第一帖(365帖)
岩の巻書き知らせるぞ、岩は弥栄いやさか⦿「神」は ・ と〇、⦿、が神だぞ、
が神だと申してあろう
悪の守護となれば悪が良く見えるのだぞ、人民悪いこと好きでするのでないぞ、知らず知らずに致しているのであるぞ、神にも見の誤り、聞きの誤りあるのだぞ、元の神には無いなれど、下々の神にはあるのだぞ、それで見直し、聞き直しと申してあるのだぞ
元の神には見直し聞き直しは無いのだぞ、スサナルの大神様は鼻の神様かぎ嗅ぎ直し無いぞ、かぎの誤まりは無いのだぞ、人民でも、かぎの間違い無いのだぞ、鼻のあやまり無いのだぞ
スサナルの大神様この世の大神様ぞと申してあろうがな、間違いの神々様、この世の罪穢けがれをこの神様に着せて無理やりに北に押し込めなされたのだぞ、それでこの地の上を極悪神が我の好き候に持ち荒らしたのぞ、それで人皇の世と曇り汚して作り変え、仏の世となって、さらに混ぜこぜにしてしまって、分からん事になってキリストの世にせキリスト教に致して、さらにさらに分からぬ事に致してしまって、悪の仕組通りに致しているのじゃぞ、分かったか
釈迦もキリストも立派な神で御座るなれど、今の仏教やキリスト教は偽にせの仏教やキリスト教だぞ、同じ神二つあると申してあろうがな
・が無くなっているのだぞ、・ないだぞ、
でないと、誠は出来んのだぞ、分かったか、・無きもの悪だぞ、・は霊たまぞ、火ひぞ、一はじめだぞ、暗がりの世となっているのも・無いからだぞ、この道理分かるであろうがな
第二帖(366帖)
三千年の昔に返すと申してあろうがな、良い御用致す身霊みたまほど苦労させてあるのじゃ、他から見ては分からんなれど、苦労に苦労させて、生き変わり死に変わり鍛えに鍛えてあるのじゃぞ、肉体の苦労も霊の苦労もどちらの苦労にも負けん人民臣民でないと、目先きの事でグレングレンと引っ繰り返って慌てふためく様な事では、どんな事あってもビクともせん身魂でないと御用難しいぞ
今度の苦の花は真理ふじに咲くのみだぞ、不二に木の花咲耶媛このはなさくやひめまつれと申してあるが、苦の花は各おのも各も心の富士にも咲くのだぞ、苦の花咲けばこの世に出来んこと無いぞ、誠のカミかかりぞ、この先もう建て替え出来んギリギリの今度の大建替えじゃ、いよいよの建て替えだから、元の神代よりももう一つキの光り輝く世とするのじゃから中々に大層だぞ、人民苦しかろうが、先楽しみに御用見事に務め上げて下されよ
二つづつある神様を一つにするのであるから、嘘偽うそいつわりちっともならんのじゃ、少しでも嘘偽りあったら、曇りあったら神の国に住めん事になるのだぞ、途中から出来た道では今度と言う今度は間に合わんのだぞ、根本からの道でないと今度は根本からの建て直しで末代続くのじゃから間に合わん道理分かるであろうがな
我の国同志の戦いくさ始まるのじゃ、この戦、神は眼め開けて見ておれんなれど、これも道筋じゃから人民にも見て居られんのじゃが、友喰いと申して知らせてあろうが、この方等らが天地を自由にするのじゃ、元の気の道にして新しき気の光りの道作るのじゃ、あら楽し世にするのじゃと申してあることいよいよぞ、人民、臣民、勇んでやって下され、神々様、守護神殿、勇め勇め
第三帖(367帖)
天地ひっくるめて大建て替え致すのじゃ、天地のビックリ箱とはその事だぞ、間違い出来ん内に、間違わん様に気つけて下されよ、出て来てからはいくら泣いても詫わびても後へは返せん、この方でもどうにもならん元の気の道じゃぞ、くどく気付けておくぞ
これまでは道はいくらもあったのじゃがこれからの道は善一筋だぞ、インチキ神の前には通らんのだぞ、心せよと知らせてあろうがな、三千年で世をひと切り終了と致すのじゃぞ、誠の集まりが神徳じゃ、神徳積むと、世界中見え透くのだぞ、神だけではこの世の事は成就せんと申してあろうがな、神が移って成就さすと申してあろうがな、こんな事これまでには無かったぞ
第四帖(368帖)
元は十と四十七と四十八と合わせて百と五ぞ、九十五柱だぞ
第五帖(369帖)
人民は目先が見えんから疑うのも無理ないなれど、身魂磨けば良く分かるのじゃ、付いて御座れ、手引っ張ってやるぞ、誠の道行くだけではまだ足らんぞ、心に誠を一杯に詰めて空っぽにして進みてくれよ、この事分からんと神の仕組み遅れると申してあろうがな、早くなった所もあるなれど、遅れがちじゃぞ、苦労、苦労と申しても悪い苦労気の毒だぞ、良き苦労に花咲くぞ、花咲いて実結ぶのだぞ
人民苦しみさえすればよい様に早合点しているなれどそれは大間違いだぞ、神の道無理無いとくどく申してあろうがな、この道理よく噛み分けて下されよ
神の国は元の気の国ぞ、外国とは生まれが違うのじゃ、神の国であるのに人民近慾だから渡って来られんものが渡って来てワヤに致してしまっているのに、まだ近慾だから近慾ばかり申しているから、あまり分からねば分かる様に致すぞ、眼の玉飛び出すぞ、近くは仏魔が渡って来て、分からん事にされているであろうがな、五度の岩戸開き一度にしなければならんと申してあろうが、生まれ赤児の心で神示読めと申してあろうがな
第六帖(370帖)
向こう外国の言う事をまともに聞いていたら尻の毛まで抜かれてしまうのが神にはよく分かって、気を付けていたのに、今の有様はその通りでないか、まだまだ抜かれるものもあるぞ、延ばせば延ばせば、人民まだまだ苦しい事になるぞ、延ばさねば助かる人民ないし、少しは神の心も察して下されよ、言う事聞いて素直に致されよ、神頼むぞ
いよいよ時節来たのであるから、何と申しても時節にはかなわんから、神示通りになって来るから、心さっぱり洗い晴らしてしまって、持ち物さっぱり洗い変えしてしまって、神の命みことに生きてくれよ、尊になるぞ、霊みたまぞ、ミコト結構ぞ
神ひらき結び、人睦むすび展ひらきにひらき続く道ぞ、ひふみ、よろず、ち、ももの道なり、むすび出ず、仏教、耶(※キリスト)教、その他の神々ひらき成り、正し、交わり融とけし、一つの神国と出で、睦び開く、地上天国にひふみ、正しきは出でひらき、輝き、いきし、弥栄の神神揃そろう元津神の道ひらき、鳴り成りて更にひらき、極み続く歓喜の大道、真理輝き、渡り出いず、神、人、動、植、鉱、もろもろの道なりて展き、極みつくる所太神おおかみ、百々の神、世になり極む世に満ち、弥栄の大道、神代に続く正しき神の善き戦いくさの道、神国は真理しんり真愛しんあい、神の大真だいしんと出でそむ富士の仕組み、鳴門の仕組の火水かみ道、分からん裡うちに分かってくれよ
第七帖(371帖)
この神の許もとへ来て信心さえしていたら良い事がある様に思っているが、大間違いだぞ、この方の許もとへ参って先ず借銭なしに借銭払いして下されよ、苦しいこと出来て来るのが御神徳ぞ、この方の許へ来て悪くなったと言う人民は遠慮いらん、帰ってくれよ、そんな軽い信心は信心では無いぞ
結構な苦しみが分からん臣民一人も要らんのぞ、しっかりと褌ふんどし締めてついて御座れよ、この方悪神とも見えると申してあろうがな、分かっても分からん、出来ん事致さすぞ、神が使うのだから楽でもあるのだぞ、静かにして、神示良く肚に入れて、御用して下されよ、神の道光るぞ
第八帖(372帖)
この方の言葉が腹にひしひしと響き出したら良き守護神となったのだぞ、神の国の元の身魂みたまと外国の身魂とスッカリ取り換えられているのにまだ目覚めんのか、神の国は真中の国、土台の国、神の元の鎮まった国と申してあろうがな、神国であるぞ
我さえ良けりゃ、よその国やよその人民はどうなっても良いという程に、世界の臣民は皆なっているが、表面うわつらばかり良い事に見せているが、中は極悪じゃ、気付いている臣民もあるなれど、どうにも手も足も出せんであろうがな、それは悪神に魅み入られているのじゃぞ、道はあるのに闇、祓い清めて道見て進め、勇ましき弥栄やさかの道、光りあるぞ
第九帖(373帖)
今度捕えられる人民沢山にあるが、今度こそはひどいのだぞ、牢獄で自殺する者も出来て来るぞ、子供は辛い事になるぞ、九分通りは一度出て来るぞ、それまでに一度盛り返すぞ、分からん事になったらいよいよの事になるのだぞ、身魂を磨けよ
第十帖(374帖)
分からん臣民も今までは機嫌取って引っ張って来たなれど、もうご機嫌取りは御免じゃ、ご機嫌取りに長く掛っていたなら実地が遅れるから終了に致すぞ
神代となれば天は近くなるぞ、神人共にと申してあろうがな、一人となっても神の申す事ならば付いて来る者が誠の者だぞ、誠の者少しでも今度の仕組みは成就するのだぞ、人は沢山には要らんのだぞ、信者引っ張ってくれるなよ、道は伝えて下されと申してあろうがな
竜宮の乙姫殿のお宝は誰にも分かるまいがな、びっくり箱の一つであるぞ、北が良くなるぞ、北が光るぞ、北が一番に良くなると申してある事段々に分かって来るのだぞ、これ程に申してもまだ疑う人沢山あるなれど、神も人民さんには一目置くのぞ、神も閉口ぞ、よくもまぁ曇ったものじゃなぁ、疑うなら今一度自分でやって見よれ、それもよいぞ、あちらこちらにグレングレンとどうにもならんのだぞ
人民には見当取れん大きな大きな大望たいもうだから、その型だけで良いからと申しているのじゃ、型して下されよ、改心の見込みついたら世の元からの生神が各々おのおのに霊たまを入れて力添え致してやるから、せめてそこまで身魂みたまを磨いて下されよ、悪は伸びるのも早いが、枯れるのも早いぞ、いざとなればポキンぞ、花のまま枯れるのもあるぞ
第十一帖(375帖)
誰の苦労でこの世が出来ていると思っているのじゃ、守護神よ、盗んだ世であるくらい分かっているであろうがな、この世を我が物顔にして御座るが、早く元にお返して改心致されよ、神国の王は天地の王だぞ、人の王では長く続かんのじゃ、外国にはまだまだ厳しい事がバタバタに出て来るぞ
日本にも厳しい事がどんどん出て来るぞ、言わねばならん事であるぞ、出づ道は二つ、一はひらく道、二は極む道、道出で世に満つ、ゑえらぎゑらぐ歓喜、歓喜世ぞ
前に書かせてあることを良く読めば解かるのじゃ、耳みみに聞かせて御身みみで書かせたもの地震の巻と致せよ、いよいよ荒くなって来るのだぞ、因縁の身魂は結構となるのだぞ