第一帖(351帖)

用意なされよ愈々いよいよだぞ、愈々来るぞ、神のみこと知らせるぞ、眼覚めたら起き上がるのだぞ、起きたらその日の命頂いたのだぞ、感謝せよ、大親に感謝、親に感謝せよ、感謝すればその日の仕事与えられるぞ、仕事とは嘉事よごとであるぞ、持ち切れぬ程の仕事与えられるぞ、仕事は命だぞ、仕事喜んで仕え奉れ、我を出すと曇り出るぞ、曇ると仕事分からなくなるぞ

腹減ったら食せよ、二分は大親に臣民腹八分でよいぞ、人民食べるだけは与えてあるぞ、貪むさぼるから足りなくなるのだぞ、減らんのに食べるでないぞ、食せよ、食せよ、一日一度からやり直せよ、ほんの暫しばらくでよいぞ

神の道、無理ないと申してあろうが、水流れる様に楽し楽しで暮らせるのだぞ、どんな時どんな所でも楽に暮らせるのだぞ、穴埋めるでないぞ、穴要るのだぞ、苦しいという声この方嫌いぞ、苦と楽を共に見てよ、苦の動くのが楽だぞ

生まれ赤児見よ、子見よ、神は親であるから人民守っているのだぞ、大きくなれば旅にも出すぞ、旅の苦楽しめよ、楽しいものだぞ、眠くなったら眠れよ、それが神の道ぞ、神のこと聞く道だぞ、無理する事は曲がる事だぞ、無理と申して我儘わがまま無理でないぞ、逆行くこと無理と申すのぞ、無理する事は曲がる事ぞ、曲がっては神のミコト聞こえんぞ、素直になれ、火降るぞ、相手七と出たら三と受けよ、四と出たら六と償つぐなえよ、九と出たら一と受けよ、二と出たら八を足してそれぞれに十となる様に和せよ、まつりの一つの道だぞ

の世の世にしなければならんのだぞ、今はの世だぞ、の世の世となりての世に・入れての世となるのだぞ、タマ無くなっていると申してあろうがな

タマの中に仮の奥山移せよ、急がなくてもよいぞ、臣民の肉体神の宮となる時だぞ、当分宮無くてもよいぞ、やがては富士に木の花咲くのだぞ、見事富士にこの方が鎮まって世界治めるのだぞ、それまでは仮でよいぞ、臣民の肉体に一時は鎮まってこの世の仕事仕組みて天地でんぐり返して光りの世と致すのじゃ

花咲く御代近づいたぞ、用意なされよ、用意の時しばし与えるから神の申す内に用意しておかんととんでもないことになるのだぞ、の世輝くととなるのだぞ、と申して知らせてあろうがな、役員それぞれの集い作れよ、何れも長おさになる身魂みたまでないか、我軽しめる事は神軽くすることぞ、分かったか

己も己も頭領であるぞ、釈迦だぞ、キリストだぞ、その上に神座かむずまりますのだぞ、その上神また一束にするのだぞ、その上に又 「・」で括くくるぞ、その上にも ・あるのだぞ、上も下も限りないのだぞ

奥山何処に変わっても宜しいぞ、当分肉体へ治まるから何処へ行ってもこの方の国ぞ、肉体ぞ、心配せずに、グングンとやれよ、動くところ、神力じんりき加わるのだぞ、人民の集まどいは神無き集いぞ、神無き集い作るでないぞ、神上に真中に集まれよ

騒動待つ心は悪と申してあること忘れるなよ、神の申した事ちっとも間違いないこと少しは分かったであろうがな、同じ名の神二柱あるのだぞ、善と悪だぞ、この見分け中々だぞ、神示読めば見分けられるようによく細かに解いてあるのだぞ、善と悪と間違い申しているとくどく気付けてあろうがな、岩戸開く一つの鍵だぞ、名同じでも裏表だぞ、裏表と思うなよ、頭と尻違うのだぞ、千引きの岩戸開けるぞ


第二帖(352帖)

二柱の神あると申してあろが、旗印も同様ぞ、かみの国の旗印と⦿(元神)の国の旗印と同様であるぞ、・であるぞと知らせてあろがな、・にも二通りあるのだぞ、スメラ ・の旗印とと申して知らせてあろうがな、今は逆ぞと申してあろうがな、このこと分からんでは、今度の仕組み分からんぞ、神示分からんぞ、岩戸開けんぞ、よく旗印見てよと申してあろうがな

お日様赤いのでないぞ、赤いとばかり思っていたであろうがな、まともにお日様見よ、みどりであるぞ、お日様も一つでないぞ、ひとり守られているのだぞ、寒さ狂うぞ


第三帖(353帖)

愈々いよいよの大建て替えは国常立の大神様、豊雲野の大神様、金の神様、竜宮の乙姫様、先ず御活動ぞ、ギリギリとなって岩の神、雨の神、風の神、荒れの神様なり、次に地震の神様となるのだぞ、今度の仕組みは元のキの生き神でないと分からんぞ、中津代からの神々様では出来ない、分からん深い仕組みだぞ

猿田彦殿、天鈿女命殿、元のやり方では世は持ちて行けんぞ、今一度悪栄えることあるぞ、心して取り違いない様に致されよ、口と心と行いとで神示とけ堂々説けよ


第四帖(354帖)

岩戸開けたり野も山も、草のかき葉もことやめて、大御光により集う、楽しき御代と開けにけり、都会も地方もおしなべて、枯れし草木に花咲かす、今日まで咲きし草や木は、一度にどっと枯れ果てて、土にかえるよ清しさよ、ただ御光の輝きて、生きの生命の尊さよ、やがては人の国土にうつらん時の楽しさよ

岩戸開けたり御光の、富士に木の花どっと咲く、御代近づきぬ御民等よ、最後の苦労勇ましく、打ち越しくれよ共々に、手引き合いて進めかし、光の道を進めかし


第五帖(355帖)

我が名呼びてお縋りすれば万里先に居ても言う事聞いてやるぞ、雨の神、風の神、岩の神、荒れの神、地震の神と申してお願いすれば万里先に居てもこの世の荒れ地震逃れさせてやるぞ

神々様に届く「行」で申せよ、こんな善き世は今までになかったのじゃ、膝元に居ても言葉ばかりの願いは聞こえんぞ、口と心と行と三つ揃った行いが誠と申して知らせてあろが、時節が来ているなれど分からん人民多いゆえ、物事遅くなって気の毒なるぞ、今暫らくの辛棒しんぼうなるぞ、神は人民に手柄立てさせたいのじゃ、許せるだけ許してよき世に致すのじゃ

ここまで開けたのも神が致したのじゃ、今の文明無くせんと申してあろうが、文明残してカスだけ無のうに致すのじゃ、取り違い慢心致すなよ、日本の国いくら大切と申しても世界中の臣民とは替えられんから、国が引っ繰り返ることまだまだあるかも知れんぞ、地の軸動くと知らせてあろうがな

この神示はキの儘ままであるから心無き人民には見せるでないぞ、あまりキツくて毒になるから役員は薄めて見せてやれよ、一日も早く一人でも多く助けてやりたいのじゃ、神まつり結構ぞ、神まつらないでいくら道説いても肚はらに入らんぞ、肚に入らん道は悪の道となるのじゃ、頭ばかりで道歩めん道理わからんか、改心足らんぞ


第六帖(356帖)

江戸の仕組みは江戸では結ばないぞ、この道開くには急いではならんぞ、無理して下さるなよ、無理急ぐと仕組みが壊れるぞ、まだまだ敵が出て来るなれど、神心になれば敵は敵で無くなるぞ、敵を憎んではならんぞ、敵も神の働きぞ、神は難しい事言わんぞ

神に心皆任せてしまって、肉体慾捨ててしまって、それで嬉し嬉しぞ、神が限りなき光、喜び与えるのだぞ、厭なら厭でそなたの好きにしてやって御座れ、一旦天地引き上げと申してある通りになるぞ、一度の改心は難しいからくどく申してあるのだぞ

今まで他で出て居たのは皆神示先じゃ、ここは神示元じゃ、いつもの如く思って居ると大変が足元から飛び立つのだぞ、取り返しつかんから気付けているのじゃ、いずれは作りもの取らせておくから、沢山取れたら更に更に愈々いよいよだと心得よ

神の国治めるのは物で無いぞ、誠だぞ、世界治めるのもやがては同様であるぞ、人民は誠を申すと何も形ないものじゃと思っているが、誠が元だぞ、霊と言葉をまつり合わせて真実まことと申すのじゃ、〇と ・を祀ったものじゃ、物も無くてならんぞ、霊もなくてならんぞ、真実一つの道だと申してあろうがな、分かったか

身魂相当に取って思う様やってみよ、行出来ればその通り行くのじゃ、神に気に入らん事スコタンばかりじゃから、引っ込み思案せずに堂々とやって下されよ、こんな楽な世になっているのじゃ、も放れよ沈香ちんこうも焚けよ、ふらふら思案投げ首この方嫌いじゃ、光る仕組み、中行く仕組みとなるぞ


第七帖(357帖)

神に縋って居りたればこそじゃと言う時が眼の前に来ているぞ、まだ疑っている臣民人民気の毒じゃ、我を恨むより方法ないぞ、神の致すこと、人民の致すこと神人共に致すこと、それぞれに間違いない様に心配ばりなされよ

慢心は鼻ポキンぞ、神示よく読んで居らんと、みるみる変わって、人民心ではどうにもならん、見当取れん事になるのだぞ、神示初めからよく読み直して下されよ、読み方足らんぞ

天の神も地の神も無きものに致して、好き勝手な世に致して、偽物の天の神、地の神作って、我が良ければよいと申して、我よしの世にしてしまっていた事、少しは分かって来たであろうがな

愈々の誠の先祖の、世の元からの生神、生き通しの神々様、雨の神、風の神、岩の神、荒れの神、地震の神ぞ、スクリと現われなさって、生き通しの荒神様引き連れて、御活動に移ったのであるからもう少しも待たれん事になったぞ

神示に出したら直ぐに出て来るぞ、終わりの始めの神示だぞ、夢々疎おろそかにするでないぞ、気の神示じゃ、くどい様なれどあまり見せるでないぞ


第八帖(358帖)

世界中自在に別け取りしていた神々様早く改心第一ぞ、一ひとつの王で治めるぞ、てんし様とは天千てんち様の事ぞと申してあろがな、天二てんぶ様の事だぞ、この方シチニの神と現われるぞと申してあろうがな

行なしでは誠のこと分からんぞ、出来はせんぞ、神の道は無理ないなれど行は誰によらずしなければならんぞ、この方さえ三千年の行したぞ、人民には一日も出来そうにない行の三千年は相当のものだぞ、海にはどんな宝でも竜宮の乙姫殿持ちなされているのだぞ、この世の宝は皆この方作ったのだぞ

神の道は無理ないと申しても楽な道ではないぞ、もうこれでよいと言う事ない道だぞ、日本の人民も渡って来た人民も、世持ち荒らした神々様も、人民も世界の人民、皆思い違うぞ、九分九分九厘とで物事成就するのだぞよ、世を持たれん天地の大泥棒をこの世の大将と思っていて、それでまだ眼覚めんのか、よく曇りなされたなぁ

建て替えは今日の日の間にも出来るなれど、あとの建て直しの世直し中々だから、人民には少しは用意出来んと、遅くなるばかりじゃ、それで型を出せ出せと申しているのじゃぞ

あれこれとあまり穢れている腸ばかりじゃから、一度に引っ張り出して、日に干してからでないと洗濯出来ん様になって御座るぞ、日干し堪れん人民あるから今の内から気付けているのじゃぞ、あまりにも狂って御座るからケンビキ痛いぞ、元の根本の世よりも一つ気の世にしなければならんのだから、神々様にも見当取れんのじゃ、元の生神でないと、今度の御用は出来んぞ


第九帖(359帖)

土地の分け盗りばかりか、天まで分盗ぶんどって、自分の物と威張っているが、人民の物一つも無いのじゃ、大引き上げにならん内に捧げた臣民結構ぞ

宮の跡はSとなるぞ、ナルトとなるぞ、天の岩戸は開いてあるぞ、地の岩戸は人民が開かなならんぞ、人民の心次第で何時でも開けるのだぞ、泥の海になると人民が思うところまで一時は落ち込むのじゃぞ、覚悟はよいか

神国には神国の宝、神国の臣民の手で元の所へ納めなならんのぞ、タマが無くなっていると申してあろうがな、何事も時節到来しているのだぞ、真理まこと晴れるばかりの御代となっているのじゃぞ

人民が神に仕えて下さらんと神の誠の力出ないぞ、持ちつ持たれつと申してあろうがな、神まつらずに何事も出来んぞ、神をまつらないでするのが我よし、天狗の鼻だぞ、まつらないでは真っ暗ぞ、真っ暗の道では道開けんぞ、神は光ぞと申してあろうが

てんし様良くなれば、皆良くなるのだぞ、てんし様良くならぬ内は誰によらん、良くなりはせんぞ、この位のこと何故に分からんのじゃ、良くなったと見えたらそれは悪の守護となったのじゃ

神懸かりよくないぞ、やめて下されよ、迷う臣民出来るぞ、程々にせよと申してあろうが、皆々心の鏡掃除すればそれぞれに神懸かるのじゃ、肉体心で知る事は皆粕かすばかり、迷いの種ばかりじゃぞ、この道理分かったであろうがな、くどく申さすでないぞ


第十帖(360帖)

これからは人民が磨けたら神が人民と同じ列に並んで仕組みを致さすから、これからは恐ろしい結構な世となるぞ、もう待たれんから分からねば退いてみて御座れと申してあろが

分からん内に分かって下されよ、肉体のある内には中々改心は出来んもんじゃから、身魂にして改心するより外ない者沢山あるから、改心難しいなれど、我慢してやって下されよ、時節には時節の事も致さすぞ、時節結構ぞ


第十一帖(361帖)

日本の国に食い物無くなってしまうぞ、世界中に食べ物無くなってしまうぞ、何もかも人民の心からぞ、食物無くなっても食物あるぞ、神の臣民人民は心配ないぞ、共食いはならんのだぞ、心得よ


第十二帖(362帖)

日本の人民を餌食えじきにしてやり通すと悪神が申している声が人民には聞こえんのか、よほどしっかりと腹帯はらおび締めておいて下されよ、神には何もかも仕組んであるから心配無いぞ、改心出来ねば気の毒にするより方法無いなれど待てるだけ待っているのだぞ

月の大神様が水の御守護、日の大神様が火の御守護、お土つくり固めたのは、大国常立の大神様、この御三体の大神様が三日この世を構いなさらねばこの世はグニャグニャぞ

世界一度に実地を見せて世界の人民一度に改心させるぞ、五十歳になっても六十歳になってもイロハ、一二三ひふみから手習いさせるぞ、出来ねばお出直しぞ、慢心、早合点は大怪我の元ぞ、今の人民は知が走り過ぎているぞ、気を付けておくぞ


第十三帖(363帖)

楽をして良い御用しようと思っているのは悪の守護神に使われているのだぞ、人の殺し合いでこの世の建て替え出来ると思っているのも悪の守護神に使われているのぞ

肉体をいくら滅ぼしても善き世にはならんぞ、魂たましいは鉄砲では殺せんのだぞ、魂は他の肉体に移って目的立てるのだぞ、いくら外国人殺しても日本人殺しても善き世は来ないぞ、今までのやり方をすっかり変えて神の申す様にするより他に道は無いのだぞ

この度の岩戸開きは、なかなか難しいぞと申してあろが、見て御座れ、善一筋の与える政治で見事建て替えて見せるぞ、和合しないと誠のお蔭かげはやらんぞ、一家揃ったらどんなお蔭でもやるぞ、一国揃ったらどんな神徳でもやるぞ、自おのずから頂けるのだぞ、神要らん世に致してくれよ


第十四帖(364帖)

この巻は風の巻、新しき世とは神無き世なりけり人が神となる世にてありけり、世界中を人に任せて神々は楽隠居なり、あら楽し世ぞ、この世の頭かしらを致して居る者から改心致さねば、下の者の苦労が長くなるぞ

ここまで詳しく申しても実地に見せてもまだ分からんのか、世界中の事だから、この方世界を構うお役だから、少しは大き心の器持って来て下されよ、それぞれに嬉し嬉しの御用いくらでも与えて取らすぞ、金も銀も銅も鉄も鉛も皆出て御座れ