第一帖(275帖)

三⦿みずの巻書き知らすぞ、見渡す限り雲もなく富士は晴れたり、日本晴れ海は晴れたり日本晴れ、港港に日の丸の旗翻ひるがえる神の国、それまでに言うに言われん事あるなれど頑張って下されよ

道も無くなるぞ、てん詞様拝んでくれよ、てん詞様は神と申して知らせてあろうがな、まだ分からんか、地くにの神大切せよと聞かせてあろうが、神様にお燈明とうみょうばかり備えてはまだ足らんのぞ、お燈明と共に水捧げねばならんのだぞ、火と水ぞと申してあろう、神示よく裏の裏まで読んで下されよ

守護神殿祭ってくれよ、まつらねば力現われぬぞ、守護神殿は柏手かしわで四つ打ちて拝めよ、元の生神様には水がどうしても要るのだぞ、火ばかりでは力出ないのだぞ、分かったか、曇りなく空は晴れたり


第二帖(276帖)

ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のますあせゑほれけ~

一二三祝詞ひふみのりとであるぞ


第三帖(277帖)

神の子は神として自分を養うことも務めの一つであるぞ、取り違いすると大層な事になるから気つけておくぞ

書かせてある御神名は御神体として祭ってもよく、お肌守りとしても良いぞ、皆に多く分けてやれよ、御神名いくらでも書かすぞ、その用意しておいてくれよ、神急ぐぞ

祓え祝詞書き知らせるぞ

かけまくもかしこき、イザナギの大神、つくしのひむかの、たちばなの、おとのあはぎはらに、みそぎはらえたまえるときになりませる、つきたつふなどの神、みちのなかちはの神、ときおかしの神、わつらいのうしの神、ちまたの神、あきくひのうしの神、おきさかるの神、おきつなぎさびこの神、おきつかいへらの神、へさかるの神、へつなぎさびこの神、へつかいへらの神、やそまがつひの神、おおまがつひの神、かむなおひの神、おおなおひの神、いづのめの神、そこつわたつみの神、そこつつのおの神、なかつわたつみの神、なかつつのおのみこと、うわつわたつみの神、うわつつのおのみこと、はらえと四はしらの神たちともに、もろもろのまがごと、つみけがれをはらえたまえ、きよめたまえともうすことを、きこせめせと、かしこみかしこみもうす

次に「うけいの言葉」知らせるぞ

ご三たいのおおかみさま、ご三たいのおおかみさま、ひつきのおおかみさま、くにとこたちのおおかみさま、とよくもぬのおおかみさま、つきのおおかみさま、すさなるのおおかみさま、あめのかみさま、かぜのかみさま、いわのかみさま、キのかみさま、かねのかみさま、ひのかみさま、ひのでのかみさま、りゅうぐうのおとひめさま、やおよろずのいきがみさま、ことにいすずのます、てんしょうこうたいじんぐうさま、とようけのおおかみさまをはじめたてまつり、よのなかのいきがみさま、うぶすなのおおかみさまのおんまえに、ひろきあつきごしゅごのほど、ありがたく、とおとく、おんれいもうしあげます。このたびのいわとひらきには、千万いやさかのおはたらき、ねがいあげます。あめつちのむた、いやさかに、さかえまさしめたまい、せかいのありとあるしんみん、ひとひもはやく、かいしんいたしまして、おおかみさまのみむねにそいまつり、おおかみさまのみこころのまにまに、かみくに、じょうじゅのため、はたらきますよう、おまもりくださいませ、そのため、このたま、このみは、なにとぞ、いかようにでも、おつかいくださいませ、みむねのまにまに、まことのかみくにのみたみとしてのつとめを、つとめさせていただくよう、むちうち、ごしゅごくださいませ、かむながらたまちはえませ、いやさかましませ。

次に御先祖様の拝詞知らせるぞ

これの祖霊宮みたまやに神鎮かむずまり坐す、遠津祖神とおつみおやのかみ、代々の祖霊おや神達の御前みまえ、また親族家族うからやからの霊祖神みたまの御前に謹つつしみ敬い白もうす、これの家内うちには諸々の曲事まがごと、罪穢れあらしめず、夜の護まもり、日の守りに守り幸さきわい給たまい、まこと神国のみ民としての義務つとめを全まっとうせしめ給い、夜の護り日の守りに守り、捧げるものの絶え間なく、子孫うみのこの弥栄継いやさかつぎに栄えしめ給えと畏かしこみ畏み白もうす、惟神霊神かむながらたまち幸はえませ、惟神霊神幸さきはえませ

一本の草でも干して貯えておけよと申してあろうがな


第四帖(278帖)

お宮も土足どそくにされる時が来る、お蔭かげ落とさん様に気を付けよ、勲章も何にもならん時が来る、まこと一つに頼れ人々


第五帖(279帖)

外国のコトは無くなるぞ、江戸の仕組旧五月五日までに終わってくれよ、後は愈々いよいよとなるぞ、神が申した時にすぐ何事も致してくれよ、時過ぎると成就せん事あるのだぞ、桜花一時に散る事あるぞ、いよいよ松の世と成るぞ、万劫まんごう変わらぬ松の世と成るぞ、松の国、松の世結構であるぞ

この神示ふで声出して読みあげてくれよ、くどく申してあろうがな、言霊ことだま高く読みてさえおれば結構が来るのだぞ、人間心出してはならんぞ


第六帖(280帖)

キが元ぞと申してあろうがな、神国負けると言う心や言葉は悪魔ぞ、本土上陸と言う気は悪魔だぞ、キ大きく持って下されよ、島国日本に囚とらわれてくれるなよ、小さい事思っていると見当取れん事になるぞ

一食べよ、二食べよ、食べるには噛む事ぞ、噛むとはかみだぞ、神に供えてから噛むのだぞ、噛めば噛むほど神となるぞ、神国ぞ、神ながらの国ぞ、噛みながら仕事しても良いぞ

青山も泣き枯れる時あると申してあろうが、日に千人ちひと食い殺されたら千五百ちいもの産屋うぶや建てよ、カム伊邪那岐いざなぎの神の御教えぞ、神厭きらう身魂は臣民も厭きらうぞ


第七帖(281帖)

皆病気になっている事分からぬか、一二三祝詞ひふみのりとで直してやれよ、神示読みて直してやれよ、自分でも分からぬ病になっているぞ、早く直さぬとどうにもならん事になって来るぞ

この宮は仮であるぞ、真中に富士の山作りそのまわりに七つの山作ってくれよ、拝殿作ってくれよ、神示書かす所作ってくれよ、天明岡本天明やすむ所作ってくれよ、いずれも仮でよいぞ、早くなされよ、松の心にさえなって居れば何事もすくすく行くぞ


第八帖(282帖)

鎮座は六月の十日であるぞ、神示書かせて丸一年ぞ、神示で知らせてあろが、それからがいよいよの正念場だぞ、びっくり箱あくぞ


第九帖(283帖)

富士は晴れたり日本晴れ、いよいよ岩戸開けるぞ、お山開きまこと結構、松の国松の御代となるぞ、旧九月八日から大祓い祝詞に天津祝詞の太祝詞ふとのりと「一二三のりとコト」入れて宣のれよ、忘れずに宣れよ、その日からいよいよ神は神、獣けものは獣となるぞ、江戸道場やめるで無いぞ、お山へ移して良いぞ、役員一度やめてよいぞ、また務めてよいぞ、めぐりあるから心配あるのぞ、めぐり無くなれば心配無くなるぞ、心配ないのが富士は晴れたりぞ、富士晴れ結構ぞ

日津久ひつくの御民いつも富士晴れ心で居て下されよ、肉体はちっとの間であるが魂は限りなく栄えるのだぞ、金かねに難渋して負けぬ様にして下されよ、金馬鹿にしてはならんぞ、焦るでないぞ、焦ると心配事出来るぞ

神が仕組みてある事臣民がしようとて出来はせんぞ、細工はりゅうりゅう滅多に間違い無いのだぞ、見物して御座れ、見事して見せるぞ、不和の家、不調和ふわの国の捧げもの神は要らんぞ、喜びの捧げもの米一粒でも良いぞ、神は嬉しいぞ、旧九月八日とどめぞ


第十帖(284帖)

五大州引っ繰り返って居ることまだ分からぬか、肝腎要かんじんかなめの事だぞ、七大州となるぞ

今の臣民に分かる様に申すならば御三体の大神様とは天之御中主神様、高皇産霊神様、神皇産霊神様、伊邪那岐神様、伊邪那美神様、つきさかきむかつひめの神様で御座るぞ

雨の神とはあめのみくまりの神、くにのみくまりの神、風の神とはしなどひこの神、しなどひめの神、岩の神とはいわなかひめの神、いわとわけの神、荒れの神とは大雷いかつちのおの神、わきいかづちおの神、地震の神とは武甕槌たけみかづちの神経津主ふつぬしの神々様の御事で御座るぞ、木の神とは木花開耶姫このはなさくやひめの神、金の神とは金かつかねの神、火の神とはわかひめきみの神、ひのでの神とは彦火々出見ひこほほでみ神、竜宮の乙姫殿とは玉依姫たまよりひめの神様の御事で御座るぞ

この方の事、何いずれ分かって来るぞ、今はまだ知らせてならん事ぞ、知らせる時節近づいたぞ


第十一帖(285帖)

神第一とすれば神となり、悪魔第一とすれば悪魔となるぞ、何事も神第一結構カイの言霊ことだまキだぞ、キが元ぞと知らせてあろうが、カイの御用にかかってくれよ

始めは苦しいなれど何と言う結構な事であったかと皆が喜ぶ様になって来るのだぞ、先楽しみに苦しめよ、ぎゅうぎゅうと締めつけて目の玉が飛び出る事あるのだぞ、そこまでに曇って居るのだぞ、烈しく洗濯するぞ、可愛い子、谷底に突き落とさねばならんかも知れんぞ

いよいよ神が表に現われて神の国に手柄立てさすぞ、神国光り輝くぞ日本にはまだまだ何事あるか分からんぞ、早く一人でも多く知らせてやれよタマ磨けば磨いただけ先が見え透すくぞ、先見える神徳与えるぞ、いくら偉い役人頑張っても今までの事は何も役に立たんぞ、新しき光の世となるのぞ、古きもの脱ぎ捨てよと申してあろうがな、誠の心になったならば自分でも分からん程の結構出て来るぞ、手柄立てさすぞ、いくら我が張っても我では通らんぞ、我が折って素直になって下されよ、これでよいと言うこと無いのだぞ、いくら務つとめてもこれで良いと言うことは無いのだぞ

神の一厘の仕組み分かったら世界一列一平になるぞ、ますかけ×ひいて世界の臣民、人民勇みに勇むぞ、勇む事この方嬉しきぞ、富士は何時いつ爆発するのだどこへ逃げたら助かるのだと云う心は我よしぞ、どこに居ても救う者は救うと申してあろうが、悪き待つキは悪魔のキだぞ、結構が結構生むのだぞ


第十二帖(286帖)

我を無くせ、我を出せよ、人間心には我があるぞ、神心には我が無いぞ、我が無くてもならんぞ、我があってはならんぞ、我が無くてはならぞ、あってはならん道理分かったか、神に融け入れよ、てんし様に融け入れよ

建て替えと申すのは神界、幽界、顕界にある今までの事を綺麗に塵一つ残さぬ様に洗濯する事だぞ、今度と言う今度はどこまでも綺麗さっぱりと建て替えするのだぞ、建て替えと申すのは世の元の大神様の御心のままにする事ぞ、御光の世にする事ぞ、てんし様の御稜威みいづ輝く御代みよとする事ぞ

政治も経済も何もかも無くなるぞ、食べる物も一時は無くなってしまうぞ、覚悟なされよ、正しくひらく道鳴り出づ、はじめ苦し展ひらきて、月鳴る道は弥栄え、地ひらき、世ひらき世むすび、天地栄ゆ、はじめ和の道、世界の臣民、てん詞様拝む時来るのだぞ

邪魔せずに見物致されよ、御用はせねばならんぞ、この神示を声高く読めよ、この神示を血とせよ、益人ますひととなるぞ、天地混ぜこぜとなるぞ


第十三帖(287帖)

火と水と申してあろうがな、火続くぞ、雨続くぞ、火の災いあるぞ、火のお蔭あるぞ、水の災いに気つけよ、火と水のお恵みあるぞ、火と水入り乱れての災いあるぞ、近くなったぞ、一度は神の事も大き声して言えん事あるが心配するでないぞ、富士晴れるぞ(真理が晴れる)家族幾人居ても金要らぬであろうが、主あるじがどっしりと座っておれば治まっておろが、神国の型残してあるのだぞ、国を治めるには政治は要らぬぞ、経済も要らぬぞ、神拝めよ、神祀れよ、てんし様拝めよ、何もかも皆神に捧げよ、神から頂けよ、神国治おさまるぞ、戦も収おさまるぞ、今の臣民口先ばかりで誠を申しているが、口先ばかりではなお悪いぞ、言止めて仕えまつれ、でんぐり返るぞ


第十四帖(288帖)

今までは闇の世であったから、どんな悪い事しても闇に逃れる事出来たが、闇の世はもう済みたぞ、思い違う臣民沢山あるぞ、どんな集つどいでも大将は皆思い違うぞ(集団の時代は終わる・大将意識の終わり)、早くさっぱり心入れ換えて下されよ、神の子でないと神の国には住めん事になるぞ、幽界へ逃げて行かねばならんぞ、二度と帰れんぞ、幽界行きとならぬ様に根本から心入れ換(替)えてくれよ、日本の国の臣民皆兵隊さんになった時一度にどっと大変が起こるぞ、行けども行けども草ぼうぼう、どこから何が飛び出すか、秋の空グレンと変わるぞ、この方化ばけに化けて残らずの身魂調べてあるから、身魂の改心中々に難しいから、今度と言う今度は天の規則通りびしびしと埒らちつけるぞ、御三体の大神様が三日この世を構かまいなさらぬとこの世はグニャグニャとなるのだぞ、結構近づいて居るのだぞ、大層が近づいて居るのだぞ、この神示を読んで神々様にも守護神殿にも聞かせてくれよ、いよいよ天あめの日津久の神様御かかりなされるぞ


第十五帖(289帖)

富士、火噴ふかぬ様拝んでくれよ、大難小難にまつりかえる様拝んでくれよ、食べ物頂く時はよくよく噛めと申してあろうが、上の歯は火だぞ、下の歯は水だぞ、火と水と合わせるのだぞ、かむろぎ、かむろみぞ、噛むと力生まれるぞ、血となるぞ、肉となるぞ


第十六帖(290帖)

まだまだ御苦労あるぞ、魂たまの宮を作って良いぞ、我われの事言われて腹の立つ様な小さい心では今度の御用出来はせんのだぞ、心大きく持てと申してあろうがな


第十七帖(291帖)

カイの御用はキの御用であるぞ、臣民はミの御用をつとめてくれよ、キとミの御用であるぞ、ミの御用とは体の御用であるぞ、身を養う正しき道開いて伝えてくれよ、今までの神示読めば分かる様にしてあるぞ、気キの御用に使う者もあるぞ、キミの御用させる者もあるぞ、お守りの石どしどし下げてよいぞ、水の巻これで終わり