第一帖(404帖)
五つの咲いた桜花、五つに咲いた梅の花、どちら採とる気じゃ、今までの教えではこの道分からんぞ、益々ますます食う物なく曇って来るぞ、その国その所々で当分暮らし向き出来るぞ、野見よ、森見よと申してあろ、青山も泣き枯れる時来ると申してあろう、海川も泣き枯れる時来るぞ、まだ聞かず我さえよければ良いと、我よしして御座る人民、神々様気の毒来るぞ
今までは神も仏も同じぞと申していたが神と仏とは違うのだぞ、十かみの動くが卍ほとけぞ、卍の動くがぞ、
の澄みきりが⦿ぞ、神と仏と臣民とは違うのじゃぞ
第二帖(405帖)
これまではイロハであったが愈々いよいよ一二三ひふみの力ちからが加わるぞ、「いろは」はやさしいが「一二三」は新しいから、新事あらごともするから、その覚悟致されよ、その覚悟よいか
汚い心捨てていると、小さい心大きくなって、自分でもびっくりする様結構が来るぞ、警察は要いらんと申してあるぞ
第三帖(406帖)
旧九月八日からの誓いの言葉、知らすぞ
御三体の大神様、御三体の大神様、天之日月あめのひつくの大神様、雨の神様、風の神様、岩の神様荒れの神様、地震の神様、地くにの日月の大神様世の元からの生神様、百々ももの神様の大前に、日々弥栄やさかの大息吹、御守護弥栄に御礼申し上げます
この度の三千世界の御神業おんかみわざ、弥やが上にも、千万せんばん弥栄の御働き祈り上げます、三千世界の神々様、臣民人民、一時も早く改心いたし、大神様の御心みこころに添い奉り、地くにの日月の神と成りなりて、全き務め果します様、何卒御守護願い上げます
そがため、この身の霊たまはいか様にでも御使い下さいませ、何卒なにとぞ三千世界の神々様、臣民人民が知らず知らずに犯しました罪、穢れ、過あやまちは神直日かむなおび大直日おおなおびに見直し、聞き直し下さいます様、特にお願い申し上げます
元つ神、えみためため
第四帖(407帖)
世こしらえてから、臣民の種植えて臣民作ったのであるぞ、世をこしらえた神々様はナガモノの御姿ぞ、今に生き通しぞ
神が見て、これならと言う身魂みたまに磨けたら、神から直々の守護神をつけて天晴れにしてやるから、御用見事に仕上げさすぞ
三千世界の大洗濯は臣民ばかりでは出来ん、誰一人も落としたくとうない神心、皆揃ってお蔭かげやりたや、喜ぶ顔見たや、遠い近いの区別なし、皆々我が子じゃ、可愛い子じゃ、早く親の心汲み取れよ
第五帖(408帖)
肉体先まず苦しめたら、今度その守護神にはそれだけの見せしめせなならんことになっているのだぞ、神懸がかりでまだ世界の事何でも分かると思っている人民気の毒出来るぞ
八百八光の金神殿、愈々いよいよにかかりなされたぞ、出雲の大神様この世かまいなさる大神様なり、その心得ないもの、人民ばかりでないぞ、三千世界の迷うミタマに所得させて嬉し嬉しに祀ってやれよ、言葉で慰め弥栄えしめよ、言葉祀って神の列に入らしめよ、その国々ぞ、頭あたま頭で、まつり結構ぞ、まつりくれよ
邪じゃ祓うとは邪無くする事ではないぞ、邪を正しく導くことだぞ、追い払うでないぞ、まつろえよ、引き寄せて抱き参らせよ、取り違いならん大切事ぞ
第六帖(409帖)
取られたり取り返したり捏こね廻し終わりは神の手に甦る、世の元の真清水ましみず真詞水ましみず湧く所、やがて奥山移さなならんぞ
神示の分かる臣民二、三分出来たなら、神はいよいよの艮とどめを刺すなり、三界を貫く道ぞ誠なり、誠の道は一つなりけり、神界の誠隠れし今までの道は誠の道で無いぞや、鬼オロチ草木動物虫けらも、一つに「えらぐ」道ぞ、誠ぞ
第七帖(410帖)
金は要らん事になると申してあろが、世界の人民皆青くなってどうしたらよいかと、どこを尋ねても分からん事が近づいたぞ、早くこの神示を読ませてくれよ
神の心が九分通り臣民に分かったら神の政治分かるのじゃ、与える政治いくらでもあるぞ、一通りと思うなよ、時と所によっていくらでもあるのじゃ、詰まること無い神のまつり事ごとじゃ、今の人民の政治は神国には用いられんのじゃ、三千世界天晴れの政治早く心得て祀ってくれよ
悪神の眷属けんぞくはまだ良いのじゃ、箸にも棒にもかからん話の分からん動物霊に化かされて、玩具おもちゃにされていてまだ気付かんのか、神は何時いつまでも待たれんから、こんな身魂は一所に集めて灰にするより他に無いから、心得て居て下されよ
第八帖(411帖)
旧九月八日で一切りじゃ、これで初めの御用は済んだぞ、八分通りは落第じゃぞ、次の御用改めて致さすから今度は落第せん様心得なされよ
何もかも神は見通しだぞ、神の仕組みに人民は遅れん様気付けて結構致し下されよ、次の仕組み御用は集団作って良いぞ、大奥山はそのままにしておかなければならんぞ、天明まだまだ神示の御用結構ぞ、アホ結構ぞ、利口りこうが出ると壊れるぞ、天明ばかりでないぞ、皆も同様ぞ、皆利口になったものじゃなぁ、くどう神にもの申さすでないぞ
第九帖(412帖)
上は上、中は中、下は下の道と定まっているのじゃ、混ぜこぜならん、ちゃんと礼儀作法正しく致さねば神の光は出ないぞ、世に落ちていた鏡が世に出るぞ
第十帖(413帖)
日本の人民の身魂が九分九分九厘まで悪になっているから、どんな事があっても神はもう知らんぞよ、外国を日本の地に致さねばならんから、日本の地に置くことは出来んぞ
第十一帖(414帖)
村々に一粒二粒づつ因縁の身魂を落としてあるぞ、芽生えて来るぞ、日々天地にお詫び結構ぞ、土つちおろがめよ、神国の臣民は神国の行、霊国は霊国の行あるぞ
第十二帖(415帖)
肉体ある内に身魂をかまって貰わねばならんぞ、今度身魂磨けて来たら末代の事で末代まで結構だから、それだけに大層なことだから、お互いに手引き合って、磨き合って御用結構ぞ
分け隔てならんぞ、分からん者はチョンに致すぞ、元のキのことは元のキの血統でないと分からんのじゃ、分かる者は分からねばならんぞ、分からん者は分からんのが良いのじゃぞ、何事も人民に分かって来なければ物事遅れるぞ
十年遅れると申してあるが、遅れると益々苦しくなるから、遅れぬ様結構したいなれど、大層な肝腎要かなめは神々様にも申されん事であるが、今の内に分かって貰わねば知らせてからでは十人並みじゃ、それまでは神の元の言葉は申されんぞ、元の身魂に輝くぞ
第十三帖(416帖)
地くにの火水、地くにの日月の大神、黒住殿、天理殿、金光殿、大本殿、祀ってくれよ、併あわせて神山にまつり結構致してくれよ
第十四帖(417帖)
旧九月八日からの祀り礼拝、すっかり変えさすぞ、祓いは祓い清めの神様にお願いして北、東、南、西の順に柏手四つづつ打って祓い下されよ
神代までにはまだまだ変わるのだぞ、神国の乱れはこれキから、世界の戦争、天災は皆人民の心からなり、人民一人に一柱づつ守護神つけてあるぞ、日本は真中、ボタン一つで世界動くぞ
第十五帖(418帖)
旧九月八日からの当分の礼拝の仕方書き知らすぞ
大神様には先ず神前に向かって静座し、しばし目つむり、気鎮しずめ一揖ゆう(※手を合わせておじぎをすること)、一拝二拝八拍手、数歌三回終わって「ひふみ(※ひふみ祝詞)」三回宣のりあげ、天あめの日月の大神様弥栄やさかましませ、弥栄ましませ、地くにの日月の大神様弥栄ましませ、弥栄ましませと宣りあげ、終わって誓いの言葉を誓えよ、終わって神のキ頂けよ、三回でよいぞ、終わって八拍手一拝、二拝、一揖ゆうせよ
次に神々様には一揖一拝二拝四拍手数歌三回宣りて、百々諸々もももろもろの神様弥栄ましませ弥栄ましませと宣り、二拍手、一拝一揖ゆうせよ、各々もの御霊ごりょう様には後で「身魂祝詞」するもよいぞ
第十六帖(419帖)
日本の人民良くならねば世界の人民良くならんぞ、日本の上の人が良くならねば日本人良くならんぞ
祈る土地早く作れよ、もっぱら平和祈らなならんぞ、その位分かって居ろうが、今じゃ口ばかりじゃ口ばかり何もならんぞ、誠を祈らなならんぞ、真中の国、真中に、膝まずいて祈り事されよ
今度のお蔭かげは神示良く読まねば見当取れんのだぞ、神はその人民の心通りに、写るのであるから、因縁深い者でも御用出来んこともあるから、余程しっかり致して居って下されよ
第十七帖(420帖)
集団まどいのアは神示じゃ、ヤとワとは左と右じゃ、教左と教右じゃ、㋳と㋻はその補助じゃ、教左補、教右補じゃ、ヤの補助は㋻じゃ、ワの補助は㋳じゃ、ア、ヤ、ワ、㋳、㋻、が元じゃ、その下に七人と七人じゃ、正と副じゃ、その下に四十九人じゃ、分かったか
集団まどい弥栄え弥栄え、皆御苦労ながら次の御用手引き合って天晴れやって下されよ、集団作って良いぞ、強く踏み出せよくどい様なれど元はそのままじゃぞ、今度の御用は一つの分かれの御用じゃぞ
神示をよく読むのじゃぞ、身魂の性来しょうらい段々分かって来るぞ、万民身魂まつりの御用からかかってくれよ、うつし世のそれの御用、結構ひらけ輝くぞ
第十八帖(421帖)
どの身魂も我の強い身魂ばかりよく集まったものじゃと思うであろが、その我の強い者がお互いに我を折って、融け合って物事成就するのじゃぞ
旧九月八日までにすっきりと祀りかえてくれよ、真中に御三体の大神様御三体の大神様、天之日月の大神々様地くにの日月の大神々様、雨の神様、風の神様、岩の神様、荒れの神様、地震の神様、弥栄え祀り結構ぞ
その左に仏ぶつ、基キリスト、マホメットの神様、世の元からの生神様、百々の神様、産土様、よき様にまつり致してくれよ、その右に地くにの日月の神々様、霊たまの諸々もろもろの神様、篤あつく祀ってくれよ
第十九帖(422帖)
竜宮の乙姫様の神力天晴れぞ、金神殿はお手伝い外国では日の出の神様、神界、幽界、現界、見定めて神示読まねば、表面うわつらばかりでは何もならんぞ
気を付けるは結構ぞ、神がもの申す内に聞くものじゃ、帳面ちょうめん切ったら申さんぞ、悪と学は長くは続かん事、そろそろ分かって来るぞ
第二十帖(423帖)
神々様の大前に申し上げます、この度の岩戸開きの御神業おんかみわざに尚一層の御活動願い申し上げます、大神様の大御心おおみこころと御心合わせなされ、いと高き神の能はたらき願い申し上げます、世界の民等が日々犯しました罪、穢れ、過ちは何卒神直日かむなおび大直日おおなおびに見直し聞き直し下さいまして、この上ながらの御守護願い申し上げます、これは神々様への「誓い」であるぞ
第二十一帖(424帖)
建て替えが二十年延びたと知らせてあろうが、建て替えが遅くなってそれから立て直しに掛ったのでは、人民は丸潰れとなるから、立て直し早く早くかかるからと聞かせてあろうが
人民には中々分からんなれど、世界の動き良く見て御用結構ぞ、世の建て替えは水の守護、火の守護と知らせてあること忘れずに神示を読めよ、所々の氏神様は日本の内で御用なさるのじゃ
どんな集団も神示が元じゃ、神示で開かねばならんぞ、智や学も要るなれど智や学では開けんぞ、誠で開いて下されよ
第二十二帖(425帖)
ヤマタのオロチを始め悪の神々様を祀ってくれよ、心して結構に祀り始めて下されよ、この事役員のみ心得よ、岩戸開く一つの鍵だぞ、この巻はまつりの巻
第二十三帖(426帖)
悪が善に立ち返って弥栄やさかえになる様に取り違い無き様に祀ってくれよ、その御用大切ぞ