞ


第十帖(343帖)

天の岩戸開いて地の岩戸開きにかかりているのだぞ、我一力では何事も成就せんぞ、手引き合ってやりて下されと申してあること忘れるでないぞ、霊肉れいにく共に開くのであるから実地の大峠の愈々いよいよとなったらもう堪忍してくれと何んな臣民も申すぞ

人民には実地に目に物見せねば得心せぬし、実地に見せてからでは助かる臣民少ないし、神も閉口ぞ、ひどい所ほど身魂に借銭あるのじゃぞ、身魂の悪しき事している国程厳しき戒め致すのであるぞ

五と五と申してあるが五と五では力出ぬし、四と六、六と四、三と七、七と三ではカス出るし、カス出さねば力出んし、それでは神は掃除ばかりしているのだぞ、神の臣民それで神州かみす清潔する民であるぞ

キが元と申してあるが、キが飢え死にすると肉体飢え死にするぞ、キ息吹けば肉息吹くぞ、神の子は神のキ頂いているのだから食う物無くなっても死にはせんぞ、キ大きく持てよと申してあるが、キは幾らでも大きく結構に自由になる結構な神のキだぞ、臣民利巧なくなれば神のキ入るぞ、神の息通うぞ

りかたまると凝りになって動き取れんから苦しいのだぞ、馬鹿正直ならんと申してあろうがな、三千年余りで身魂の改め致して、因縁だけの事は否でも応でも致さすのであるから、今度の御用はこの神示読まないでは何処を探しても、三千世界のことであるから、人民の力では見当取れんと申してあろうがな、何処探しても解かりはせんのだぞ、人民の頭で幾ら考えても智しぼっても、学ありても解からんのじゃ、ちょこら分かる様な仕組みならこんなに苦労致さんぞ、神々様さえ解からん仕組みと知らせてあろうが

何より改心第一ぞと気付けてあろうが、神示肚はらに入れば未来さき見え透くのだぞ、この地つちも月と同じであるから、人民の心の其の儘ままに写るのであるから、人民の心悪くなれば悪くなるのだぞ、善くなれば善くなるのだぞ

理屈は悪と申してあろうが、悪の終わりは共食いじゃ、共食いして共倒れ、理屈が理屈と悪が悪と共倒れになるのが神の仕組みじゃと分かっていながら何にもならん事に今に世界がなって来るのぞ、逆に逆にと出て来るのじゃ、何故そうなって来るか分からんのか、神示読めよ

オロシヤの悪神の仕組人民には一人も解かっていないのだぞ、神にはよく解かっての今度の仕組みであるから仕上げ見て下されよ、この方に任せておきなされ、一切心配なくこの方の申す様にして居って見なされ、大舟に乗って居なされ光りの岸に見事つけて喜ばせてやるぞ

何処に居ても助けてやるぞ、雨の神風の神、地震の神荒れの神、岩の神様に祈りなされよ、世の元からの生き通しの生神様拝がみなされよ

日月の民を練りに練り大和魂やまとだましいの種にするのであるぞ、日月の民とは日本人許りでないぞ大和魂とは神の魂ぞ、大和の魂ぞ、まつりの魂ぞ、取り違いせん様に気付けおくぞ

でかけの港みなとはここじゃぞ皆に知らせてやりて下されよ、幾ら道進んでいても後戻りじゃ、この神示が出発点ぞ、出直して神示から出て下されよ

我張りてやる気ならやりて見よれ九分九分九厘で鼻ポキンぞ、泣き泣き恥ずかしい思いしてお出直しで御座るから気付けているのじゃ

足あげて顔の色変える時近づいたぞ、この世建替えて広き光の世と致すのじゃ、光の世とは光なき世であるぞ、この方の元へ引き寄せて目の前に楽な道と辛い道と作ってあるのじゃ、気付けていて下されよ、どちら行くつもりじゃ


第十一帖(344帖)

日の出の神様お出ましぞ、日の出はイであるぞイの出であるぞ、キの出であるぞ、分かったか、めんめめんめに心改めよと申してあろうがな、人民と言う者は人に言われて腹の立つ事あるのじゃ、腹立つと邪気起こるからめんめめんめに改めよとくどく申すのじゃぞ

智や学ではどうにもならんと言う事よく分かっておりながら、未だ智や学でやる積つもり、神の国の事する積りでいるのか、分からんと申して余りでないか、何事も分かった臣民口に出さずに肚に鎮しずめておけよ、言ってよい時は肚の中から人民びっくりする声で申すのぞ、神が申さすから心配ないぞ、それまでは気も出すなよ

二十二日の夜に実地を見せてあろうがな、一所だけ清いけがれん所残しておかな足場なく、そうなってはならんぞ、カタ出さねばならんぞ

神国、神の子は元の神の生神が守っているから愈々となったら一寸の火水かみでうでくり返してやる仕組みだぞ、末代のトドメの建て替えであるからよう腰抜かさん様見て御座れ、長くかかっては一もとらず二もとらず国は潰れ、道は滅びてしまうから早く早くと気もない時から気つけているのじゃが、神の申すこと聞く臣民人民まだまだぞ

この道難しい道でないからその儘ままに説いて聞かせてやれよ、難しく説くと分からん様になるのぞ、平たく説いてやれよ、難しいのは理屈入るのだぞ、難しい事も臣民にはあるなれど理屈となるなよ、理屈は悪だぞ

霊術も言霊ことだまもよいなれど程々に、三分位でよいぞ、中行かなければ行かれんのだぞ、銭儲けて口さえすごして行けばよい様に今の臣民まだ思っているが、それは四つ足の四つの悪の守護である位分かっておろうがな、悪とは他を退ける事であるぞ

まつりまつりとくどく申してあること未だ分からんのか、今外国がよいと申している臣民は外国へ行っても嫌われるぞ、外国にも住むところ無くなるぞ、外国も日本も無いのだぞ、外国とは我よしの国の事ぞ、神国は大丈夫だが外国や日本の国大丈夫とは申されんぞと事分けて申してあろうがな

日月の集団作り、教会作ってもならんが・入れた集団作らねばならんぞ、〇も作らず ・も入らずに力出ない位分かっておろうがな、馬鹿正直ならんと申してあること忘れたのか、集団の作り方知らせてあろうが

めくらには困る困る人の苦労あてにして我が進んで苦労せぬ様な人民では神の気持ちに適そぐわんから、今度は苦労のかたまりの花咲くのぞ、苦の花咲くのだぞ、富士に木の花咲耶姫の神祀りてくれと申してあろうがな、永遠にしぼまぬ誠の花咲く世来たぞ


第十二帖(345帖)

表面うわつら洗えばよくなるなれど肚の掃除はなかなか出来んぞ、道広める者から早く掃除まだまだであるぞ、今度神から見放されたら末代浮かぶ瀬無いぞ、食い物大切に家の中キチンとしておくのが甲斐かいの御用だぞ、初めの行だぞ、出て来ねば分からん様ではそれは神力無いのぞ、軽き輩やからじゃぞ、それで神示読めとくどく申しているのだぞ

神の申す事が誠だと思いながら出来んのは守護神が未だ悪神の息から放れてない証拠だぞ、息とは初めのキであるぞ、気であるぞ悪神は如何様いかようにでも変化するから、悪に玩具にされている臣民人民可哀想だから、この神示読んで言霊ことだま高く読み上げて悪の気を断ちて下されよ、今の内に神示しっくりと読んで肚に入れて高天原たかまがはらとなっておって下されよ

未だ未だ忙しくなって神示読む間もない様になって来るのだから、くどく申しているのだぞ、悪魔に邪魔されて神示読む気力も無くなる臣民人民沢山出て来るから気付けておくのぞ、まだまだ人民には見当取れん妙な事が次から次にと湧いて来るから、妙な事この方がさせているのだから、神の臣民心配ないなれど、そうなった神の臣民未だ未だであろうがな、掃除される臣民には掃除する神の心分からんから、妙に見えるのも道理じゃ

天の様子ようすも変わって来るぞ、何事にもキリと言う事あるぞ、臣民可哀想と申してもキリあるぞ、キリキリ気付けて下され、人に言ってもらっての改心では役に立たんぞ、我と心から改心致されよ、我でやろうと思ってもやれないのだぞ、それでも我でやって鼻ポキンポキンか、そうならねば人民得心出来んから、やりたい者はやって見るのもよいぞ、やって見て得心改心致されよ、今度は鬼でも蛇でも改心さすのであるぞ

これまでは夜の守護であったが、愈々いよいよ日の出の守護と相成ったから、物事誤魔化し効かんのぞ、誠の人よ、よく神示見て下され、裏の裏まで見て下され、神国の誠の因縁分からないで三千年や五千年の近目ではスコタンぞと申してあろうがな、てんし天下平らげて誠の神国に世界神国に致すのだぞ

世界は神の国、神の国真中の国は十万二十万年の昔からでないぞ、世の元からの誠一つの神の事分からなければ益人ますひととは申されんぞ、神の申す事一言半句も間違いないのだぞ、人民はその心通りに写るから間違いだらけとなるのぞ、小さく取るから物事分からんのだぞ、人民が楽に行ける道作りて教えてやっているのに我を出すから苦しんでいるのぞ、神が苦しめているのでないぞ、人民自分で苦しんでいるのだと申してあろうがな


第十三帖(346帖)

世界中から神示通りに出て来て、足元から火が付いてもまだ我を張っている様では今度は灰にするより方法ないぞ、恐ろしくなっての改心では御用は難しいぞ、因縁ある身魂みたまでも曇りひどいと御用は難しい事あるぞ、神示頂いたとて役員面すると鼻ポキンぞと気付けてあろう

五十九柱幾らでもあるのだぞ、替え身魂があると申してあろうがな、務めた上にも務めねばならんぞ、因縁深い程借銭も深いのだぞ、岩戸閉めにも良き身魂あるぞ、岩戸開きにも悪あるぞ、気付け合ってよき御用結構だぞ、勇んで務めて下されよ、心から勇む仕事は善い事ぞ、この方の好く事だぞ

木の葉落ちて冬となれば淋しかろうがな、紅葉ある内にと気付けておいたが、紅葉の山も落ちたであろうがな、他では分からん根本の気のこと知らせるこの方の神示じゃ、三千世界の事、一切の事を説いて聞かせて得心させて上げますぞ、落ち着いて聞き落としのない様になされよ

悔しさが目に見えておろうがな、ドブつぼに我と落ち込む人民ばかり出て来て、神の国臭くて足の踏み場もないぞ、なれども見て御座れ、三千世界一度に開いて世界一列一平、一人のてんし様で治めるぞ、地の世界に大将なくなって五大州引っ繰り返っていると申すことまだ分からんのか、目に見せても耳に聞かせてもまだ分からんか、尻の毛まで悪魔に抜かれていてまだ分からんのか、あんまりな事じゃなぁ

これまでは高し低しの戦であったが、是からは誠の深し浅しの戦だぞ、誠とは言葉だぞ、口でないぞ、筆でないぞ、言葉だぞ、言葉に気付けと申してあろうがな、コトコトコトだぞ、始めウタぞ、今も昔もウタだぞ、人民も動物もウタを唄うのだぞ、終わりの御用の始めはウタぞ、ウタの集団とせよ、この神示をウタとして知らせる集団とせよ、ウタの集団始めだぞ表だぞ、裏の裏だぞ、表の表ぞ、道開く表の終わりの御用ぞ

江戸の御用すみたから尾張の御用と申してあろうがな、甲斐の御用も忘れてならんのだぞ、食物おしものの集団も作らなならんぞ、甲斐の御用の事ぞ、この集団も表に出して良いのだぞ、時に応じてどうにでも変化できるのが誠の神の集団だぞ

不動明王殿も力あるのに、あそこ迄落としてあるは神に都合ある事ぞ、世に落ちて御座る守護神と、世に落ちている神々様と、世に出ている神々様と、世に落ちて出ている守護神殿と和合なさって物事やって下されよ、二人でしてくれと申してあろうがな、分かったか


第十四帖(347帖)

一番尊い所一番落としてあるのじゃ、この事分かって来て天晴れ世界唸うなるのじゃ、落とした上に落としてもう落とす所無い様にして上下引っ繰り返るのじゃ、引っ繰り返すのでないぞ、引っ繰り返るのじゃぞ、この事間違えるでないぞ

この道難しい道でないぞ、欲離れて、命離れて、なる様にしておいて下されたらそれでよいのじゃ、今が神国の初めぞ、今までのことすっかり用いられんのに未だ今までの事言って今までの様な事考えているがそれが盲めくらつんぼだぞ、今までの事自慢すると鼻ポキンぞ、皆鼻ポキンばかりじゃなぁ

まだまだ虜とりこになる者沢山あるなれど、今度の虜まだまだぞ、いずれ元に帰って来るから、元に帰って又盛り返して来るなれどまたまた繰り返すぞ、次に又捕えられる者出て来るのだぞ、次はひどいのだぞ、これも因縁だぞ、神の国は誰が見ても、どう考えても二度と立ち上がれん、人民皆外国につく様になってこの方の申した事、神示に書かせた事、皆嘘だと申す所まで世が落ちてしまってから始めて神力現われるのだぞ、人民臣民早合点して御座るが、九分九分九厘と申してあろうがな

事務所作らないでもよいぞ、事務所作るのは表の仕組みぞ、裏の御用事務所禁物ぞ、それぞれの役員殿の住む所皆それぞれの事務所でないか、よく相談してやって下され、段々分かって来るぞ

表と裏とあなないぞ、あなないの道と申してあろう、引き寄せる身魂は、天で一度改めて引き寄せるのであるぞ、今お役に立たん様に臣民の目から、役員の目から見えても袖そでにするでないぞ、地でも改めしてまだまだ曇り取らねばならんぞ、磨けば皆結構な身魂ばかりじゃぞ

人民の肚はら冴さえたら天も冴えるぞ、心鎮まれば天も鎮まるぞ、神勇むぞ、我はじっと奥に鎮めて表面には気も出されんぞ、我の無い様な事では我で失敗しくじったこの方の御用出来ないのだぞ、毒にも薬にもならん人民草木に変えてしまうぞ、この神示無暗むやみに見せるでないぞ、神示は出ませんと申してある事忘れるでないぞ

天の規則を地でやる事になっているのだぞ、今度規則破ったら、暗い所へ落ち込んで、末代浮かばれんきつい事になるのだから神くどく気付けておくぞ、次に世に出る番頭殿まだ神なきものにして御座るから、一寸先も分からんぞ、先分からずに人間の勝手な政治して世は治まらん道理じゃぞ

三日天下でお出直しぞその次もその次も又お出直しじゃ、この神示よく見てこの先どうなる、この先どうなると言う事、神はどんな事計画しておいでますと言う事分からないで、政治ないぞ、すればする程悪くなるぞ、神にはこうなる事分かって呑んでいるのだから、何なことあっても心配無いなれど、それでは人民可哀想だからこの神示ウタにして印刷して、世によき様にして皆に知らせてやれよ

表の集団でよいぞ、神は天からも地からも日も夜もコトで知らせているのにコト聞く身魂みたまないから、コトきく御身みみ曇っているから、人民は分からんなれど、余り分からんでは通らんぞ、早く掃除せよと申しているのだぞ、人の十倍も今の仕事してその上で神の御用するのが洗濯ぞ、掃除ぞと申して知らせた事忘れたか、地に足つけよと申した事分からんのか、百姓になれ大工になれと申した事分からんのか

天の地もあるぞ天の百姓、大工もあるのだぞ、善と悪と小さく臣民分けるから分からんのだぞ、大きく目ひらけよ、松食せよ、松食せば分からん病直るのじゃぞ、松心となれよ、何時も変わらん松の翠みどりの松心、松の御国の御民幸あれ


第十五帖(348帖)

ヨハネ(四十八音)世に出るぞ、イソネ(五十音)のムソネ(六十音)と現われるぞ、用意なされよ、それまでにさっぱり変えてしまうぞ

天も変わるぞ地も変わるぞ、この方等が世立て直すと申してこの方等が世に出て威張るのでないぞ、世立て直して世は臣民に任せてこの方等は隠居じゃ隠れ身じゃ、千から世持ちて嬉し嬉しと申すこと楽しみぞ

子供よ、親の心よく汲み取ってくれよ、この神示読まないでやれるならやってみよれ、彼方あちらでこつん此方こちらで崩れるのじゃ、大事な仕組み早く申せば邪魔入るし、申さないでは分からんし、何にしても素直に致すが一番の近道だぞ

素直になれんのは小才があるからだぞ、鼻高じゃからだぞ、神の国は神の国のやり方あると申してあろうがな、良きは取り入れ悪しきは捨てて、皆気付け合って神の国は神の国じゃぞ、金は金じゃ、銀は銀じゃと申してあろうがな

めくらならんぞ、カイの御用もオワリの仕組も何もかも裏表あるのだぞ、裏と表の外に裏表あるぞ、ウオエであるぞ、アとヤとワだぞ、三つあるから道だぞ、神前に向かって大きくキを吸い肚はらに入れて、下座に向かって吐き出せよ八度繰り返せよ、神のキ頂くのだぞ、キとミとのあいの霊気頂くのだぞ

ひふみがヨハネとなり、イツラとなりなって十二の流れとなるのだぞ、ムがウになるぞ、ンになるぞ、ヤとワと掘り出して十二の流れ結構だぞ、知らせてあろうがな、これ迄の考え方やり方致すなら建て替えでは無いぞ、何もかも上中下すっかりと建て替えるのだぞ

外国は竜宮の乙姫様グレンと引っ繰り返しなさるのだぞ、竜宮の乙姫様、雨の神様の御活動激しきぞ、今度次の大層が出て来たら愈々だぞ、最後の止とどめだぞ、今度こそ猶予ならんのだぞ、キリキリであるから用意なされよ、三四月気付けよ、キ切れるぞ、信心無き者ドシドシ取り替えるぞ

この中を誠一つに清めて下されよ、天明まだまだだぞ、世の元の型まだまだだぞ、神の仕組成就せんぞ、神人共にと申してあろうがな、神厳しきぞ、ぬらりくらりとぬるくって厳しきぞと、申してあろうがな

役員多く無くても心揃えて胴すえて居って下されよ、神がするのであるからこの世に足場作って居って下されよ、神、無理申さんぞと申してあろうがな、けれどもちっとも気緩許しならんのだぞ、身魂相当に皆させてあろうがな、掃除早くせよ、己の戦まだ済んでいないであろうが、洗濯掃除早く結構ぞ、この方の神示元と分かりながら他の教えでこの道開こうとて開けはせんのだぞ

鏡曇っているから曲がって写るのだぞ、一人の改心ではまだまだぞ、一家揃って皆改心して手引き合ってやれよ、外国人も日本人も無いのだぞ、外国、外国と隔て心悪じゃぞ


第十六帖(349帖)

この世と申しても臣民の世ばかりでないぞ、神の世界もひっくるめて申しているのじゃぞ、勇んでやって下されよ、勇む所にこの方力添え致すぞ

心配顔この方嫌いぞ、歌唄って下されよ、笑って下されよ、笑えば岩戸開けるぞ、今の人民キリキリ舞いしながら、まだキリキリ舞いする様にもがいて御座るぞ、土に返ると申してあろうがな、早く気づいた臣民人民楽になるぞ

神の守護と申すものは人民からは少しも分からんのであるぞ、分かるような守護は低い神の守護だぞ、悪神の守護だぞ、悪神の守護でも大将の守護ともなれば人民には分からんぞ、心せよ、何んな事あっても不足申すでないぞ、不足は悪だぞ、皆人民の気からぞと、くどく申してあろうがな

人民は気から起こって来たのだぞ、我の難儀なんぎは我が作るのだぞ、我を恨むより方法無いぞ、人民の心さえ定まったらこの方自ら出て手柄立てさすぞ、手柄結構だぞ

この世の物一切神の物と言う事まだ分からんのか、一切取り上げられてから成る程なぁと分かったのでは遅いから、嫌がられてもくどく同じ様な事申しているのだぞ、人民の苦しみこの方の苦しみだぞ、人民もこの方も同じものだぞ、この道理分かったか、この方人民の中に居るのだぞ、別辞ことわけて申しているのだぞ

未だ未だ大き戦いくさ激しきぞ、これで世良くなると思っていると大間違いとなるのだぞ、これからが褌ふんどしだぞ、善き世となれば褌要らんのだぞ、フラリフラリと風に吹かれるヘチマじゃ、ヘチマ愉快で嬉しいなぁ、風の間に間に、雨の間に間にユタリユタリと嬉しかろうがな、何もかも嬉し、真から楽しき世だぞよ

誠が神であるぞ、言葉が神であるぞ、元であるぞ、道であるぞ、日であるぞ、月であるぞ、始めに言葉ありと申してあろうがな、気であるぞ、まつりであるぞ


第十七帖(350帖)

天地の先祖、元の神のてんし様が王の王と現われなされるぞ、王の王は霊たまで御現われなされるのだぞ

礼拝の仕方書き知らすぞ、節分から始めて下されよ、先ず気を整えて暫し目をつぶり、心開きて一拝二拝八拍手せよ、又気を整えて、一二三四五六七八九十ひとふたみよいつむゆななやここのたりと言葉高く宣れよ、又気を整えてひふみ(※祝詞)三回宣れよ、これはこれは喜びの舞い、清めの舞い、祓いの歌であるぞ、世界の臣民皆宣のれよ、身も魂も一つになって宣り歌い舞まえよ、身魂みたま全体で拍手するのだぞ、終わって又気を整えて、一二三四五六七八九十、一二三四五六七八九十百千卍ひとふたみよいつむゆななやここのたりももちよろずと言高ことたかく宣れよ、神気を整えて、天あめの日月の大神様弥栄ましませ弥栄ましませと祈れよ、これは祈るのだぞ、地くにのひつくの神様弥栄やさかましませ弥栄ましませと祈れよ、終わって八拍手せよ、次に雨の神様、風の神様、岩の神様、荒れの神様、地震の神様、百々の神様、世の元からの生神様、産土うぶすなの神様に御礼申せよ、終わってから神々様のキ頂けよ、気の頂き方は前に知らせてあろうがな、何より臣民人民の生いきの命の糧かてであるぞ、病無くなる元の元の気であるぞ、八度繰り返せと申してあろう、暫しばらくこの様に拝めよ

神代になるまでにはまだ進むのだぞ、それまではその様にせよ、この方の申す様にすればその通りになるのだぞ、「さま」で苦しみ無くして大峠越せるぞ、大峠とは王統おうとうを消すのだぞ、新しき元の生命と成るのだぞ、神の心となれば誠が分かるぞ、誠とはマとコトだぞ

神と人民は同じになれば神代だぞ、神は隠身かくりみに人民表に立ってこの世治めるのだぞ、雀すずめの涙ほどの物を取り合いへし合いして何して御座るのぞ、自分の物とまだ思っているのか、御恩ごおんとは五つの恩の事だぞ、御恩返さなならんのだぞ、この事よく考えて間違わん様にして下されよ

この巻は雨の巻ぞ、次々に知らせるから、身魂相当に選り分けて知らせてやれよ、言こと分けて一二三ひふみとして知らせてやるのもよいぞ、役員皆に手柄立てさせたいのじゃ、臣民人民皆にそれぞれに手柄立てさせたいのじゃ、待たれるだけ待っているのじゃ

一人で手柄は悪じゃ、分け合ってやれよ、手握ってやれよ、石もの言うぞ、十六の八の四の二の一目出度や目出度やなぁ、神の仕組みが世に出でにけり、あなさやけ、あな面白や、五つの色の七変わり八変わり九ここの十々たりたり百千万ももちよろずの神の世弥栄いやさか