第二十帖(157帖)

世界に変わった事出来たら、それは神々様の渡られる橋ぞ

もと清めねば末すえは清まらんぞ、根断ちて葉繁らんぞ、元の種が大切だぞ、種はもとから選り分けてあるのだぞ、せんぶり苦いぞ


第二十一帖(158帖)

神界のことは顕界げんかいでは中々に分かるものでないと言う事分かったら、神界のこと分かるのであるぞ、1に1足すと2となるというソロバンや物差しでは見当取れんのだぞ

今までの戦いくさでも神が蔭かげから守っている事分かるであろうがな、あんな者がこんな手柄立てたと申すことあろうが、臣民からは阿呆あほに見えても素直な人には神がかり易いのであるから、早く素直に致してくれよ

海の津波気付けてくれよ、前に知らせてやるぞ


第二十二帖(159帖)

我が助かろうと思ったら助からぬのだぞ、その心我われよしだぞ

身魂磨けた人から救ってやるのだぞ、神移るのだぞ、神の移った人と悪霊のかかった人との大戦ぞ

・と〇とが戦して、やがては・を中にして〇がおさまるのぞ、その時は〇でなく、・も・無いのだぞ、神、神人かみひととなるのだぞ、・と〇のまつりぞと申してあろうがな

どちらの国も潰つぶれるところまでになるのぞ、臣民同士はもう戦いくさ敵わんと申しても、この仕組み成就するまでは神が戦は止めさせんから、神が止める訳に行かんから、今止めたらまだまだ悪くなるのぞ、〇の世となるのぞ、〇の世界となるのぞ、今の臣民九分通り〇になっているぞ

早く戦済ませて呉れと申しているが、いま夜明けたら、臣民九分通り無くなるのだぞ、お洗濯第一だぞ


第二十三帖(160帖)

この神示心で読んでくれよ、声を出して読んでくれよ、病も直るぞ、草木もこの神示読んでやれば花咲くのだぞ、この道広めるには教会の様なものつとめてくれるなよ、集団を作ってくれるなよ

心から心、声から声、身体からだから身体へと広めてくれよ、世界中の臣民皆この方の民だから早く伝えてくれよ

神も人も一つであるぞ、考えていては何も出来ないぞ、考えは人の迷いだぞ、考えないで思う通りにやるのが神のやり方ぞ、今の臣民、身魂みたま雲っているから考えねばならぬが、考えればいよいよ曇ったものになる道理、分からぬか

日暮れを気付けてくれよ、日暮れ良くなるぞ、日暮れに始めた事は何でも成就する様になるのだぞ、日暮れを日の暮ればかりと思っていると、臣民の狭い心で取っていると間違うぞ、神のくれの事を申すのだぞ


第二十四帖(161帖)

この方明神みょうじんとも現われるのだぞ、臣民守護のために現われているのであるぞ

ころもはくるむものであるぞ、くるむとはまつらうものぞ、神の衣は人であるぞ、汚れ破れた衣では神は厭いやだぞ、衣は何でもよいと申す様なものではないぞ、暑さ寒さ防げばよいと申す様な簡単なものではないぞ

今は神の衣ころも無くなっているぞ、九分九厘の臣民は神の衣になれないのだぞ、悪神の衣ばかりぞ、今に臣民の衣も九分九厘無くなるのだぞ

神の国、霊の国とこの世とは合わせ鏡であるからこの世に映って来るのだぞ、臣民身魂洗濯してくれよ、くどく申してあろうがな、この道理よく分かったか

十月とは「−」と「|」との組んだ月ぞ


第二十五帖(162帖)

新しくその日その日の生まれ来るのぞ、三日は三日、十日は十日の神殿守るのだぞ

時の神様ほど結構な恐い神様無いのだぞ、この方とて時節には叶かなわん事あるのだぞ、今日なれば九月の二十八日であるが、旧の八月十一日殿を拝みてくれよ、二十八日殿もあるのだぞ、何事も時待ちてくれよ

炒り豆にも花咲くのだぞ、この世では時の神様、時節を忘れてはならんぞ、時は神なりぞ、何事もその時節来たのだぞ、時過ぎて種を蒔まいてもお役に立たんのであるぞ、草が物を言うぞ


第二十六帖(163帖)

雨の日は傘要るのだと申して、晴れたら要らぬのだぞ、その時その時の御用あるのだぞ、晴れた日とて傘要らぬのでないぞ

今御用ある臣民と明日御用ある臣民とあるのだぞ、二歳の時は二歳の着物、五歳は五歳、十歳は十歳の着物あるのだぞ、十柱の御役もその通りだぞ、役変わるのぞ


第二十七帖(164帖)

天地には天地の国には国のびっくり箱開くのだぞ、びっくり箱あけたら臣民皆思いが違っている事分かるのぞ、早く洗濯した人から分かるのぞ

びっくり箱開くと神の規則通りに何もかもしなければならんのぞ、目あけて居れん人出来るぞ、神の規則は日本も支那も印度もアメリカもイギリスもオロシヤも無いのだぞ

一つにして規則通りが出来るのだから、今に敵か味方か分からん事になって来るのだぞ

学の世はもう済みたのぞ、日に日に神力しんりき現われるぞ、一息入れる間もないのぞ、ドシドシ事を運ぶから、後れん様に取り違いせん様に、慌てぬ様にしてくれよ

神々様もとても心配なされて御座る方あるが、仕組みは流々仕上げ見て下されよ

旧九月になればこの神示に変わって、天の日つくの神の御神示出すぞ、初めの役員それまでに引き寄せるぞ

八分通り引き寄せたなれど、あと二分通りの御役の者引き寄せるぞ、遅し早しはあるなれど、神の申した事一厘も違わんぞ、富士は晴れたり日本晴れ、おけ


第二十八帖(165帖)

神の国には神のやり方があり、外国には外国のやり方あると申してあろうがな、戦もその通りぞ

神の国は神の国のやり方しなければならんのだぞ、外国のやり方を真似まねては外国強いのだぞ

戦するにも身魂磨き第一ぞ、一度に始末する事は易やすいなれど、それでは神の国を一度は丸潰しにしなければならんから、待てるだけ待っているのだぞ

仲裁する国は無く、出かけた船はどちらも後へ引けん、苦しい事になって来るぞ、神は気付けるぞ


第二十九帖(166帖)

天明は神示書かす御役ぞ、蔭かげの役ぞ、この神示はアとヤとワのつく役員から出すのだぞ、それが表の役ぞ

旧九月までにはその御方お揃いぞ、カのつく役員裏なり、タのつく役員表なり、裏表あると申してあろうがな

言葉が大切ぞ、言葉によって伝えるのが神は嬉しきぞ、文字は次ぞ、この事よく心得よ、天の異変は人の異変ぞ、一時は神示も出ん事あるぞ

神示読んでくれよ、神示読まないで臣民勝手に智恵絞っても何もならんと申してあろうがな、神にくどく申さす事は神国の臣民の恥ぞ、神示は要らぬのが誠の臣民ぞ、神それぞれに宿ったら神示要らぬのだぞ、それが神世の姿ぞ

上に立つ人にこの神示が分かる様にしてくれよ、国は国の団体、団体の上の人に早く知らせてくれよ、アとヤとワから表に出すと上の人も耳傾けるのだぞ

アとはアイウエオぞ、ヤもワも同様ぞ、カは裏ぞ、タは表ぞ、サとナとハとマとまつわってくれよ、ラは別の御役ぞ

御役に上下ないぞ、皆それぞれ貴い御役ぞ、この神示の上つ巻と下つ巻先ず読みてくれよ、肚はらに入れてから神が集うのぞ、神は急けるぞ、山の津波に気付けよ


第三十帖(167帖)

一度に立替えすると世界が大変が起こるから延ばしに延ばしているのだぞ、目覚めぬと末代気の毒出来るぞ

国を取られた臣民はどんなに惨い事になっても何も言う事出来ず、同じ神の子でありながら余りにもひどいやり方、獣より惨い事になるのがよく分かっているから神が表に出て世界中救うのであるぞ

この神示を肚に入れると神力出るのだぞ、疑う臣民沢山あるが気の毒だぞ、一通りは嫌がる臣民にも、この神示一二三ひふみとして読む様に上の人してやって下されよ

生命ある内に神の国知れよ、神の国のこと知らずに死んでから神の国に行く事は出来んぞ、神の力でないともう世の中はどうにも動かん様になっている事、上の番頭殿分かって居ろうがな

どうにもならんと知りつつまだ智や学に縋っている様では上の人とは申されんぞ、智や学越えて神の力にまつわれよ、お土拝みて米作る百姓さんが神の誠の民ぞ

神拝みて神示取れよ、神の無い世と段々なっておろうがな、真通まつる事は生かす事ぞ、生かす事は能はたらかす事ぞ

神の国には何でもないものないのだぞ、神の御用なら何でも出て来る結構な国ぞ、何もなくなるのはやり方悪いのぞ、神の心に副そぐわんのぞ


第三十一帖(168帖)

この神示を読ます様にするのが役員の務めでないか、役員さえ読んでいないではないか

神示に一二三ひふみつけたものをまず大番頭殿、中番頭殿、小番頭殿に読ませてくれよ、道さえつければ読むぞ、腹に入るものと入らぬものとはあるなれど、読ますだけは読ませてやるのが役員の務めでないか

旧九月になったら忙しくなるから、それまでに用意しておかんと悔しさが出るぞよ、いざとなって地団駄じだんだ踏んでも間に合わんぞ

それで縁ある人を引き寄せているのだぞ、餅を搗くには搗く時があるのだぞ、神は急けるのぞ


第三十二帖(169帖)

仕組み通りに出て来るのだが大難を小難にする事出来るのだぞ、神も泥海は真っ平ぞ、渦であるのぞ

雲っておれども、元は神の息を入れた臣民ぞ、臣民喜ぶほど神嬉しき事無いのだぞ、番頭殿、役員殿、褌ふんどし締めよ


第三十三帖(170帖)

天地一度に変わると申してある事が近づいたぞ、江戸の仕組み済みたら、オワリの仕組みにかからすぞ

その前に仕組む所あるなれど、今では成就せんからその時は言葉で知らせるぞ、宝持ち腐りにしてくれるなよ、猫に小判になってくれるなよ、世は持ち切りにはさせんぞよ

息吹き払って議論無くするぞ、言葉無くするぞ、物言われん時来るぞ、臣民には見当取れん事と申してあろうが、上の人辛くなるぞ、頑張ってくれよ


第三十四帖(171帖)

神は言波ことばぞ、言波とは誠まことぞ、息吹いぶきぞ、道ぞ、誠とはまつり合わせた息吹ぞ、言葉で天地濁にごるぞ、言波で天地澄むぞ、言葉で戦いくさ無くなるぞ、神国になるぞ、言波ほど結構な恐いもの無いぞ


第三十五帖(172帖)

国土拝めと申してあろうがな、日本の国はこの方の肉体であるぞ

日本は国が小さいから、一握りに握り潰して食う積りで攻めて来ているなれど、この小さい国が喉につかえて何どうにも苦しくて堪忍かんにんしてくれと言う様に、とことんの時になったら改心せねばならん事になるのぞ

外国人もみな神の子だから一人残らず助けたいのがこの方の願いと申してあろうがな、今に日本の国の光出るぞ、その時になって改心出来て居らぬと臣民は苦しくて日本のお土の上に居れん様になるのぞ

お土の上り下りがある時が近づいたぞ、南の島に埋めてある宝を御用に使う時近づいたぞ

世界に変わった事は皆この方の仕組みの節々だから、身魂みたま磨いたら分かるから早く身魂磨いて下されよ、身魂磨くにはまつりしなければならんぞ、まつりはまつらう事ぞと申して説いて聞かすと神祭りはしないでいる臣民居るが神祭りが元ぞ、神を迎えねばならんぞ

取り違いと天狗てんぐが一番恐いのだぞ、千刄せんじんの谷へポンと落ちるぞ、神の規則は恐いぞ、隠し立ては出来んぞ、何もかも帳面に記しるしてあるのだぞ

神の国に借銭かりぜにある臣民は、どんな偉い人でもそれだけに苦しむぞ、家は家の、国は国の借銭済ましが始まっているのぞ、済ましたら気楽な世になるのぞ、世界の大晦日おおみそかぞ、晦日は闇と決まっているであろうがな

借銭かり返す時つらいなれど、返した後の晴れた気持ち良いであろうが、昔からの借銭だから素直に苦しみ堪らえて、神の申す事させる事に従って、日本は日本のやり方で返してくれよ

番頭殿、下にいる臣民殿、国々の守護神殿、外国の神々様、人民殿、仏教徒もキリスト教徒も全ての徒も皆聞いてくれよ、その国その民のやり方伝えてあろうがな、人の手柄で栄耀えいようしている臣民、もはや借銭済ましの時となったのぞ

改心第一ぞ、九十ことに気付けて用意してくれよ


第三十六帖(173帖)

二二ふじは晴れたり日本晴れ、富士は晴れたり日本晴れ、てんし様が富士から世界中にみ出づされる時近づいたぞ

富士は火の山、火の元の山で汚してはならん御山だから、臣民は登れん様になるぞ

神の臣民と獣と立て別けると申してあろうが、世の様さまを見て早く改心致して、神の御用を務めてくれよ、大きな声を出さなくても静かに一言えば分かる臣民、一言えば十知る臣民でないと誠の御用は務まらんぞ

今に段々に迫って来るとこの方の神示はあてにならん、騙されていると申す人も出て来るぞ、よくこの神示を読んで神の仕組みを心に入れて、息吹として言葉として世界清めてくれよ

分からんと申すのは神示読んでいない証拠ぞ、身魂みたまが芯から光り出したら人も神も同じことになるのぞ、それが誠の臣民と申してあろうがな

山から野から川から海から何が起こっても神は知らんぞ、みな臣民の心からぞ、改心せよ、掃除せよ、洗濯せよ、雲霧くもきり祓ってくれよ、御光みひかりが出ぬ様にしていてそれでよいのか、気づかんと痛い目に合うのだぞ

誰彼だれかれの別ないと申してあろうがな、遅し早しはあるが、いずれは天の日つくの神様が御かかりになるぞ、早く身魂みたま磨かねば御かかり遅いのだぞ、良くとことん掃除せねば御かかり難しいぞ

この神様の御神示は烈はげしきぞ、役員も気付けてくれよ、お役ご苦労ぞ、その代わりお役済んだら二二ふじ晴れるぞ