第一帖(138帖)
地つ巻書き知らせるぞ、世界は一つの実言となるのぞ、それぞれの言の葉はあれど、実言みことは一つとなるのであるぞ、てん詞様の実言に従うのだぞ、命みことの世が近づいて来たぞ
第二帖(139帖)
今は闇の世であるから、夜の明けた事申しても誰にも分からんなれど、夜が明けたらなるほどそうであったかとビックリするなれど、それでは間に合わんのだぞ、それまでに心改めておいて下されよ
この道を信じればすぐ良くなると思っている臣民もあるなれど、それは己おのれの心のままぞ、道に外れた者は誰れ彼だれかれは無いのだぞ
これまでのやり方スックリと変えねば世は治まらんぞと申してあるが、上の人苦しくなるぞ、途中の人も苦しくなるぞ、お〇かみの言う事聞かん世になるぞ
第三帖(140帖)
人民同志の戦では到底敵かなわんなれど、愈々いよいよとなったら神が移って手柄させるのであるから、それまでに身魂みたま磨いておいてくれよ
世界中が攻め寄せたと申しても誠には勝てんのであるぞ、誠ほど結構なもの無いから、誠が神風であるから、臣民には誠無くなっているとどんな気の毒出来るか分からんから、くどく気付けておくのだぞ、腹を掃除せよ
第四帖(141帖)
この神示いくらでも出て来るのだぞ、今の事と先の事と、三千世界何もかも分かるのだから、よく読みて腹に入れておいてくれよ
この神示盗まれぬ様になされよ、神示を盗りに来る人あるから気付けて置くぞ
この道は中行く道ぞ、左も右も偏かたよってはならんぞ、いつも心にてんし様拝みておれば、何もかも楽に行ける様になっているのだぞ、我が我がと思っていると鼻ポキリと折れるぞ
第五帖(142帖)
片輪車でトンテントンテン、骨折り損の草臥くたびれ儲けばかりいつまでしているのぞ、神にまつろえと申してあろうがな、臣民の知恵で何出来たか、早く改心せよ、三月三日、五月五日は結構な日ぞ
第六帖(143帖)
神の国八つ裂きと申してあることが愈々いよいよ近づいたぞ、八つの国が一つになって神の国に攻めて来るぞ
目覚めたらその日の生命お預かりしたのだぞ、神の肉体、神の生命いのち大切せよ、神の国は神の力でないと治まった事ないぞ
神第一ぞ、いつまでも仏や基(※キリスト)や色々なものにこだわっているのぞ、出雲の神様大切に有り難くお祀りせよ、尊い神様ぞ、天津神、国津神、皆の神々様に御礼申せよ、まつろいて下されよ、結構な恐い世となって来たぞ、上下ぐれんぞ
第七帖(144帖)
神にまつらう者には生も死も無いのぞ、死のこと「まかる」と申してあろうがな、生き通しぞ、亡骸なきがらは臣民残さなければならないのだが、臣民でも昔は残さないで死まかったのであるぞ、それがまことの神国の臣民ぞ、みことぞ
世の元と申すものは、天も地も泥の海であったのだぞ、その時からこの世始まってから生き通しの神々様の御働きで五六七みろくの世が来るのだぞ、腹が出来て居ると腹に神鎮かむづまり座ますのだぞ、高天原たかまがはらぞ
神漏岐かむろぎ神漏美かむろみの命忘れるでないぞ、そこから分かって来るぞ
海をみな船で埋めねばならんぞ、海断たれて苦しまん様にしてくれよ、海めぐらせてある神の国、清めに清めておいた神の国に幽国がいこくの悪渡って来て神は残念ぞ、見ておざれ、神の力を現わす時来たぞ
第八帖(145帖)
祓いせよと申してある事は何もかも借銭かりぜに無しにする事ぞ、借銭なしとはメグリなくする事ぞ、昔からの借銭は誰にでもあるのだぞ、それを払ってしまうまでは誰でも苦しむのぞ
人ばかりでないぞ、家ばかりでないぞ、国には国の借銭あるぞ、世界中の借銭なしはどうしても大望たいもうであるぞ、今度の世界中の戦いくさは世界の借銭無しぞ、世界の大祓いぞ
神主お祓いの祝詞あげても何にもならんぞ、お祓い祝詞は宣のるのぞ、今の神主宣ってないぞ、口先ばかりぞ
祝詞も抜けているぞ、あなはち、しきまき、国つ罪を皆抜けて読んでいるではないか、臣民の心には汚く映るであろうが、それは心の鏡曇っているからぞ、悪や学に騙されて肝心の祝詞まで骨抜きにしているでないか、これでは世界清まらんぞ
祝詞は読むものでは無いぞ、神前で読めばそれで良いと思っているがそれだけでは何にもならんぞ、宣るのだぞ、祈るのだぞ、成り切るのだぞ、融とけ切るのだぞ、神主ばかりでないぞ、皆心得ておけよ、神のことは神主に、仏は坊主にと申している事が根本の大間違いぞ
第九帖(146帖)
ひつくの神様にひと時拝せよ、神の恵み身にも受けよ、からだ甦えるぞ
神の光を着よ、御光を頂けよ、食べよ、神ほど結構なもの無いぞ、今の臣民日を頂かないから病になるのだぞ、神の子は日の子と申してあろうがな
第十帖(147帖)
何事も方便と申して自分勝手な事ばかり申しているが方便と申すものは神の国には無いのだぞ、まことがことぞ、まの事ぞ、ことだまぞ
これまでは方便と申して逃げられたがもはや逃げること出来ないぞ、方便の人々は早く心洗ってくれよ、方便の世は済んだのだぞ、いつまでも仏の世と思っているとびっくりが出るぞ
神の国、元の神がスッカリ現われて富士の高嶺たかねから天地へ祝詞するぞ、岩戸閉める御役になるなよ
第十一帖(148帖)
世界丸めて一つの国にするぞと申してあるが国はそれぞれの色の違う臣民によって一つ一つの国作らすぞ、この心々によってそれぞれの教え作らすのぞ
旧きものまかって、また新しくなるのぞ、その心々の国と申すは心々の国であるぞ、一つの王で治めるのだぞ、天つ日嗣ひつくの実子みこと様が世界照らすのぞ
国くにのひつきの御役も大切の御役ぞ、道とは三つの道が一つになる事ぞ、満ち満つ事ぞ、元の昔に返すのだぞ
つくり固めの終わりの仕組みぞ、終わりは始めぞ、始めは霊れいぞ、富士が都みやことなるのだぞ、幽界行きは外国行きぞ
神の国光って目あけて見れん事になるのだぞ、臣民の身体からも光が出るのだぞ、その光りによってその御役位くらい分かるのだから、弥勒の世となったら何もかもハッキリして嬉し嬉しの世となるのぞ
今の文明無くなるのでないぞ、タマ入れて愈々いよいよ光って来るのぞ、手握って草木も四つ足もみな唄う事となるのぞ、御光みひかりに皆集まって来るのだぞ、てんし様の御光は神の光であるのだぞ
第十二帖(149帖)
この道は道無き道だぞ、天理も金光も黒住も今は魂たましい抜けて居れど、この道入れて生き返るのぞ、日蓮にちれんも親鸞しんらんも耶蘇やそ(※キリスト)も何もかも皆脱け殻ぞ
この道で魂入れて呉くれよ、この道は ・ぞ、〇の中に・入れてくれと申してあろうが、臣民も世界中の臣民も国々も皆同じ事ぞ、・入れてくれよ、〇を掃除して居らぬと・は入らんぞ、今度の戦は〇の掃除ぞと申してあろうがな
まつりとは調和まつり合わす事と申してあろうがな、人集めてくれるなと申してあろうがな、世界の臣民皆信者と申してあろうが、この道は道なき道、時なき道ぞ、光ぞ、この道で皆生き返るのだぞ
天明阿保あほなって呉れよ、我を捨ててくれよ、神懸かかるのに苦しいぞ
第十三帖(150帖)
赤い眼鏡かければ赤く見えると思っているがそれは相手が白い時ばかりぞ、青いものは紫に映るぞ、今の世は色とりどりだから見当取れん事になるのだぞ、眼鏡外すに限るのぞ、眼鏡外すとは洗濯することだぞ
上ばかり良くてもならず、下ばかり良くてもならんぞ、上も下も天地揃って良くなって、世界中の臣民獣けものまで安心して暮らせる新さらつの世に致すのだぞ、取り違いするなよ
第十四帖(151帖)
この道分かった人から一柱でも早く出て参って神の御用なされよ、どこに居おっても御用はいくらでもあるのだぞ
神の御用と申して、稲荷いなり下げや狐憑つきの真似はさせんぞよ
この道は厳しき行みちだから楽な道なのぞ、上にも下にも花咲く世になるのだぞ、後悔は要らぬのだぞ
カミは見通しでないとカミでないぞ、今のカミは見通しどころか目塞ふさいでいるでないか、蛙いくら鳴いたとて夜明けんぞ、赤児になれよ、ごもく(※汚いもの)捨てよ、その日その時から顔まで変わるのだぞ
神烈はげしく結構な世となったぞ
第十五帖(152帖)
神の国のカミの役員に分かりかけたらバタバタに埒らちつくなれど、学や智が邪魔してなかなかに分からんから、くどく申しているのだぞ
臣民物言わなくなるぞ、この世の終わり近づいた時ぞ、石が物言う時ぞ
神の目には外国も大和も無いのだぞ、皆が神の国ぞ、七王も八王も作らせんぞ、一つの王で治めさすぞ、てん詞様が世界みそなわすのだぞ
世界中の罪負いておわします素盞鳴すさなるの大神様に気付かんか、盲聾もうろうばかりと申してもあまりでないか
第十六帖(153帖)
神が臣民の心の中に宝いけて置いたのに、悪に負けて汚して仕しまって、それで不足申している事に気付かんか
一にも金、二にも金と申して、人が難儀しようが我さえよければよいと申しているでないか、それはまだよいのぞ、神の面被かぶって、口先ばかりで神様神様、てんし様と申したり頭下げたりしているが、こんな臣民一人も要らんぞ
いざと言う時は尻に帆かけて逃げ出す者ばかりぞ、犬猫は正直でよいぞ、こんな臣民は今度は気の毒ながらお出直しぞ
神の申したこと一分一厘違わんのだぞ、その通りになるのだぞ、上に唾つばすればその顔に落ちるのだぞ
時節ほど結構な恐いもの無いぞ、時節来たぞ、慌てずに急いで下されよ、世界中唸うなるぞ、陸おかが海となる所あるぞ、今に病神やまいがみの仕組みにかかっている臣民、苦しむ時近づいたぞ
病流行はやるぞ、この病は見当取れん病ぞ、病になっていても人も分からねば我も分からん病ぞ、今に重くなって来ると分かって来るがその時では間に合わん、手遅れぞ
この方の神示よく腹に入れて病追い出せよ、早くせねばフニャフニャ腰になって四つん這ばいで這い廻らねばならん事になると申してあろうがな、神の入れものをワヤにしているぞ
第十七帖(154帖)
誠の善は悪に似ているぞ、誠の悪は善に似ているぞ、よく見分けねばならんぞ、悪の大将は光り輝いているのだぞ、悪人はおとなしく見えるものぞ
日本の国は世界の雛形ひながたであるぞ、雛形でない所は真の神の国でないからよほど気付けて居ってくれよ、一時は敵となるのだからちっとも気許せん事ぞ、神が特に気を付けておくぞ
今は日本の国となって居ても神の元の国でない所もあるのだから雛形よく腹に入れておいて下されよ、後悔間に合わんぞ
第十八帖(155帖)
我よしの政治ではならんぞ、今の政治経済は我よしであるぞ
臣民のソロバンで政治や経済してはならんぞ、神の光のやり方でないと治まらんぞ、与える政治がまことの政治ぞよ、臣民勇む政治とは上下まつろい合わす政治の事ぞ
日の光ある時はいくら曇っても闇ではないぞ、いくら曇っても悪が妨げても昼は昼ぞ、いくら明かり点けても夜は夜ぞ、神のやり方は日の光と申してくどく気付けてあろうがな
政治ぞ、これは経済ぞと分ける事はまつり事ではないぞ、神の臣民魂と肉体の別無いと申してある事分からぬか、神のやり方は人の身魂みたま、人のはたらき見ればすぐ分かるでないか
腹にチャンと神鎮しずまって居れば、何事も箱さした様に動くのだぞ、いくら頭が偉いと申して胃袋は頭の言う通りには動かんぞ、この道理分かったか、じゃと申して味噌も糞くそも一つにしてはならんのだぞ
神の政治はやさしい難しいやり方ぞ、高きから低きに流れる水のやり方ぞ
神の印付けた悪来るぞ、悪の顔した神あるぞ、飛行機も船も臣民も皆同じぞ、足元に気付けてくれよ、向こうの国はちっとも急いでは居らぬのぞ、自分で目的達せねば子の代、子で出来ねば孫の代と気長くかかっているのだぞ
神の国の今の臣民、気が短いからしくじるのだぞ、しびれ切らすと立ち上がれんぞ、急いではならんぞ、急がねばならんぞ、神の申す事を取り違いせぬ様にしてくれよ、よくこの神示読んでくれよ
元の二八基じゃき光理から湧いて出た現空げすの種は、二八基じゃきと大老智おろちと四通足よつあしとなって、二八基じゃきには二本の角、大老智おろちは八ッ頭八ッ尾、四通足は金毛きんもうであるから気付けておくぞ、四通足よつあしはお実名みな(※神の名)に付いて分かれているから、守護神殿、臣民殿騙されない様に致して下されよ
第十九帖(156帖)
世成り、神国の太陽足り満ちて、皆満ち足り、神国の月神、世をひらきたり、弥栄にひらき、月光、すべてはみち、結び出づ、道は極みに極む、一二三三四五五六七、弥栄やさか弥栄ぞ
神、仏、耶、ことごと和し、和して足り、太道たいどうひらく永遠、富士は晴れたり、太神おおかみは光り出づ、神国のはじめ